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APPLEを行いました [2024年11月25日(Mon)]
みなさん、こんにちは。
所長の藤田久美です。

今日はAPPLEでした。

Aくんは今日も研究所に駆け足で入って、「遊ぶぞー」といわんばかりの表情。
いきおいあまって靴を脱がずにマットまで行ってしまったので
お母さんから
「靴ぬいでー」といわれると、ちゃんと脱いで靴箱に直すことができました。
すごいね、Aくん。

今日は車の絵本やトラックや車を走らせる遊びを楽しんだあと、
研究所でいつもするアンパンマンのくるくるチャイム等、いつもの
遊びで楽しみました。

何種類かの形を入れる木のおもちゃを手にして、一緒に遊びました。
「□」の形だけなかったので、Aちゃんは、その穴を指さして
私の方をみて、「ないねー」という表情。
教えてくれたんだね。

今日の机について行う活動では、アンパンマンとはらぺこあおむしの型はめを
支援者とやりとりしながら遊びました。
「どっちだ」「どっち」「こっち」と言い合いながら
遊びました。

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研究所のわらべうたの活動「は♪あ♪い」でおなじみの
「ととけっこうよがあけた」(こばやしえみこ案、ましませつこ絵)
で使う軍手で作ったととけっこうさんを見せると、大喜び。
絵本の読んだら、真剣なまなざしでみてくれました。
ちゃんと覚えているんだね。すごいね。

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そして、今日はとっても感動することがありました。
ぶどうのおもちゃを見つけた時、「おかあさん」と声を出して
お母さんのところに走ってもっていったのです。

「おかあさん」と言えるようになったと、お母さんも
幸せそうな笑顔。

私たち支援者、学生スタッフも、とっても感動して
幸せな気持ちになりました。

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おうちでは、「お父さん」「お母さん」と言えるようになったと
お母さんから教えていただきました。
おうちでのいろいろな様子も教えていただき
Aちゃんの成長をいっぱい知ることができました。

永瀬研究員からは、今日のAPPLEの活動の様子、おうちでの聞き取りを
ふまえて、Aちゃんができるようになったことを発達的観点から説明が
ありました。お母さんもとっても喜んでいらっしゃいました。

私からは、お母さんが日々の家庭生活のこと(家事や育児)をがんばっていること
Aちゃんへのかかわりがとっても素敵なことをお伝えしました。

今日はお母さんの笑顔もたくさん見ることができてとても
嬉しかったです。

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これからもAちゃんの成長にかかわっていくことで、私たち研究員がいろいろなことを
学んでいきたいと思います。



           所長 藤田 久美
Posted by 小田 at 15:20
2024年度第3回のスマイルピアカンを開催しました [2024年11月21日(Thu)]
こんにちは。
11月15日(金)に2024年度第3回目のスマイルピアカンを開催いたしました。
今回は3家族4名のお子さんが参加されました。

今回のトークテーマは「外出・自分の時間」です。
話題は トークテーマである「外出・自分の時間」に留まらず,離乳食の悩みや夫婦として子育てを行うことへの悩みや情報共有にも発展し,話題の尽きない2時間となりました。
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ご参加いただいた方からは「いろいろな人と話をすることで新しい発見があった」「子育てのお仲間と話す機会があまりないので,いろいろなことに共感してもらい嬉しかった」などの感想がありました。

また,今回のスマイルピアカンには4名の学生が託児ボランティアとして参加しました。
最初は人見知りをしていたお子さんも時間が経つにつれて学生たちと打ち解けていき,お母さんから離れて一緒に遊ぶことができました。

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学生の託児についても,「学生さんが子どもと仲良く遊んでくれて微笑ましかった」「学生さんがとてもよくかかわってくれて助かった」など,参加者の方からは大変好評でした。

次回のスマイルピアカンは1月24日(金)10:00〜12:00の開催予定です。
トークテーマは「子どもをめぐる人間関係」です。

今回ご参加の方から「最近子どもに人見知りが出てきた」という声がありました。
子どもの発達に伴い,子どもと他児,他者,そして自分の関わり方などの色々な悩みが生じることもあるかと思います。

そのような悩みをお持ちの皆さまはぜひご参加ください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

スマイルピアカンへのお申し込みは下記のURLよりお願いいたします。
https://forms.office.com/r/10BuQcGjVk
Posted by 小田 at 11:30
第6回「は♪あ♪い」 [2024年11月20日(Wed)]
こんにちは!
社会福祉学部4年のあすか、すずなですにこにこ

寒さが強まる季節となりましたが、みなさまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。

本日、今年度6回目の「は♪ぁ♪い」を開催しました。
今回は2家族のお母さんとお子さんに参加していただきました。

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〜プログラム〜
1:ととけっこう
2:いもやのおっちゃん
3:おでんでんぐるま
4:いものにたの
5:おさらにたまごに
6:どんぶかっか
7:うちのうらの
〜茶話会〜
〜読み聞かせ「だるまさん」〜
8:さよならあんころもち

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今回はくすぐり遊びなどの親子が触れ合うわらべうたが多く、くすぐった際や高い高いの動作をした際に、お子さんが楽しそうにされているのを見てとても嬉しく感じました。
 また、参加された保護者の方の感想に、「上の子どもがいるため、なかなかこの子とゆっくりできる時間がなかったのでよかったです」というメッセージをいただき、これからもこの時間が親子にとって温かい思い出になればいいなと思います。

次回の開催日は12月10(火)です。ぜひご参加ください。
皆様の参加を心よりお待ちしております。
Posted by 小田 at 08:59
研究所の壁面装飾を行いました [2024年11月13日(Wed)]
こんにちは。
11月11日(月)に研究所の壁面装飾(ぬりかべさん)を行いました。

