8月10日(金)、キャンパスの外は台風の影響で
風が強く吹いていました。
この日、本学では、「令和5年度キャリアアップ研修、
発達障害の理解と具体的な支援」を開催しました。
この講座は平成18年度から開始し、18年間継続して開催しています。
今年度も外部講師として
川崎医療福祉大学医療福祉学部の諏訪俊明先生を
お招きしました。
受講生の皆様はとっても熱心に受講されていました。
山口県内の発達障害のある子どもの支援に携わる保育者・教員等の専門職の方々に、諏訪利明先生のお話を聴いていただき、
共に学ぶ時間を共有できたこと、幸せな時間でした。
諏訪先生からは
「幼児期の支援で大切にしたいこと@子どもの発達支援のために」
「幼児期の支援で大切にしたことA家族への支援」
「幼児期から学齢期へー学齢期支援の質の向上を目指してー」
私自身も講義を担当し、
「発達障害のある子どもの生涯発達を支えるためにー支援者の役割」についてお話させていただきました。
最終時間の質疑応答ではたくさんの質問をいただき
受講生のみなさんが日々、支援に奮闘されている姿を想像することができました。
明日開催(8月18日)予定の、研究所主催の
「令和5年度キャリアアップ研修、保育実戦で出会う<気になる>子どもの理解と支援」では、どんな展開になるでしょう。
なんといっても記念すべき第1回ですから。
<ドキドキ>と<わくわく>の気持ちが交錯します。
こちらは、諏訪利明先生との記念写真です。
お昼休みに研究所におこしいただきました。
諏訪先生には、自閉スペクトラム症の子どもの早期支援プログラムを
行う上で、研究指導をいただく予定です。
諏訪先生、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
所長 藤田 久美