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研究所の紹介と第4回子ども家庭しあわせ学習会を実施しました。 [2024年05月29日(Wed)]
本日,1年生向けに子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の紹介と第4回子ども家庭しあわせ学習会を実施しました。

まず,研究所所長である藤田久美先生より研究所の活動紹介を行いました。
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子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所では地域連携事業「子ども家庭しあわせプロジェクト」として,「は♪あ♪い」「いまそら」「LIEN」「APPLE」「BRIGDE」「ママかんフリーカフェ」「スマイルピアカン」の7つの活動を行っています。

「いまそら」は不登校や行きしぶりのある子どもとその家庭支援を行う活動です。
本日の研究所紹介に続けて,本学社会福祉学部教員である大石由起子先生が「子ども家庭しあわせ学習会」で講義を行いました。

講義テーマは「不登校になっている子どもの心理と保護者の心理を理解しつつ寄りそう」です。

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講義内では不登校の子どもやその保護者の心理だけでなく,子どもに寄り添って支援をするうえで重要なポイントについても解説いただきました。

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参加した学生からは「不登校になっている,相談室登校をしている子どもの心理と保護者の心について知らないことをたくさん知ることができた。」「不登校の子たちは様々な思いを抱えていることも多く,正しい方法はないけれどそれぞれに寄り添った方法で助けになりたい。」などの感想が得られました。

今後,1年生も交えて研究所の活動を進めていきたいと思います。
Posted by 小田 at 13:45
子ども家庭しあわせ学習会(わらべうた) [2024年02月20日(Tue)]
子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所では、
“子ども家庭しあわせプロジェクト”としてわらべ歌を導入した
インクルーシブな親子関係支援のプログラム「はあい」を行っています。

このプログラム実施にあたって企画段階からご指導いただている湯澤美紀先生を
2月13日(火)にお招きし、「子ども家庭しあわせ学習会」として
<子どもも大人も笑顔になるわらべうたの魅力をもっと知ろう」を開催しました。

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ご協力いただいいたお母さまとお子さま、親子5組で6か月の赤ちゃんから6歳まで
子どもたちは7人参加いただきました。

今回、湯澤美紀先生と一緒に同行された
梶谷恵子先生と児子千鶴子先生(元幼稚園園長先生でもあり、わらべうた実践家)も
豊富な経験をもとに湯澤先生とともに素敵なわらべうたの世界に導いてくださり
テーマのとおり子どもも大人も笑顔いっぱいの時間となりました。

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わらべうたメニューは

〇絵本 ととけっこう
 お名前よんで

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〇ととけっこっこう

〇なかなかほい  
 ニワトリさんのカップ

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〇にぎりぱっちり

〇チュッチュッコッコ

〇ジージーバー

〇ぺったらぺったん

〇かれっこやいて(もちっこやいて)

〇豆がいっこはねた

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 お手玉
 新聞紙

〇さよならあんころもち

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そのあと、お母さんたちはお茶を飲みながら感想を共有しました。

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子どもたちは学生といっぱい遊びました。

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参加されたお母さまの感想
「参加を重ねるたびに娘の成長を見つけることができて嬉しいです。
 次女と2人で何かを取り組むことはなかなかないので貴重な
 機会でした。名前を呼ばれて、はあいと手をあげたり、先生にしっかり
 注目していたり、もちつきぺったんを4回目くらいから自分から
 やりだしたり・・・本当にびっくりするような姿が見られました」

学生は4名参加し、学ばせていただきました。
「子どものペースに合わせて、柔軟なかかわりをされている講師を見て
 今度、わらべうたの会をやるとき、自分たちもそうできたらよいと
 思いました」
「わらべうたの魅力で、子どものすてきな表情や成長の姿が見られて
 嬉しかったです。そんな姿を見つめるお母さんの表情が優しくて
 あたたかい気持ちになりました」



湯澤先生、梶谷先生、児子先生、ありがとうございました。


また、研究所に来ていただけますように(おもちのお祈り)。

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Posted by 小田 at 13:25
今日の学生スタッフの活動‐子ども家庭しあわせ学習会の学びをつなげてー [2023年10月24日(Tue)]

先日の学習会で学んだことをつなげて
今日は明日開催される「は♪あ♪い」の準備をしています。


学習会のふりかえりから・・・・

〇わらべうたは、お父さん、お母さんの心もほぐすという話をお聞きし子どものためだけではないとうことに気づき、わらべうたの魅力を新たに知りました。親子の自然な笑顔を引き出し、信頼関係を築いたりコミュニケーションをとるための大切なツールになると理解できました(学生スタッフ、4年)

〇わらべうたを通して、子どもたちはもちろん、お母さん、お父さんの笑顔も見られ、自分も実際に子どもと一緒に遊ぶことができて嬉しさと楽しさを感じることができました。また、湯澤先生のお話を聴くことだでき保護者と子どもの両方の美紀相方について学ぶこともできました、本日の学びを今後に活かしていきたいです(学生スタッフ、3年)

この感想は一部ですが、学生は多くのことを学んだようです。

さて、明日の「は♪あ♪い」では
どんなドラマが生まれるかな。

準備の様子はこちらです。

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また、今日は、公式インスタグラムの準備に取りかかるというアイデアもでました、楽しみです。


      所長 藤田 久美






Posted by 小田 at 11:14
子ども家庭しあわせ学習会ー湯澤美紀先生をお招きしてー [2023年10月21日(Sat)]
10月20日(金)に第2回子ども家庭しあわせ学習会を開催しました。