今回のテーマは「冬」です。
気づけば今年も残すところあと1ヶ月となりましたので,今回も学生スタッフが研究所の壁面に冬支度を行いました。

おもいおもいの折り紙を作成しました。
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完成した折り紙は研究所内のクリスマスツリーに飾ることにしました。
研究所にお越しの際は,ぜひどんなオーナメントがあるか探してみてくださいね。
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Posted by 小田 at 16:09
「全国子育てひろば実践交流セミナーin山口」に参加しました。 [2024年11月08日(Fri)]
こんにちは。
山口県立大学社会福祉学部附属子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所 特任助教の小田です。

11月3,4日に山口市産業交流拠点施設 KDDI維新ホールにて「全国子育てひろば実践交流セミナー」が開催され,藤田所長とともに参加しました。
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地域子育て支援拠点に関する行政説明だけでなく,これからの拠点事業の可能性をエビデンスや日々子どもとその親の支援に励んでいらっしゃる先生方の熱い想いも交えて深く学ぶ,貴重な機会となりました。

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今後研究所は地域子育て支援拠点の支援者を対象とした調査研究の実施を予定しています。
このセミナーで学んだことを反映させつつ,子ども家庭福祉課題解決のための一助となるように研究を進めていきたいと思います。
Posted by 小田 at 13:49
LIENを開催いたしました [2024年11月06日(Wed)]
こんにちは。
10月31日(木)に今年度のLIENを開催いたしました。

LIENは医療的ケア児および重度心身障害児とその家族の支援に関わる支援者の集いです。
日頃の支援の状況や課題を共有することで,学び合い・交流の場となることを願って今年度も開催いたしました。

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今年度は総合支援学校,療育施設,特別支援学校の先生方など,12名にご参加いただきました。
また,医療的ケア児の親による「やまぐち医療的ケア家族ネットワーク めでぃっちゃやまぐち」の会長である坂田 繫洋さんと,ふうちゃんにもご参加いただきました。

最初は自己紹介から始まりましたが,坂田さんの番になるとふうちゃんが元気いっぱいに登場しました。
カメラが気になる様子で何度もカメラに映りこむなど,参加者の方もふうちゃんの様子に笑顔になりつつ,LIENはスタートしました。
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まず,各参加者の皆さんから支援の取り組みの状況や工夫について伺いました。
・子どもたち一人ひとりに「できた!」という経験をしてほしい
・子どもたち同士の関わりを大事にし,その関わりの中でしか学べないことを大切にする
・手を握って「あなたに話しかけているよ」と分かるようなコミュニケーションをしっかりと行う
・親後さんの想いをアセスメントし,その想いを踏まえながら目標設定をする
など,親子双方を尊重しながら日々の支援を丁寧に進めている支援者の皆様の様子を知ることができました。

そのうえで,医療的ケア児の当事者である坂田さんの想いとして,
・学校も1つの社会であるため,自分のペースではなく周りの人に合わせられるようになってほしい
・最終的には社会に出ることを意識して生きてほしい,ルールを守れるようになってほしい
・時には怒られて子どもが駄々をこねたとしても,学校には「一本芯をもった支援」をしてもらいたい
というようなお話がありました。

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最後に,坂田さんの親としての想いを受けて,支援者の先生方からは以下のような想いと目標を共有していただきました。
・療育を受けた子が放デイに戻ってくるなど,そういう部分も含めて成長を見守りたい
・親御さんが「子どもが日々幸せでいてほしい」という想いで発信した学校への期待に応えたい
・医療的ケア児や重度心身障害児の支援に関わる若い教員を育てることが1つの課題
・保護者の方にその子の状態を聞くための力が必要であるとともに,どこまで深く聞くことができるのかが課題
・放デイの取り組みは親御さんにとって分からないことだらけなので,親御さんにとってその意義が分かるような連絡や声かけをしていきたい

1時間30分という短い時間ではありましたが,日々支援に励んでいる先生方の奮闘ぶりや支援に対する信念,当事者としての想いや願いを知ることのできる,とても濃密な時間になりました。
Posted by 小田 at 11:20
第2回BRIDGEを開催しました [2024年11月01日(Fri)]
こんにちは。
10月25日(金)に今年度第2回目のBRIDGEを開催いたしました。

BRIDGEは特別支援学校の中等部・高等部に通う生徒と,本学学生がともに大学で学びあうインクルーシブな場です。
また,「自分」について一緒に考えることで,将来に活かしていく場でもあります。

今回は特別支援学校の中等部・高等部の学生3名と本学学生2名が参加しました。

自己紹介を行った後,続いてフルーツバスケットを行いました。
フルーツバスケットはまずは自由なお題で楽しみましたが,その後は「お母さんがまじめな人」「お父さんの頭がいい人」のように,両親の特徴に関するお題に限定して行いました。
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そのお題では,自分の両親を思い浮かべながらお題に当てはまっているかを参加者の生徒・学生が悩む姿もあり,自分の周りの人たちについてよく考えてみるきっかけになった様子でした。
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フルーツバスケットの後,「自分のことを一番知っている人」「その人から自分はどのような人に見えていると思うか」などのワークシートに取り組みました。
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今回の参加者さんは「自分の思う自分」と「自分のことを一番知っている人が思っているであろう自分」が一致している人が多かったようです。

別の人の視点から「自分はどう見えているのか」を考えることを通して,改めて「自分とはどんな人間なのか」について考えるきっかけとなりました。

第3回のBRIDGEは12月に実施する予定です。
活動の様子はまたブログにてお届けいたします。
Posted by 小田 at 08:50
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