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難病児の闘病生活を支える歯科撤去金属 〜日本初の難病病児専門施設開設へ〜 [2012年03月12日(Mon)]

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集められた歯

日本財団が日本歯科医医師会の協賛を受けて進める「TOOTH FAIRY(歯の妖精)プロジェクト」の第8回目の歯科撤去金属の合計額が6900万円余に達したことが分かった。2009年6月から始まったこのプロジェクトの総計は3億2800万円にのぼり、全額が難病児とその家族が病院を離れて休息できる施設や、病室で家族が寝泊まりできる場の開設などに活用される。
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換金作業の様子


同プロジェクトは、歯科医院での歯の治療時に不要になった金歯などの歯科撤去金属から金やパラジウムなどをリサイクルし、換金した資金を社会貢献事業に活用する取り組み。今年3月6日現在、全国4,128か所の歯科医院が参加している。1月23日、8回目となる歯科撤去金属の集計が日本財団ビルで行われた。その結果―。

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難病児が闘病生活を送る病室。決して快適な環境とはいえない。

集められた入れ歯や詰め物の合計は68,680.82グラム。このうち10,799.82グラムの金、44,463.23グラムの銀、13,295.37グラムのパラジウム、122.0グラムのプラチナが摘出された。専門業者を介してリサイクルされたこれらの金属の合計金額は69,615,398円となり、換金合計金額は計328,065,066円。

国内に約2万人いるとされる難病児は、場合によっては1年や2年も狭い病室での闘病生活を強いられる。この間、難病児は感染症予防のため、家族や友達とも自由に遊ぶことができないため精神的なストレスがかかる場合もある。さらに、自宅での看護となると難病児の家族も24時間体制のサポートが求められ「様態の急変に備えるため、パジャマを着て寝たことが無い」という親もいるという。関係者の間では難病児とその家族が病院を離れてレスパイト(一時休息)する施設など難病児専門の施設が望まれている。

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歯科医師の理解と協力が難病児の闘病支援につながる

TOOTH FAIRYプロジェクトは、歯科撤去金属を換金した資金を日本初の小児ホスピス(神奈川県大磯町)と日本初の小児がん専門施設(兵庫県神戸市)の開設資金として活用する。両施設とも開設は2013年の年末を目指している。プロジェクトの担当者は「自分の入れ歯や詰め物が社会貢献につながると事を知っている人はまだ少ない。施設開設のためには歯科医院にさらなる協力を求めたい」と話している。(和田真)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:03 | 寄付 | この記事のURL | コメント(0)
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