テーマは「子どもも大人も笑顔になるわらべうたの魅力をもっと知ろう」

講師は、地域連携事業「は♪あ♪い」企画段階からご指導いただている
ノートルダム清心女子大学教授 湯澤美紀先生です。


14時45分から湯澤先生と学生、スタッフで事前打ち合わせをして・・・

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15時から子どもたちと保護者が来所されました。
もう何回も研究所に来たことのある子どもたちだから、慣れた様子で思い思いに過ごしています。
そして、いよいよ、湯澤先生による<わらべうた遊び> のはじまりです。

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マットの上にみんなでまあるくなって、わらべうた遊びのはじまりです。

子どもも大人も学生も、みんな「わくわく、どきどき」です。
湯澤先生はこの時からもうすでに<わらべうた遊び」の魔法をかけられているように感じました。
どんな<わらべ歌遊び>が繰り広げられたでしょう。
紹介していきます。

<ととけっとう>
湯澤先生が絵本が好きそうな子どもがいるから「ととけっこう」の絵本を導入として読んでくださいました。子どもたちの心をつかんでいました。

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<このこどこのこ>
湯澤先生が、学生と子どもが名前を呼び合えるようにしてくれた後、みんなで子どもの名前を呼びました。「は♪あ♪い」と自分で言ったり、学生やお母さんに言ってもらったりして、子どもたちも嬉しいような恥ずかしいようなお顔で「ここにいるよ」と自分自身を表現してくれました。

<イチリニリ>
お母さんやお父さん、学生が、子どもにふれあいながら、最後のフレーズの「アックリからのしりしりしりー」でおしりにをこちょこちょ、子どもも大人もみんな笑顔いっぱいになりました。

<アックリスックリ>
お顔をさわってもらいながら、わらべ歌の心地よいリズムと感触にひたりながら、子どもの可愛い表情に大人が癒されました。

<いもくってぷっ>
湯澤先生の宝箱(スーツケース)からでてくるいろんなわらべ歌遊びのグッズの中で、この日一番の盛り上がり?だった「お芋さん」。みんなで秋という季節を感じながら思いっきり遊んで笑顔いっぱい。

「ぺったらぺったん」
宝箱からでてきたお手玉がいっぱい入ったかご。元気いっぱいの3歳の女の子はお友達に配ることが大好き。湯澤先生にいっぱい褒められながら得意そうに配ってくれました。小豆入りのお手玉を頭に乗せてお地蔵さんになって遊びました。

<にぎりぱっちり>
素敵な色とりどりの布で遊び「にぎりぱっちり」で大喜びの子どもたち。

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<うえからしたから>
素敵な布でみんなのペースで風を起こしました。北キャンパスの落ち葉とドングリも仲間になって秋の風もにおいも感じながら、「うえからー♪したからー♪」とみんなで歌いました。
その場全体が、一つになっているように感じられ、わらべ歌遊びの魅力を感じました。

<さよならあんころもち>
湯澤先生の<さよならあんころもち>は3つのバリエーション。みんなも全身で表現して
とっても上手にできました。楽しくてうれしくて心がおなかいっぱいになったようなお顔が印象的でした。

15時50分から、保護者はお茶会、子どもと学生は自由遊び

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16時40分から、湯澤先生と学生でふりかえり

今回の学習会のテーマ「子どもも大人も笑顔になるわらべうたの魅力をもっと知ろう」
では、学生がわらべ歌の魅力を再考し、さらに学びたい、体験したいという意欲を
高めることができたようです。


ご協力いただいた子どもたち、保護者の皆様、ありがとうございました。

そして、湯澤美紀先生、たくさんの魔法をかけていただき、
笑顔いっぱいの会になりました。

ありがとうございました。

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                    所長 藤田 久美


Posted by 小田 at 15:28
第1回ミニ講座 子ども家庭しあわせ学習会 [2023年05月31日(Wed)]
こんにちは 子ども家庭ソーシャル教育研究所のスタッフです。
子ども家庭ソーシャルワーク研究所では、5月31日(火)の子ども家庭しあわせ学習会を開催しました。

 子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所では、子ども家庭のしあわせを願って、地域連携事業“子ども家庭しあわせプロジェクト”に取り組んでいます。その一環として「いまそら(登校しぶり・不登校の子ども家庭支援をする取り組み)の活動を進めています。学生が子どもに寄り添い、いっしょに遊んだり、活動することで、子どもたちの気持ちが少しずつほぐれていきます。その子や保護者の方が安心できる場所を作るための取り組みです。

 そこで、本校の社会福祉学部教員で臨床心理士でもある大石先生が「不登校になっている子どもの心理と保護者の心理を理解しつつ寄り添う」というテーマで学生に向けて、不登校の状態にある子どもたちの背景等について講義を行いました。

 当日は32名程度の学生が参加し、熱心に話を聞いていました。今後「いまそら」で活動してみたいと考えている学生さんや、実際に活躍している学生さんにとって、子どもの背景を知ることはとても大切なことだと思いました。
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☆参加した学生さんから
私は実際に不登校の子どもとかかわることがあるため今回の学習会に参加しました。
 不登校であることを理由に過度にこちら側が遠慮したりする必要はなく、不登校の子どもたちの主体的な動きを大事にし、素の自分でいられることのできる居場所を提供することが重要であることを学びました。
そのように学んだことを今後のかかわりで子どもたちが安心することができ、主体的に行動することができる居場所づくりを心がけていきたいです。


子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の今後の活動はこちらからどうぞ↓
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search


Posted by 小田 at 15:42
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