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<わらべうた遊び>の意義を探求(研究会に参加part1) [2023年08月09日(Wed)]
こんにちは。所長の藤田久美です。

今日の研究所は、8月18日(金)のキャリアップセミナーの準備で
スタッフ一同がんばっています。

今日は、先日、学んだことを報告したいと思います。

8月4日(金)、8月5日(土)の2日間、ノートルダム清心女子大学湯澤美紀教授の科研テーマ
「幼児に対するわらべうた遊びの発達的効果の検証と保育実践への応用(研究代表者:湯澤美紀、2023 – 2027 基盤研究(C)」の研究協力者として、岡山県津山市及び鏡野町で開催された講演会及び研究会に参加させていただきました。

この報告をする前に、まず、part1として、湯澤美紀先生に導かれ、この研究の協力者になったきっかけや研究所の事業で開始した地域連携事業「は♪あ♪い」(わらべうたをを導入したインクルーシブな子育て支援事業)を企画した理由を少しお伝えしたいと思います。

湯澤美紀教授には、研究所の地域連携事業「は♪あ♪い」(わらべうたをを導入したインクルーシブな子育て支援事業)を企画・運営するにあたってご指導いただいています。

湯澤美紀先生とは、十数年前?に臨床発達心理士会中四国支部の役員として出会って以来、
お互いの研究や実践について共有してきた研究者仲間であり、親友でもあります。
彼女からは、「わらべうた遊び」の幼児の発達的効果と保育実践の応用についての実践と研究の構想についての思いを何度もお聴きしてきました。

思えば5年前に、イギリスに、英国心理学会(BPS)、森の幼稚園、特別支援学校等の視察でご一緒させていただいた時、約2週間の旅の途中で、彼女の「わらべうた遊び」に対する思いを何度もお聴きした時から、障害のある子どもの保育実践や発達支援への応用についての可能性をイメージするようになりました。
さらに、その後、湯澤美紀先生の実践の場である岡山県総社市の「どんぐり文庫」(岡山市幼稚園元園長、ノートルダム清心女子大学元准教授、梶谷恵子主宰)で、わらべうた遊びを中心とした子育て支援活動に参加させていただくという貴重な経験をしました。

その時の、子どもの笑顔、あたたかいお母さんとお父さんのまなざしにふれ、<わらべうた遊び>を子育てや保育に導入する意義を考えるきっかけを与えてもらいました。
この場を創られた梶谷恵子先生とそのまわりにいらっしゃる先生方(湯澤先生を含め)の、子育て支援・保育に向ける思いは心に響くものがありました。

そして、昨年度、研究所の設置準備段階で、このような場をつくってみたいという思いにつながったのです。研究所のスタッフにその話を伝えると、みんな賛同してくれて、具体的な企画へと発展し、今は、研究所の中心的な地域連携活動となりました。

そして、今年度より、湯澤美紀先生が、科研として取り組まれることになり、私自身は、障害児保育の専門分野や研究所で実施しているわらべうた遊びを導入した子育て支援活動の運営の立場から、協力させていただくことになったのです。

今回の研究会では、研究所の「は♪あ♪い」の取組を報告し、意見をいただく貴重な機会をいただきました。

続きは、part2でお伝えします。

Posted by 小田 at 15:00
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