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第1回いまそらを開催しました [2023年05月30日(Tue)]
こんにちは!
子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の学生スタッフです。

5月30日(火)C314の教室で第1回目の「いまそら」がありました。「いまそら」とは、不登校や行き渋りのある子どもと家族への個別支援を目的とした活動です。

こちらの写真は、参加したお子さんと学生が、すごろくで遊んでいる様子です。
スクリーンショット 2023-05-30 163952.png

活動の終わりころには緊張もほぐれ、時折お子さんの素敵な笑顔を見ることができました。
DSC_0056.JPG

こちらは、参加された親御さんと学生スタッフ、研究所のスタッフがお話ししている様子です。親御さんの質問に対して学生スタッフが実体験をもとに親身に対応していた姿がとても印象的でした。

以下、参加した学生の感想です↓
はじめは、どのように接したらよいかわからなかったけど、次第にコミュニケーションがとれるようになったので良かった。
 

子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search
Posted by 小田 at 16:30
藤田研究所所長が「令和5年度幼稚園等新規採用教員研修」の講師を務めました [2023年05月30日(Tue)]
こんにちは
研究員の井辺和杜です。

5月25日 「山口県乳幼児の育ちと学び支援センター」主催による「令和5年度幼稚園等新規採用教員研修」の講師として、研究所所長の藤田先生が講義を行いました。
 「山口県乳幼児の育ちと学び支援センター」は、「乳幼児期の教育及び保育の更なる質の向上を図るため、公立・私立や施設類型の区別なく、乳幼児期の教育及び保育に関する保育者(保育士・幼稚園教諭・保育教諭)への研修や調査研究、幼児教育・保育施設に対する助言、情報提供等の施策を総合的に実施する拠点」(「山口県乳幼児の育ちと学び支援センター」HP引用)です。本研究所は当センターと連携しつつ、山口県の幼児教育及び保育の質向上を目指す取り組みをおこなっています。
 今回の研修は本年度新規採用となっている幼稚園教諭等を対象としたもので、「(講話)教諭としての心構え−社会人としてのマナー−」・「(講義・演習)幼児教育の基本−要領に基づいて−」・「(協議)自分の目指す保育者について」・「(講義・演習)特別な配慮や支援を必要とする幼児の理解と支援」がありました。
 藤田先生は最後のテーマで講義を行いました。講義の中では、子ども理解のまなざしに基づいた保育やクラス運営におけるインクルーシブのあり方といった、今後保育者として成長していく上で重要な観点、障害のあるお子さんや「気になる」お子さんの保育上で留意するべき観点などを、自身の実践や研究をベースに受講者に伝えておりました。
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「山口県乳幼児の育ちと学び支援センター」との今後の連携についても、こちらのブログでご報告していく予定です。

子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search
Posted by 小田 at 12:00
笑顔の交換―ママかんフリーカフェー [2023年05月30日(Tue)]
今日の研究所の風景です。
スクリーンショット 2023-05-30 114746.png

5月23日(火)10時半〜12時まで、山口県立大学地域共生センター地域交流スペースYucca事業である「ママかんフリーカフェ」が研究所で開催されました。

「ママかんフリーカフェ」は、発達が気になる子どもを育てる母親の交流の場として
長年、本学を会場に開催してきました。
今は、「ママかんフリーカフェ」は、社会福祉学部障害児教育研究室(藤田ゼミ)の学生が中心に運営していますが、4年前まで、「自閉症児を育てるママたちの会<ママかん>」のスタッフと一緒に共同運営していました。コロナ禍になり、開催できない時期がありましたが、2年前、藤田ゼミの学生のアイデアで、「ママかんフリーカフェ(オンライン開催)」として再開しました。

昨年度10月に子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所設置準備室が開設し、研究所で協力し、対面とオンラインで開催しました。


そして、今年度より、完全に対面開催となったママかんフリーカフェ。

研究所で、対面で参加者同士の交流が実現しました。
おひとりおひとり抱えられている悩みや思いなどを共有したり、
必要な情報を交換したりできました。


2歳になったばかりのお子さまを連れてきた参加者(お母さま)も
会の終わりころには、素敵な笑顔を見せてくれました。
そして、はじめは泣いていてお母さんから離れなかったその子も
後半は、学生と楽しそうに遊んでくれました。
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この会に参加したすべてのみなさん(学生も含めて)のあたたかい気持ちが
研究所いっぱいに広がりました。

