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2022年06月23日

【キッズステーション】パパママだから考える子育てSDGs わくわくワークショップ

こんにちは。
758キッズステーションの小島です。

今回は6月12日(日)と19日(日)に開催した、
パパママだから考える子育てSDGsをご紹介します。

名古屋市環境サポーターの今井光代さんに来ていただきました。

12日はマイバック作りとお買い物ゲームです。

まずはマイバックづくりから
布バックに布用クレヨンで子どもたちが絵を描き、すてきなマイバックができました。
それをもってお買い物に
キッズ特製お買物券をもって商品を選びます。
同じ製品でも裏側をよく見ると違いがありました。
記載されているマークを通して、リサイクルペーパー製であったり
森を守る活動を推進する団体に認められているものだったことなどがわかりました。

最後に「ゾウの森とポテトチップス」という絵本を読みました。
ゾウが住む森を燃やし、人間が必要な油を作るパームヤシを植えていきます。
住処を追われたゾウは、食べ物を求めて人家を襲撃してしまいます。
こんな悲しいことが実際に当たり前に起きていることを知りました。

「つくる責任 つかう責任」
買うものを選択する側にも責任があることを知る、よいきっかけになりました。

19日はTシャツを作るときにでる端切れを粉末にしたものを使った紙すきを行いました。

Tシャツを1枚作るのに必要な水の量は約3000リットル。
1人分の飲み水3年分に値するとのこと。ちなみにジーンズ1本作るのに必要な水の量は
約1万リットル。一人分の飲み水10年分だそうです。

紙すきワークショップでは
Tシャツを作るときに出る端切れを粉末にして棒状になったものと、
水にふやかした画用紙をミキサーに入れて「紙の素」を作りました。
ミキサーに入れスイッチオン。
ミキサーで混ぜる時も大量の水が必要です。
物を作るのに、たくさんの水が必要であることを実感しました。

紙の素をはがきの大きさの枠に入れて
もみじやラベンダー、ローズマリーの押し花も上にのせてぎゅっと押し絞ります。
あっという間に素敵な紙が出来上がりました。

紙を作りながら、とても安いTシャツというのは、
作っている人が過酷な労働環境にあるというお話も聞きました。

SDGsってなんか難しそうって思ったりしますが、
このような講座をきっかけにできることから始めていけたらいいなと思いました。


posted by 河村 at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | キッズステーション

2022年06月19日

【中川児童館】本との出あい

偶然に足を運んだり

偶然、手にとったものから

始まる出あいがある。

こんにちは、中川児童館のエマです。

中川児童館では、毎月一回「ここにもライブラリー」の本の入れ替え日があります。
楽しみにしている人も少なくないのでは、と思うのは、私もその一人だからでしょう。

そもそも「ここにもライブラリー」とは・・・
中川児童館に常設されているミニ図書館、というとイメージしやすいでしょうか。
名古屋市立図書館の共通貸出券があれば、児童館で本の貸出・返却ができます。
置いてある冊数は図書館ほど多くはありませんが、
乳幼児から大人向けまで、様々な本が置かれています。

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例えば旅好きの私は、ついついこういう本に手を伸ばしがちですが

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あ、これ知ってるなー、と絵本を読む日もあれば

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なにこれ、面白そうじゃん、と不意に手にする本もあります。

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そんな偶然の本との出あいを、一緒に楽しんでみませんか。

「ここにもライブラリー」は児童館の開館中、いつでもご利用可能です!

posted by 河村 at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 中川児童館