子どもNPOの本体事業で学習サポートを担当しています。藤原です。
だんだんと暖かい日が増えてきましたね、私にとっては花粉がつらい時期です。
私は3月頃になると薬局でアレルギー性鼻炎薬を買い飲むようにしています。
それで症状が抑えられるため花粉症なのでしょうが、実際に診断してもらったわけではないので、一体何の花粉でアレルギー症状が出ているのか分かりません。
おそらく杉花粉でしょう。
関係のない自語りはこれくらいにしましょう。
3月と言えば卒業や進学、進級の時期ですね。
社会人だと昇格や昇進ですかね。
中高生に向けた学習サポートを行っている身としては、子どもたちの進級や進学の悩みを一緒に考える時期になります。
成績や金銭面、登校にかかる時間、部活動の有無や進学・就職実績など、進学先を選ぶにあたり重要になる点は人それぞれですが、私は進学したのちに通い続けることができるかどうかが重要だと考えています。
成績や金銭面を意識しがちで、登校に1時間30分かけて通うことになる学校を選択している子どもが多く見られます。
ですがいざ入学してみると、部活の朝練でかなり早い時間に家を出発しなければならない、電車の乗り換えや通勤ラッシュと時間が被り、通学の往復時間が苦痛など、想定していたとしても登校を毎日続けるとなると想定していたよりもしんどいと言ったことが起こりえます。
なので、高校の面接時などによくある質問として「本校を志望した理由」が聞かれますよね。
私は「家からの距離が近いから」という回答で十分良いと考えています。
子どもたちにそう伝えてみると、「楽していると思われそう」「理由として弱い」など言われることがあります。
しかし考えようによっては、「登校で楽をするために中学時代に学業に力を入れれた」「登校に係る時間を減らすことで、学業や趣味等他の時間として有効活用するよう考えている」など付け加えることで近い高校を選んだ利点を話すことができるでしょう。
利点欠点は紙一重、考え方・伝え方次第で欠点と思われがちな要素を自分に有利に働くように工夫することができるでしょう。
登校に1時間30分かかるからと言って、実際に通っていない事には分からないよ!という方は、登校下校を想定して何度かシュミレーションしてみると良いでしょう。
夏休みなど学校のない日を選んで、部活動の朝練を想定して早起きして実際に利用する公共交通機関を使い登校してみる、通常の登下校時間で混雑具合確認する。
登下校時間を学習などに充てて有効活用すると考えているなら、それも実際に挑戦してみましょう。
人込みの中揺れる車両の中で学習することは想定通りに運ぶでしょうか?
車両の中でも案外集中できました、有効活用できそうです!
そんな方は乗り過ごしに注意しましょうね。
皆さんの新生活を応援しています!
2022年03月25日
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