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野球部員に文武両道を指導 そろばん1級のA先生 [2010年05月18日(Tue)]

「これまでの教師というキャリアを生かし、教育とかかわる仕事をしたい」。東京都教育委員会から日本財団にこの4月から出向中のAさん(45)=中央区立の中学校=は、この3月まで研修中だった中野敏英さん(45)と交代、都教委の民間研修生として日本財団にやってきた。これまで野球部の部長をしていたというAさんは、財団では公益・ボランティア支援グループに席を置き、教育関係団体への助成などを中心に担当する。
1965年東京・世田谷で生まれたAさんは、野球少年として育ち、高校3年生まで硬式野球をやっていた。レギュラーでサードを守り、甲子園を目指した。しかし夏の東京大会で肩を痛めてしまう。針を打ちながらプレーを続けたが、野球を続ける夢は断たれ、教育への道を考えるようになった。子どものころからそろばんが得意で珠算の1級も取ったAさんは、数学が好きだった。3年間の講師生活のあと、25歳の時、江東区の中学校の数学教師になった。両親は世田谷で豆腐店を営んでいる。父親は「この店は私の代限り」と、兄にもAさんにも店を継いでほしいとは言わなかったという。

図形の授業で使う多面体

ここで7年勤務し、32歳の時現在の中学に異動、数学の教師を続けている。現在、日本の学校では理数系の苦手の子どもが多いといわれており、Aさんは子どもたちが数学を好きになるよう分かりやすい授業を心掛けている。例えば、図形の授業では、最初に封筒を使って実際に多面体を作る体験をさせ、楽しみながら図形について理解してもらい、授業に関心を持たせるような工夫だ。現在の中学に異動後、しばらくして野球部を任され、それが8年になり、多くの子どもたちに接した。指導の目標は「文武両道」である。子どもたちに「野球だけでなく勉強もきちんとやり、礼節を重んじる人間になってほしい」と思うからだ。

そんなAさんは、いまの教育の課題について「確かな学力の定着・向上」「いじめ、不登校」「職場体験、進路指導」「家庭教育」などを挙げている。このうち学力問題については、長い間続いた「ゆとり教育」により、学力の低下が指摘されているが、Aさんは専門の数学でも問題があったことを実感しており、脱ゆとり教育への流れは、当然と受け止めている。

Aさんは日本財団について「海洋福祉と関係のある団体というイメージを持っていたが、実際に身を置いてこんなに手広く仕事をしているとは知らなかった」と話す。さらに「若い力が生かされている。一人の力を信用しているのではないか。学校とは違う新鮮さがある」と述べている。Aさんの日本財団での研修は来年3月末までの予定で、このほど福岡県柳川市のやまと競艇学校で短期研修を受けた。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:12 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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