こんにちは。
10月25日(金)に今年度第2回目のBRIDGEを開催いたしました。
BRIDGEは特別支援学校の中等部・高等部に通う生徒と,本学学生がともに大学で学びあうインクルーシブな場です。
また,「自分」について一緒に考えることで,将来に活かしていく場でもあります。
今回は特別支援学校の中等部・高等部の学生3名と本学学生2名が参加しました。
自己紹介を行った後,続いてフルーツバスケットを行いました。
フルーツバスケットはまずは自由なお題で楽しみましたが,その後は「お母さんがまじめな人」「お父さんの頭がいい人」のように,両親の特徴に関するお題に限定して行いました。
そのお題では,自分の両親を思い浮かべながらお題に当てはまっているかを参加者の生徒・学生が悩む姿もあり,自分の周りの人たちについてよく考えてみるきっかけになった様子でした。
フルーツバスケットの後,「自分のことを一番知っている人」「その人から自分はどのような人に見えていると思うか」などのワークシートに取り組みました。
今回の参加者さんは「自分の思う自分」と「自分のことを一番知っている人が思っているであろう自分」が一致している人が多かったようです。
別の人の視点から「自分はどう見えているのか」を考えることを通して,改めて「自分とはどんな人間なのか」について考えるきっかけとなりました。
第3回のBRIDGEは12月に実施する予定です。
活動の様子はまたブログにてお届けいたします。