誠に勝手ながら、2023年4月1日より、
団体事務所の営業日を週4日とさせていただくこととなりました。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
変更前
月〜金(土日祝休み) 9時〜17時半
変更後
火〜金(土日祝月休み) 9時〜17時半
2023年03月24日
2023年03月06日
【森の実】 声かけの難しさ
子どもを叱れない親(大人)が増えてきた、と感じることが多くなった。
子どものなすがままで「注意できない」のだ。
「ダメ」と言わない保育(子育て)や「待つ」保育(子育て)が推奨されるようになり、自己肯定感を持てるようにすることが大事だと言われている。
それは言葉通り受け取ると、とても難しい。
自己決定して、それを失敗したり成功したりしながら自分から行動したことは、人を成長させる。
興味、関心、自分で考えたことを行動に移すことにこそ意味がある。
しかし、危険なことや、やってはいけないことことは、「ダメ」という言葉を使わずとも止める必要がある。
「ダメ」と同じ意味だけれども、そこに何故いけないことなのかという理由を教えたり、気付かせたりすることで、「ダメ」な行動だということを伝えることができる。
それは時に大人都合だったりもする。
先日、公園で小学生達がブランコ遊びを楽しんでいた。
ブランコをぐるぐる巻き上げて1m程高くして、ブンブン漕いでいる。
私は、そうだよね〜楽しいよね〜と思いながら、隣の幼児用ブランコに小さい子を乗せて揺らしていた。
すると小学生が、もう一つの空いている幼児用ブランコを巻き上げだしたので「それは小さい子が乗るからやめて」と私は声を掛けた。
小学生は「えっ」とびっくりした顔をしてやめた。
ついでに「遊び終わったら次の人が乗れるように直して行ってね」とも声を掛けた。
それを聞いて乗っていない方のブランコをガチャガチャ回しながら、「誰だよこれやったの、私じゃないけど〜」と1人の子が直し始めた。
しばらく高いブランコを楽しんでいた子が、他の子達が違う場所に移動して遊び始めたことに気付き、飛び降りてそのまま行こうとした時、すかさず私は「ブランコ直していってね」と声を掛けた。
その子は戻ってきて「あー、もう行っちゃったよ」と渋々ながら直して行った。
後になって、私は考えた。遊びの邪魔しちゃったかなぁ…何も言わずにほっておいても、あの子達ブランコ直してから帰ったのかもしれないのに、余分なこと言っちゃったかなぁ…うるさいババァだったかもなぁ。
かく言う私も人に注意できない。
わ!こんな所で危ないよ!と思っても「携帯見てないで、我が子から目を離さないでね」なんて知らない人に声を掛けることもできない。
見て見ぬ振りして通り過ぎてしまうことの方が多いのであった。
子どものなすがままで「注意できない」のだ。
「ダメ」と言わない保育(子育て)や「待つ」保育(子育て)が推奨されるようになり、自己肯定感を持てるようにすることが大事だと言われている。
それは言葉通り受け取ると、とても難しい。
自己決定して、それを失敗したり成功したりしながら自分から行動したことは、人を成長させる。
興味、関心、自分で考えたことを行動に移すことにこそ意味がある。
しかし、危険なことや、やってはいけないことことは、「ダメ」という言葉を使わずとも止める必要がある。
「ダメ」と同じ意味だけれども、そこに何故いけないことなのかという理由を教えたり、気付かせたりすることで、「ダメ」な行動だということを伝えることができる。
それは時に大人都合だったりもする。
先日、公園で小学生達がブランコ遊びを楽しんでいた。
ブランコをぐるぐる巻き上げて1m程高くして、ブンブン漕いでいる。
私は、そうだよね〜楽しいよね〜と思いながら、隣の幼児用ブランコに小さい子を乗せて揺らしていた。
すると小学生が、もう一つの空いている幼児用ブランコを巻き上げだしたので「それは小さい子が乗るからやめて」と私は声を掛けた。
小学生は「えっ」とびっくりした顔をしてやめた。
ついでに「遊び終わったら次の人が乗れるように直して行ってね」とも声を掛けた。
それを聞いて乗っていない方のブランコをガチャガチャ回しながら、「誰だよこれやったの、私じゃないけど〜」と1人の子が直し始めた。
しばらく高いブランコを楽しんでいた子が、他の子達が違う場所に移動して遊び始めたことに気付き、飛び降りてそのまま行こうとした時、すかさず私は「ブランコ直していってね」と声を掛けた。
その子は戻ってきて「あー、もう行っちゃったよ」と渋々ながら直して行った。
後になって、私は考えた。遊びの邪魔しちゃったかなぁ…何も言わずにほっておいても、あの子達ブランコ直してから帰ったのかもしれないのに、余分なこと言っちゃったかなぁ…うるさいババァだったかもなぁ。
かく言う私も人に注意できない。
わ!こんな所で危ないよ!と思っても「携帯見てないで、我が子から目を離さないでね」なんて知らない人に声を掛けることもできない。
見て見ぬ振りして通り過ぎてしまうことの方が多いのであった。