復興支援のマーチングバンドとバトントワーリング 千葉でアジア初の国際大会 [2011年08月29日(Mon)]
![]() ホール全体を使ってダイナミックに演奏を披露した 歩きながら楽器を演奏し、ダンスチームやカラーガードなどと一緒に行進するマーチングバンドと、両端にゴムのおもりをつけた金属の棒を回したり空中に投げたりする演技を行うバトントワーリング。この2つの種目のアジア地域で初の国際大会が8月20、21の両日千葉市の幕張メッセイベントホールで開催された。当初、海外から14団体が参加予定だった大会は東日本大震災と原発事故の影響で来日辞退が相次ぎ、2団体のみの参加という結果になった。しかし、大震災復興支援チャリティーを兼ねた大会として国内チームが奮闘、大きな盛り上がりを見せた。 |
![]() 生徒たちは思い思いの衣装で発表した 大会はこの2つの普及活動をしている日本マーチングバンド・バトントワーリング協会が中心になって日本財団の支援で開催した。米国の軍隊が最初に始め、その後日本の警察音楽隊や自衛隊音楽隊などもパレードに取り入れており、最近は協調性を生み出す効果があるとされるため、中学校や高校の吹奏楽部でもこの活動が広まっている。 ![]() 時には激しい動きも 2009年に韓国で開催予定だった第1回の国際大会が、新型インフルエンザの影響で中止になったため、今回がアジア地域初の大会。タイ、韓国の2団体と東京、神奈川、千葉の首都圏を中心に国内から29団体、計約2000人が参加、ダイナミックで楽しい演技を披露した。このほか、千葉県立幕張総合高校のオーケストラ部と地元・千葉の「豊潤流 ほのぼの太鼓」のグループの演奏があり、聴衆を楽しませた。 ![]() 美しい隊列も見どころのひとつ 大会は20日のフェステバルには14チームが参加し、タイの「DEBSIRIN BAND」チームが審査員特別賞を受賞した。21日のコンテストには19チームが参加し、埼玉の埼玉栄中学・高校のマーチングバンド、石川県の遊学館高校バトントワリング部、神奈川県の関東学院マーチングバンド、東京の東京農大第二高校吹奏学部の4チームが審査員特別賞をもらった。 この大会に続いて2012年にカナダで世界大会が開かれる。続いて2013年には日本で初の世界大会の開催が予定されており、同協会は普及活動にさらに力を入れる方針だ。 |













