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海の日中心に各地でイベント 海と船の企画展やチャリティーコンサート [2010年07月16日(Fri)]


舳倉島での海の日イベント(2009)

ことしの「海の日」は今月19日だ。海の恩恵に浴し、海洋国家日本の繁栄を願って、国民の祝日として1996年に制定された。この日を中心に全国で海に関する様々な催しが予定され、日本財団は「次世代に海を引き継ぐために」をテーマにこうした事業、イベントの開催を支援している。
海を取り巻く問題でことし前半の話題を集めたのは、カタールで開催のワシントン条約締約国会議で大西洋・地中海のクロマグロに関する国際的商取引の禁止がモナコによって提案されたことだ。これが可決されれば日本人の食卓に大きな影響が出るとの指摘があり、注目を集めた。会議では否決されたが、クロマグロを含むマグロの資源問題がクローズアップされた。

シンポジウム「魚のいない海」

日本財団は東大海洋アライアンスとの共催で、昨年から3回にわたって共同シンポジウムを開き「食卓に迫る危機」をテーマにマグロやウナギを今後も日本人が食べ続けることができるかどうか探ってきた。このほか7月6日には「魚のいない海」と題したシンポジウム(20日のブログマガジンで内容を紹介する)も開催、内外の研究者が海に関する緊急課題を取り上げ、意見を交換した。

東大との共同シンポ、今回のシンポに共通していたのは「海の資源管理の重要性」だった。これは「海に守られた日本から海を守る日本へ」という考え方に合致するもので、日本財団は海洋関係の人材育成、海洋の利用と環境保全の調和を図る活動にさらに力を入れる方針だ。

「海と船の企画展(2009)」

一方、全国の海事博物館が日本財団の支援で開催している「海と船の企画展」も、夏以降が本番だ。「青森港の船・いまむかし」(みちのく北方漁船博物館財団)、「海峡を越えて―佐渡と新潟―」(新潟市芸術文化振興財団)、「伊勢湾は豊かな海だった」(三重県・東海水産科学協会 海の博物館)、「岩内港完成100年海と港の恵み」(北海道・ぱとりあ岩内)など、その地域にまつわるテーマの企画展が目白押しで、夏休みには子どもたちでにぎわいそうだ。

各地で開催されるチャリティーコンサート

このほか、海の日を機会に地域の課題に目を向け、解決を図ることを目的にした「海の日記念チャリティーコンサート」が23日の札幌を皮切り全国4カ所で開催される。このうち東京では8月20日にがん教育支援のためのコンサートが開催される予定で、売上の全額が「がん教育基金」に寄付される。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:20 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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