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2017年12月03日

【緑児童館】プレーワーカー、もっちゃんのつぶやき

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先日、5ヶ月の息子が少し離れたところのおもちゃを取ろうとしたときのことです。うつ伏せになり、足を何度も動かし、尺取り虫のようにおもちゃを取りにいきます。なんとかおもちゃのところまでいったんですが、つかみそこねておもちゃが転がっていきました。すると、またずるずるとおもちゃを取りにいきます。何度も繰り返していて、あまりに大変そうだったので、とってあげようと僕はおもちゃのそばにいきました。その姿をみた息子は「とって」と訴えかけるようになって、自分で取りにいくをやめてしまったんです。たぶん、僕のとってあげようという行動が彼のやる気を削いでしまったんでしょう。
これって赤ちゃんだけじゃなくて学童期の子どもも同じだと思うんです。
大人の方が子どもより経験が豊富な分、せっかくだからと先回りしてやってあげる、教えてあげることが、実は子どもの「やってみたい」「知りたい」という気持ちをしぼめている気がします。
たとえば、親子で「卓球をやろう」と予約したのに子どもは積み木に夢中になり卓球もそっちのけ…。そんなとき親としては「せっかく来たんだから卓球をやったら?積み木は家でも出来るでしょ?」と言いたくなります。でもせっかくだからと無理に卓球させることが必ずしもその子のためとは限りません。
やってみたいことをやる行為が遊びです。だとすれば、その子にとって今の遊びは卓球ではなく積み木なんだと思います。
” better a broken bone, than a broken spirit. “
これはイギリスで野外の自由な遊び場づくりを進めてきた、アレン・ハートウッドさんのことばです。
「心が折れるより、骨が折れる方がましだ!」という意味です。
もちろん、骨も折れないに越したことはないのですが、それ以上にやってみたい気持ちや遊びを抑制されて心が折れてしまうことに比べたら、回復できる痛みではあります。
僕たち大人はついつい先回りしすぎてしまいますが、子どものやってみたい気持ちを尊重して待ってあげられる存在でありたいなあ思います。(緑児童館:渡辺)

もっちゃんこと渡辺さんは10月から中川児童館にいますのでぜひ遊びに行ってくださいね!
posted by 河村 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 緑児童館
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