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子ども家庭しあわせ学習会を開催しました [2025年02月19日(Wed)]
こんにちは。
2月18日(火)に子ども家庭しあわせ学習会を開催しました。

今回は「は♪あ♪い」にご協力いただいているノートルダム清心女子大学 湯澤美紀先生と梶谷恵子先生,児子千鶴子先生にお越しいただき,わらべうたの実践に関する講習を実施していただきました。

湯澤先生は社会性を育むだけでなく,ことばの発達を促すわらべうたアプローチを開発されました。
現在,わらべうたアプローチに関する研究を実施するとともに,エビデンスに基づいた発達支援の実践にも精力的に取り組んでおられます。

講習では,来年度の「は♪あ♪い」の開催に際して,どのようにわらべうたを実践していくかを実演を交えながらご指導いただきました。

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講習の中で,絵本を読むこととわらべうたを実践することは地続きであるという湯澤先生の言葉が印象的でした。

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シフォンやお手玉などの「もの」を「別の何か」に見立てることで,子どもはより想像上の世界を楽しむことができるようになります。
「は♪あ♪い」において,子どもが楽しく豊かなイメージを膨らませることのできる活動ができるように,学生子ども家庭ソーシャルワーカー(学生スタッフ)と共に実践に取り入れていきたいと思います。

来年度以降も湯澤先生,梶谷先生,児子先生には引き続きご指導いただく予定です。
またお会いできる日を楽しみにしております。
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Posted by 小田 at 08:37
2024年度第4回目のスマイルピアカンを開催しました [2025年02月18日(Tue)]
こんにちは。
1月24日(金)に2024年度第4回目のスマイルピアカンを開催いたしました。
今回は4家族・4名のお子さんが参加されました。

今回のトークテーマは「子どもをめぐる人間関係」です。
子どもを遊ばせる際のママ友との関係や距離感、子どもをめぐっての夫婦の関係、祖父母との関係など、話が広がりました。

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上の子が小学校に入学して、同じクラスの保護者とどのように人間関係をつくっていったらよいかとの相談に対して、先輩ママさんが自身の体験を語りつつアドバイスする姿も見られました。ファシリテーターを務める本学教員大石由起子の定年退職に伴い、スマイルピアカンが今年度をもって幕を閉じるとのお知らせに、「このように、じっくりと一歩踏み込んだ話をできる場が少ないので残念です。」と企画の続行を求める参加者の声もありました。

子どもたちも、4回目ともなると場になじんできて、母親のもとを離れて遊びだすのに時間はかかりませんでした。今回は試験週間直前で、学生の保育ボランティアの参加が少なかったのですが、研究所スタッフが総出で保育にあたりました。

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以下に、ファシリテーター大石由起子から保護者の方へのメッセージを記します。
「スマイルピアカンに参加していただきまして、ありがとうございました。毎回、保護者の皆様の子育てにまつわる奮闘や悩みを聴かせていただきながら、私も3人の子どもを育てていた日々を昨日のことのように思い出しました。時代や子育てに関する情報は変わっても、乳幼児を抱える保護者の悩みは本質的には変わらないということも実感しました。これからも、子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所は皆さんのサポーターでありたいと願っています。」
Posted by 小田 at 08:56
第4回BRIDGEを開催しました [2025年02月17日(Mon)]
こんにちは。
2月7日に2024年度第4回目のBRIDGEを開催しました。

BRIDGEは特別支援学校の中等部・高等部に通う生徒と,本学学生がともに大学で学びあうインクルーシブな場です。
また,「自分」について一緒に考えることで,将来に活かしていく場でもあります。

今回は特別支援学校の中等部・高等部に通う生徒2名と本学学生3名が参加しました。
今回のBRIDGEのテーマは「未来の自分」です。

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まずは自己紹介を行った後,BRIDGE恒例のフルーツバスケットを行いました。
フルーツバスケットは自由なお題で行ったのち,将来に関するお題に絞って行いました。

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その後,「5年後の自分がどうなっているか」「5年後の自分と今の自分で変わらないこと」について考えるワークに取り組みました。
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5年後には就職を迎える生徒・学生が多かったことから,就職した自分がどんな生活をしているか,どんな自分になっているかを考えるきっかけとなりました。
また,たとえ環境が変わったとしても,好きなものや性格など,変わらないことについても考える機会ともなりました。

