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みんなで海を楽しもう〜小児がんなど闘病生活を送っていた子どもたちが参加〜 [2011年08月23日(Tue)]


アウトリガーカヌーやスタンドアップパドルを楽しむ子どもたち

「イチ、ニー、イチ、ニー」。お台場の海に、アウトリガーカヌーを漕ぐ子どもたちの元気な声が響いた。NPO earthlysoulは8月20日、日本財団の支援で「海で遊ぶ、海に学ぶ、海に感謝する2011 inお台場」を開催、小児がんなど闘病生活を送っていた子どもを含む小・中学生とその家族、地元の高校生、合わせて約60人がお台場海浜公園で夏の海を楽しんだ。
ビーチヨガ体験など親子で楽しめるイベントも開催

earthlysoulは、ライフセーバーやサーファーらが設立、海辺の環境保全や安全指導などの活動をしている。アウトリガーカヌーは、カヌーの片側に張り出した転覆防止用の浮具のついたカヌー。5〜6人が並んでパドルを漕ぎ、力をあわせて前に進む。実行委員長の石井健太氏が「海と陸の両方で楽しめるような企画にしたかった」と述べるように、プログラムはアウトリガーカヌーをはじめ、スタンドアップパドル、ビーチフラダンス、ビーチヨガなど盛りだくさんだった。

この日は、小児がんと闘っていた子どもや身体に障害のある子どもが安心して参加できるよう、NPOジャパンハートから医師や看護師ら16人がボランティアとして協力した。ジャパンハートのスタッフで小児科医でもある石田志織さんは「こうしたイベントに参加することで、辛い闘病生活を送っていた子どもたちに笑顔が戻ってくる。その変化は劇的で、私たちにも良い影響を与えてくれる」と話した。病気の子どもを持つ親の一人は「医療スタッフが近くにいるので、安心して参加できた。健康な子どもたちが参加するイベントに合流できたことがうれしい」と感謝していた。

「津波」についての災害講習を熱心に聞く子どもたち

思いきり身体を動かして遊んだ後は、災害講習で「津波」について学んだ。海や自然の威力を知り、いざという場合も自らの判断で正しい行動ができるよう、一人ひとりが意識の向上を図るのが狙いだ。ビーチクリーンの時間には、高校生が中心となって海に感謝しながら、海岸や砂浜のゴミ拾いを拾った。この日の海での体験は、子どもたちにとって夏休みのいい思い出になったようだ。

 
earthlysoulのスタッフ(左)とジャパンハートの医師・看護師の皆さん(右)

earthlysoul理事長の鈴木一也さんは「闘病生活を送っていた子どもたちが健常者と一緒に遊ぶことで、普通の生活に戻れるという自信をつけてもらうことを願っている。初めて体験するスポーツを通じて、新しいことに挑戦することの素晴らしさを知ってほしい」と話していた。
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:14 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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