この日は、山口総合支援学校のPTA会長と副会長も参加いただき、
参加者同士の新たな出会いやつながりも創出できた日でした。
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参加していただいたすべての皆様に感謝したします。
研究所という場所に、この日のような風景がたくさん見られるよう
今後も様々な取り組みを積み重ねます。

学生の感想は、こちらの記事から読めます↓

https://blog.canpan.info/kumikumi/

子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search


                    所長  藤田 久美
Posted by 小田 at 11:28
第1回YPU保育者ステップアップセミナーを開催しました [2023年05月30日(Tue)]
5月19日 研究所開所以来、初のセミナーとなる「YPU保育者ステップアップセミナー」を開催しました。第1回は「保育実践を通して成長する保育者になるために-実践を通して出会う気になる子どもの理解と支援-」というテーマで、広島大学大学院の七木田敦 教授に講義をしていただきました。
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講座では、障害のある子どもに限らず、保育実践の場において「気になる」とされるお子さんが増えつつあるという現状があること、そしてその一因に保育者の見方が関係することをお話しいただきました。またそのような「気になる」お子さんに対する具体的な支援方法についても、豊富なエピソードや写真によって分かりやすく学ぶことができました。

 受講者の感想には、
・気になる子どもへの支援の仕方について実例も交えながら話してくださったのでとても
分かりやすくタメになりました。
・写真や動画などもあり、分かりやすかったです。ありがとうございました。
・zoomを使って、家に居ながらにしてこのようなお話を聞ける機会をいただいたことに
大変感謝しております。ありがとうございます。
など、たくさん書いていただきました。

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2023年度の本セミナーは、全10回のオンライン開催になります。第2回以降も、追加参加を募集しております。以下のURLから、申し込みが可能です。

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/sw/cc/cat/ypuhoikustepup/?c=page&q=YPU

子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search
Posted by 小田 at 11:17
研究について(自閉症スペクトラム幼児の早期支援と家族支援) [2023年05月30日(Tue)]
こんにちは。
所長の藤田久美です。
研究所では、子ども家庭支援に関する研究を行っています。
研究所の研究員で研究チームを結成し、困難を抱える子ども家庭支援に関する研究を行っていく予定です。
このブログでも紹介していきたいと思います。

5月18日、研究所の地域連携事業として実施する「APPLE」(自閉症スペクトラム幼児の早期支援と家族支援)に関する研究の準備のための研究会を実施しました。研究の目的を共有し、具体的な研究計画を立案しました。

APPLEに関する研究テーマは

「自閉症スペクトラム幼児の早期支援プログラムの実証的研究−保育現場への普及を目指して―」

です。

以下、研究の目的です。

山口県が示しているやまぐち未来維新プランにおける子育て応援プロジェクト(V生活維新)関連において「発達障害児の支援強化を図ることが必要」ということが明記されている。とりわけ、発達障害の中でも自閉スペクトラムは、早期発見・早期支援が有効であることから早期に子どもと家族を包括的に支援する必要があるが保育現場における保育方法においては普及されているといい難い。
本研究は、研究代表者の藤田が2021年度の実施した「発達が気になる子どもと家族への超早期支援プログラムの実証的研究―親子への個別支援の提案と支援者の専門性の構築に向けて―」(2021年度公益財団法人ユニベール財団研究助成、研究代表者:藤田久美)の研究成果をもとに考案した<発達が気になる段階>の次のステップとなる自閉症スペクトラム幼児の診断後に実施する「APPLE」(子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の地域連携事業)の支援内容及び方法のプログラムを開発し、2歳台の自閉症スペクトラムの診断を有する児とその家族への支援実践を行う。その上で、支援実践過程から得られた知見を日常的・継続的に支援を行う児童発達支援センターや保育現場(幼稚園保育所・認定こども園)に還元することを目的とする。


研究成果は、今年度中に保育現場などに還元する準備をする予定です。また、研究過程で得られた知見は、本研究所主催で実施する各種セミナーにて報告したいと考えています。


子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search

Posted by 小田 at 11:13
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