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明日を担う奨学生ら一堂に ヤンゴンで懇談会 [2012年01月20日(Fri)]


盛り上がる懇談会会場

ミャンマーの最大都市ヤンゴンで昨年末、日本財団が世界で進める奨学事業やミャンマー国内の支援事業の関係者ら約90人が集まり懇談会が開催された。ミャンマーでこれら関係者が一堂に会するのは初めて。日本財団では、こうした人材のネットワーク強化に向け今後も同様の機会を増やす考え。挨拶に立った笹川陽平会長は「ミャンマーは民主化に向け大きく動きだしているが、まだまだ人材が足りない。明日のミャンマー建設に向け活躍してほしい」と激励した。
笹川会長と記念撮影

懇談会は、笹川会長がテイン・セイン大統領らを表敬訪問するためミャンマー入りしたのを受け、12月15日、日本企業が多く入る同市内のサクラタワーで開催された。日本財団は笹川平和財団海洋政策研究財団と協力して国際協力や海洋分野で20を超す奨学金プログラムを進めているほか、ミャンマー国内でも小学校建設伝統医薬品の普及事業、政府専門職員の人材育成などに取り組んでおり、出席したのは、いずれもその関係者。

スウェーデンのWMU校舎

出席者のひとりKyaw Zeya氏は1996年にスウェーデンの世界海事大学(WMU)に留学。現在はミャンマーで海運関係の仕事をしており「久し振りに日本財団関係者やWMUの奨学生に会えた。卒業後、何年も経ったが、このような会合に招待され、日本財団の奨学生であることをとても誇りに思う」と笑顔を見せた。また中国に接するシャン州を中心に小学校100校の建設に取り組んでいるNG0「セダナー」の白木誠代表は「この国は大きく変わりつつある。人が育てば、さらに発展する」と語った。

日本を訪問したことも・・

日本財団はニュースレターやメールマガジンを通じて卒業生ら関係者らとの関係を密にしており、今後も懇親会や同窓会など同様の催しを各地で開催し、関係者のネットワーク化を目指す。

日本財団国際協力グループで発展途上国の国際協力事業などを担当する中嶋竜生職員は「異なる分野の日本財団奨学生がコミュニケーションを取りながら一丸となって、その国や世界を担う大きな力となってくれることを期待しています」と語っている。(和田真)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:29 | 国際 | この記事のURL | コメント(2)
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コメント
吉岡様

コメントありがとうございます。今後、大きく発展するであろうミャンマーにおいて日本語を話せるミャンマー人が多くなることは非常に心強いことだと思います。
Posted by: 日本財団広報→吉岡様  at 2012年01月23日(Mon) 19:13

ミャンマーの発展の最大の貢献事業は、人材の育成であり日本財団の方向性やその活動は素晴らしいと思います。
私は学校を経営(学校法人吉岡教育学園、千駄ヶ谷日本語学校、千駄ヶ谷日本語教育研究所)しているものですが、増加するミャンマー日本語学習者をより効果的に支援していくためにミャンマー人の日本語教師を育成していく必要があると思います。
17年前笹川平和財団の支援のもとにベトナムでベトナム人の日本語教師を約100人弱養成し、量・質両面でベトナムの日本語教育の発展に大きな寄与できました。
ミャンマーにおいても非常に効果的な方法だと思います。
Posted by: 吉岡 正毅  at 2012年01月23日(Mon) 11:09