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スウェーデンで広島原爆展がスタート 北欧で初の開催 [2010年09月24日(Fri)]


原爆展

スウェーデンの首都ストックホルムで、原爆投下による悲劇と核兵器の脅威を伝える広島原爆展“NO MORE WARS”が9月上旬にスタートした。日本財団、スカンジナビア・ニッポン・ササカワ財団、スウェーデン軍事博物館が共催、会場の軍事博物館の一画に広島平和記念資料館から借りた被爆資料20数点やポスターを展示、核被害の惨状を伝え、国際平和を訴える。期間はことしの12月8日まで。
開会式でテープカットを行う出席者

開催初日の9月9日には、笹川陽平日本財団会長、元国際原子力機関(IAEA)事務局長のハンス・ブリックス氏、川口順子元外相、スウェーデンのクリスティーナ王女らが出席して開会式と記念シンポジウムが行われた。軍事博物館は人間の対立・戦争の歴史に関する資料を文化人類学的な視点で展示しており、開会式の冒頭、アーステル館長は「このような原爆展が開催できることを心から嬉しく思う。若い人たちに核問題への関心を深めてもらう貴重な機会になる」とあいさつした。

シンポジウムであいさつする笹川会長

続いて行われた「核なき世界」をテーマとしたシンポジウムで笹川会長は「展示品にまつわるエピソードは、広島・長崎で起きたことのほんの一部を伝えているにすぎない。この原爆展が時間を超え、国境を越えて原爆が引き起こした被害を実感していただく機会になるよう願っている」と語った。この後ブリックス氏や川口元外相が「核の撤廃問題」や「核に対する恐怖を取り除くために何ができるか」などについて意見交換を行い、会場からも活発な質問が出た。最後に、広島の原爆に遭いながら奇跡的に一命を取り留めた笹森恵子さんが自らの体験を英語で語った。

笹森恵子さん/会場の聴衆

「ピカドン!私の姉は太陽が落っこちたかと思った。私は意識が薄れていく中で聞こえた赤ちゃんの悲鳴のような泣き声が今でも耳に残る」と原爆投下の瞬間を昨日のことのように話し始めると会場はシーンとし、聴衆は笹森さんの言葉に引き込まれて行った。顔や上半身にひどいけがを負った笹森さんは、数カ月後に外へ出た。変わり果てた目の前の景色にあぜんとし、近所に住むおばさんは下半身が崩れた家の下敷きになった娘を、そのまま見殺しにしてしまったと泣き崩れたという。いくつもの悲劇を見てきた笹森さんが、最後に「同じような経験をだれにもさせたくはない。戦争のない世界にするためには人と人の理解が大切。そして行動を起こす勇気をみんなが持っていれば戦争は起きない」と強調すると、会場からは大きな拍手が送られた。(富永夏子)

*動画はコチラ(2:33秒)

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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:19 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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