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福岡に日本初の「子どもの村」 新しい家族と笑顔の生活 [2010年05月25日(Tue)]


子どもの村福岡のシンボル・ステンドグラス

虐待や育児放棄などで、産みの親と暮らせなくなった子どもたちを新しい家族として迎え入れ、「育親(いくおや)」と呼ばれる里親と一緒に生活してもらうNPO子どもの村福岡(福岡市西区今津)が4月24日にオープンした。「すべての子どもに家庭を」をコンセプトにつくられた、日本初の里親と里子のコミュニティーだ。
敷地内には新しい家が並んでいる

子どもの村は、市から貸与された3,500平方メートルの敷地に新築された5棟があり、家具がすべて備え付けられた5LDKの家には、1戸につき1人の育親と最大5人の子供たちが暮らす予定だ。里親制度があまり普及していないことや、開村から間もないこともあり、引き取られた子どもは現在3人で育親も3人。村ではさらに2人の育親を募集中だ。引き取られるのは小学校入学前までの子どもたちで、村には産みの親と面会宿泊ができるスペースも完備し、地域の人たちも利用できる地域交流ホールも設けられている。

大谷専務理事兼事務局長

子どもの村は、国際NGO「SOS子どもの村」(本部オーストリア)が1949年から始めた運動で、世界131カ国で400以上の村を運営している。オーストリアで修業した福岡市内の菓子メーカー経営者が「日本にも」と呼びかけ、2006年から日本でも設立のための運動が始まった。児童虐待相談の対応件数は全国で年間4万件を超え(福岡市は約400件)、毎年増加傾向にある。子どもの村福岡の専務理事兼事務局長の大谷順子さんは「子どもを育てること、生きることを保証してあげること、可能性を花開かせることが大人の責任。どんな子どもにも幸せになってもらいたい」との思いから、菓子メーカー経営者の呼びかけに賛同し、子どもの村福岡の設立に奔走したという。

2階の子ども部屋から見おろせるダイニング

だが、その道のりは険しかった。市有地周辺地域住民に対して何度も説明会を開き、建設資金確保のために粘り強く企業訪問をした。開村は当初予定より1年遅れたが、大谷さんは「今では地域の人たちも温かくサポートしてくれるようになり、子どもの村の子どもたちではなく今津の子どもたちと呼ぼうと言ってくれている」と語った。


日本財団は、子どもの村建設のため開催したチャリティーコンサートを支援しており、育親の一人である女性(60)は、このコンサートがきっかけで、育親に挑戦してみようと決意したという。以前教師をやり、3人の娘を育て上げたという女性は「子どもの笑顔が見たい。大きくなるにつれ大変になるとは思うが、どんなことがあっても子どもを信じてあげよう。それが愛情です」と話してくれた。(写真:カウンセリングルームに置かれたカウンセリングキット)(松岡直)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:18 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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