今年度のBRIDGEは今回で終了となります。
今年1年間のBRIDGEに参加してくださった地域の方,そして学生の皆さん,ありがとうございました。
Posted by 小田 at 10:32
大石先生の最終講義 [2025年02月12日(Wed)]
2月7日(金)に
大石由起子先生の最終講義「心理臨床と教育と私」がありました。
雪がひどく降る日でしたが、講義の前には雪がやみ、たくさんの方が聴講に来られました。
研究所のスタッフである私たちも参加しました。

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先生の心理学との出会いや師事された先生方からの学びについて体験を交えながらお話してくださいました。先生の静かな中にも強い思いを感じる語り口に思わず聞き入ってしまいました。心理学は人の生き方に深く大きくつながるものだという事を強く実感しました。
90分があっという間でした。先生は大学の学生相談室も立ち上げられ、多くの学生の相談にも携わられました。講義の最後の若い人たちへのメッセージ、「生きづらさを感じている人は何とか生き延びてください。生き延びるために逃げることが必要な時もある。また自分にとって安心・安全な人に助けを求めること、そのようにして生き延びることが出来たら、自分の成長につながる。」という言葉は学生たちの心にしっかりと届いたと思います。

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大石先生は、子ども家庭ソーシャルワークの研究員としても活動してくださいました。
地域連携事業「スマイルピアカン」(子育て中の保護者の方の語り合い)では保護者の方に寄り添いながら、悩みを聞いてくださいました。またしあわせ学習会では「不登校の児童・家庭支援」のために学生が学ぶべきことを話してくださいました。

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先生の存在は学生や私たちにとって、とても大きなものでした
大石先生、ありがとうございました。
そして、長い間 お疲れ様でした。

最後に大石先生と一緒にみんなで記念写真を撮りました。

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Posted by 小田 at 10:54
第7回YPU保育者ステップアップセミナーを開催しました [2025年02月05日(Wed)]
こんにちは。
1月24日(金)に第7回YPU保育者ステップアップセミナーを開催いたしました。

今回のテーマは「保育者のための障害福祉」で,講師は本学教員(准教授)の勝井 陽子先生でした。
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本講義では,日本国内における障害のある人の状況を踏まえたうえで,障害者基本法や障害者総合支援法等の法律に照らし合わせて「障害とは何か」について解説しました。
また,近年よく耳にする「合理的配慮」そして「インクルーシブ社会」とは何を意味するのかについてもお話がありました。

本講義は受講者の皆さまが「共生社会」とは何か,そして,その実現のためには私達1人ひとりが障害のある人に対してどのような支援を行うことができるのかについて,再考するきっかけとなったのではないかと思います。

ご参加の方からは,
・「障害」「障害福祉」に関する知識や「障害福祉に関わる法律」を体系的・構造的に学べたことで、自身の障害観を深める機会となりました。障害観を深めることで、日々、保育所や放課後等デイサービスで関わる子どもたちの「発達」や「障害」への正しい理解・支援の在り方につなげることができる...と考えました。
・最近の来館者さんは、お子さんの発達が気になる方が多いと感じています。私たちスタッフの目からは感じない不安を抱えておられます。情報過多に少し流される方が多いようです。そのような来館者さんに助言することは難しいですが、お話を聞いて本セミナーの内容が自分の知識となり、不安が少しでも取れる声掛けができるように繋がっていると思います。
などの感想をいただきました。

今年度のYPU保育者ステップアップセミナーは残すところあと1回となりました。
最終講義となる次回は以下の通り実施いたします。
・日時:2025年2月21日(金)18:30〜20:30
・講義テーマ:保育者のための保育・教育原理
・講義内容:子どもの保育・教育を形成してきた思想に立ち返り,現代にも通ずるあり方について学んでいきます。特に,ご参加の方々の保育経験との接点を重視した学びの探究を目指します。

講義のお申し込みは随時受け付けております。
また,当日のご参加が難しい方や再度講義を見直したい方に向けたオンデマンド配信も実施しておりますので,ぜひお申し込みください。

お申し込みは以下のURLからお願いいたします。
https://forms.gle/PBHtQuzgNaR7F2sc6
Posted by 小田 at 11:27
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