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僕らの運搬車がやってくる〜農園づくり目指して [2010年05月31日(Mon)]


ミカン畑に思いをはせる倉谷さん

イノシシやアライグマも出るという狭い、急な山道を走ること約15分。登りきったところで視界が広がった。温かい日差しをいっぱいに受けたミドリの斜面。その先に和歌山県・田辺湾の紺碧色が続く…。NPO法人「絆」が今年から本格的に栽培に取り組む2100坪のミカン畑だ。散水用タンクや消毒用の機械を運ぶ1トン車が、日本財団の支援で近く届く。「シイタケとウメ、それにこのミカンを加えて、障害者が自立できる農園づくりの柱にしたい」。倉谷修治理事長(55)は大きく胸を張った。
栽培中のシイタケは今年最後の出荷分という

「絆」には現在18歳から61歳までの13人の障害者が働いている。午前8時には田辺市稲成町の事務所に集合し、町はずれの作業所に向かう。ここでシイタケ担当とウメ担当に分かれ、生育状態のチェックやシイタケのパック詰め・出荷作業などに当たる。出荷に際しては昨年の日本財団の助成で得た保冷車が活躍している。「5か所の直売所に運ぶとき保冷車があるのはうちだけで、新鮮さがアピールできる」からだ。このほか、バイオ燃料の製造や2人の女性が担当する事務などの作業もあり、午後3時ごろまで仕事は続く。

事務所近くの畑で土に肥料をまく絆の作業員

倉谷さんは県内の3か所の営業所を持つ運送会社社長。福祉とは無縁の世界にいたが、5年前、ガソリン料金の値上げでバイオ燃料が注目され、自社でヒマワリを栽培し燃料を作る部門に乗り出した。その際、友人の印刷会社社長に頼まれ、2人の障害者を採用。「やらせてみればできるじゃないか」がその時の感想だった。他の友人に障害者雇用を勧めたが、なかなか理解が得られず、「なら自分で」と「絆」を立ち上げた。2年前のことだ。障害者の採用を6人増やし、今春には新卒5人を加え、計13人に。

パソコン上の売上の数字に真剣な眼差しの倉谷夫婦

「私は商売人。同情を求めるのではなく、商売として障害者が生活できる規模、システムにしたい。そのためには品質、品数、収穫量などまだまだ不満」と倉谷さん。経理を任されている妻の弘子さん(54)によると、昨年4月から今年3月までの総売上は1311万3630円(シイタケ=1267万5209円、ウメ=43万8421円)。最低賃金を確保するため、当面はシイタケの売上を1500万円にするのが目標だが、この秋から本格的に取り組むミカンにも期待する。「ここらは麓の川から水を汲みあげ散水しているが、5回ぐらい往復しないと間に合わない。日本財団の支援を受けた運搬車なら1回で大丈夫」という。

財団支援の保冷車は大活躍

農園づくりは素人。農業出身の次女の婿さんと周辺の農家が先生。ビニールハウスを作り、新種の野菜栽培にチャレンジ…とこれまでに投入した私財は1千万円をくだらないという。「お金は無くても、生き甲斐を得ました」と倉谷さん。この言葉に、隣の奥さんも大きくうなずいた。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:33 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(2)
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コメント
この度は私どもの取材にご協力いただきありがとうございました。
車両が大活躍とのことうれしいです。
今後も益々のご発展をお祈りしております。
Posted by: 日本財団広報→絆・倉谷様  at 2010年06月11日(Fri) 16:44

6月3日夕方待ちに待った、日本財団のユニークな看板をつけた1トントラックが運搬されてきました。それ以後毎日見晴らしの良いみかん山のてっぺんに登り活躍をしております。なんせ派手な看板がお百姓さんの目に留まり目立ちすぎウインク
かなりの注目を浴びております。
一層の励まないと「車」に負けそうで・
・・ありがとうございました。
Posted by: 絆・倉谷  at 2010年06月09日(Wed) 09:50