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2022年03月25日

【本体事業】学サポと進学

子どもNPOの本体事業で学習サポートを担当しています。藤原です。

だんだんと暖かい日が増えてきましたね、私にとっては花粉がつらい時期です。
私は3月頃になると薬局でアレルギー性鼻炎薬を買い飲むようにしています。
それで症状が抑えられるため花粉症なのでしょうが、実際に診断してもらったわけではないので、一体何の花粉でアレルギー症状が出ているのか分かりません。
おそらく杉花粉でしょう。
関係のない自語りはこれくらいにしましょう。

3月と言えば卒業や進学、進級の時期ですね。
社会人だと昇格や昇進ですかね。
中高生に向けた学習サポートを行っている身としては、子どもたちの進級や進学の悩みを一緒に考える時期になります。
成績や金銭面、登校にかかる時間、部活動の有無や進学・就職実績など、進学先を選ぶにあたり重要になる点は人それぞれですが、私は進学したのちに通い続けることができるかどうかが重要だと考えています。

成績や金銭面を意識しがちで、登校に1時間30分かけて通うことになる学校を選択している子どもが多く見られます。
ですがいざ入学してみると、部活の朝練でかなり早い時間に家を出発しなければならない、電車の乗り換えや通勤ラッシュと時間が被り、通学の往復時間が苦痛など、想定していたとしても登校を毎日続けるとなると想定していたよりもしんどいと言ったことが起こりえます。
なので、高校の面接時などによくある質問として「本校を志望した理由」が聞かれますよね。
私は「家からの距離が近いから」という回答で十分良いと考えています。
子どもたちにそう伝えてみると、「楽していると思われそう」「理由として弱い」など言われることがあります。

しかし考えようによっては、「登校で楽をするために中学時代に学業に力を入れれた」「登校に係る時間を減らすことで、学業や趣味等他の時間として有効活用するよう考えている」など付け加えることで近い高校を選んだ利点を話すことができるでしょう。
利点欠点は紙一重、考え方・伝え方次第で欠点と思われがちな要素を自分に有利に働くように工夫することができるでしょう。

登校に1時間30分かかるからと言って、実際に通っていない事には分からないよ!という方は、登校下校を想定して何度かシュミレーションしてみると良いでしょう。
夏休みなど学校のない日を選んで、部活動の朝練を想定して早起きして実際に利用する公共交通機関を使い登校してみる、通常の登下校時間で混雑具合確認する。
登下校時間を学習などに充てて有効活用すると考えているなら、それも実際に挑戦してみましょう。

人込みの中揺れる車両の中で学習することは想定通りに運ぶでしょうか?
車両の中でも案外集中できました、有効活用できそうです!
そんな方は乗り過ごしに注意しましょうね。

皆さんの新生活を応援しています!
posted by 河村 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習サポート

2022年03月19日

【森の実】ゆったり のんびり おはなし会

こんにちは♪
名古屋市地域子育て支援拠点 森の実のスタッフりえです。
森の実では乳幼児親子&妊婦さんを中心に
のんびりゆったりと過ごす場所です。
近くの小川には桜並木もあり、これからの季節は特におすすめですよきらきら

そんな森の実では、月に1回『おはなし会』をやってます。
午前と午後に1回ずつの開催です。

乳幼児期の“いま”を親子であたたかくHAPPYに過ごせるような時間になったらいいな…と思いながら絵本やわらべうた、ふれあいあそびなどを取り入れてゆるやかに遊ぶ会です光るハート

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わらべうたで伝統行事の『亥の子のもちつき』をイメージして遊んでいるところです。


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みんな思い思いのペースで過ごしています

お子さんが小さいうちは1日1日が長く感じられる時もありますよね。
もちろん楽しめる範囲で大丈夫ですので、お子さんが今、興味のありそうなことを一緒に探してみたり楽しんでみてください。
おはなし会がそのきっかけの1つになったら幸いです光るハート

森の実おたより4月号ではおはなし会について詳し触れていますので良かったら見てみてくださいねにこにこ

森の実でみなさんのことをお待ちしています♪
posted by 河村 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年03月13日

【中川児童館】児童館の事業「移動児童館」でのひとコマ。

こんにちは。中川児童館の青木です。
児童館では、毎週水曜日に児童館の学区外の公園までお出かけして外遊びを展開しています。
その名も移動児童館。
午前10時から午後5時まで、移り行く季節を感じながら外遊びをしています。

そんな日常のひとコマをイラストで紹介します。
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幼児さんがスタッフを見つけて駆け寄っていきます。ママは遠目で我が子を見守り。スタッフと幼児親子さんとの信頼関係のもと、ママはあえてスタッフと一緒にいる空間から離れて見ていました。

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幼児さんは、自分の遊びたい気持ちを相手に伝えながら、自分と他者との距離感を図ります。
この場合は”ぼく”と”おねいさん(スタッフ)”。やりとりを経て幼児さんはいろいろな感情が出てきます。

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この時、幼児さんのママが「帰るよ」と言ったことでスタッフはママの気持ちを尊重します。
幼児さんはというと…自分の思い通りに周りの人が動いてくれません。楽しかった気持ちから悲しい気持ちへ。気持ちをどう表現していいかわからず、膝から崩れ落ちて泣いてしまいます。
私たちスタッフは「よほど楽しかったんだね」、と気持ちを受け止め、寄り添うことを大切にしています。

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移動児童館ではいろいろな出来事をその場にいるスタッフや利用者さんと共有することが多いです。時折周りの様子を見て学ぶことも…☆
私たちは日常で起きるひとつひとつの出来事に温かく”見守る”ことを心がけています♪
posted by 河村 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中川児童館