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途上国の課題を解決する生活用品 東京で世界を変えるデザイン展 [2010年05月26日(Wed)]


太陽熱を利用した調理器具

世界の人口のうち7割を占めるのが途上国だ。この地域に住む人たちが直面する課題に挑戦し、解決してきた様々な「デザイン」を紹介する「世界を変えるデザイン展」(同展実行委員会主催)が日本財団CANPANセンターの支援で東京・六本木のミッドタウン・デザインハブで開催中だ。会場には、途上国で実際に使われている製品類が展示され、多くの入場者でにぎわいを見せている。
デザイン展会場

5月15日からスタートしたミッドタウン会場では、入り口に途上国が抱える8つの課題(安全な水、食料、安定したエネルギー、医療サービス、住居、移動・輸送手段、教育、情報、)について先進国の実情と比較しながら説明している。例えば、「世界で9億人が安全な飲み水を利用できない」、「10億人が飢餓状態にある」「1年間で約970万人の5歳未満の子どもが命を落としている」「8億人がスラムでの生涯を余儀なくされている」「7,200万人の子どもが学校に通えていない」―など、その説明は具体的で、途上国の厳しい現実を見るものに突きつける。

ミシンを改造した発電機

さらに製品の展示コーナーでは、学校で使われている黒板、ゴム製の義足、足踏みミシンを改造した机型発電機など約50点の製品が解説付きで並んでいる。この中でソーラークッカーといわれ、太陽の反射光を熱に変えるパラボラ型の調理器具が目に付く。日本でソーラークッキング普及のために活動している鳥居ヤス子・日本ソーラークッキング協会会長や実際にこの装置を製作・販売している工房あまね(長野県佐久市)の滝沢本春代表も5月18日には会場に姿を見せ、その使い方を実演していた。鳥居さんは米国でこの装置に出会い、「これなら薪は不要だと考え」20年ほど前から途上国や砂漠地帯での普及活動をしているという。

入場者に説明する鳥居さん(右)と滝沢さん(左)

ミッドタウン会場ではデザインと途上国支援に関するワークショップも開かれ、内外の多くのデザイナーや企業関係者が参加した。初日のカンファレンスで日本財団国際グループの粟津知佳子職員が、参加者向けに日本財団が海外で行っている低所得者を対象とした事業の内容を紹介した。ミッドタウンに続いて、アクシスギャラリーでも5月28日から途上国市場への取り組みをしている教育機関、各種団体のプロジェクトをデザイン的視点で紹介する展示が始まる。

デザイン展の山本事業統括コーディネーター

このデザイン展の事業統括コーディネーター、山本尚毅さん(26)は「このような展示会は初めてだが、とりあえず何かをやってみよう、当たって砕けろという気持ちで企画した。多くのデザイナーや学生、企業に協力をしてもらった。予想以上に人が来てくれているので、今後毎年1回は開催したいと思う。反響が大きければ地方でもやってみたい」と、意気込みを話している。両会場とも会期は6月13日まで、入場料は無料。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:15 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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