こんにちは。こどもNPOのESD担当の新倉です。ESD講座第2回「食糧廃棄と飢餓について考えよう!」が終了しました。
今回は、TABLE FOR TWO University Association 東海支部(TFT-UA)のみなさんをお迎えして活動の紹介をしていただくとともに、ワークショップ形式で私たちが普段食べている食べ物から世界の状況を考えました。
自己紹介の後、TFT-UAのみなさんからプレゼンをしていただき、TFTが支援している国の状況を知ることができました。また、飢餓が深刻な国や地域がある一方で先進国には肥満に悩んでいる人がいるアンフェアな状況を再認識することができました。さらには、飢餓に苦しむ国を支援するために寄付金のついたランチメニューを大学生ならではの目線で考案し、様々な企業とのコラボレーション企画を行っているというお話を聞きました。その後、参加者の方々からの質問や感想を聞き、学びを深めていきました。TFT-UAの活動に関することや飢餓や食糧廃棄の問題に関することなど、様々な質問が出ました。
次に、食糧廃棄と飢餓という二つのテーマをそれぞれ深めていきました。この二つの問題の原因を考え、因果関係を示すチャートを作成しました。突き詰めていくと、私たちの生活に深くかかわった問題であることがわかりました。
お昼の軽食として、マフェ(ピーナッツバターとトマトのシチュー)とウガリ(トウモロコシの粉のペースト)というアフリカ料理をみんなで食べました。飢餓というテーマを扱うと「アフリカは貧しい。食べ物がない」といったイメージを持ってしまいそうになりますが(もちろんそういう側面もあるのですが)、独自の食文化がある豊かな面も見てほしいと思いながら提供しました。
ご飯を食べておなかがいっぱいになったところで、食にまつわる問題を整理してみました。「自然環境―社会」「身近―グローバル」という二つの軸を使い、身近な食にまつわる問題が非常に多くの分野にわたって存在するということを確認しました。最後には、グループで自分がこれから取り組んでいきたいことを共有しワークショップを終えました。
参加者の方々はみんな食に関する問題を自分のこととして認識し、「自分の食べ物は自分で作ってみる」「コンビニに行く回数を減らしてみる」など、というアクションのアイデアを出していました。食糧廃棄と飢餓という一見途方もなく思える問題にたいして、足元からできそうなことを考えるというのは素晴らしいことだと思います。
次回は、12月19日(土)13:30〜16:00「開発と環境〜沖縄の今〜」です。名古屋YWCAにて開催します。名古屋YWCA青少年小委員会のユースのみなさんが沖縄スタディツアーで学んだことを報告してくださり、自然環境と私たち人間の行動について理解を深めていく予定です。ぜひご参加ください。