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発達心理学会での報告 [2024年03月27日(Wed)]

こんにちは。

さる3月6日(水)に日本発達心理学会第35回大会のラウンドテーブルにて
研究所の活動を報告させていただきました。


会員企画ラウンドテーブル
<企画者>湯澤 美紀先生(ノートルダム清心女子大学)

「多様な子どもたち一人ひとりの育ちを支える関わり遊び:わらべうたを中心に」

話題提供者・ファシリテーター 湯澤美紀氏
話題提供者:山口 創氏(桜美林大学)
      加藤 正晴氏(同志社大学 赤ちゃん学研究センター)
      藤田 久美(山口県立大学)


研究者のコミュニティーの中で、改めてわらべうたの発達的効果や
必要性について確認することができた時間となりました。

湯澤先生には引き続き、「は♪あ♪い」のプログラムについて
ご指導いただく予定です。


             所長  藤田 久美
      
Posted by 小田 at 16:17
秋田喜代美氏を迎えて [2024年01月15日(Mon)]
 1月9日に、山口県人づくりアドバイザーの学習院大学教授 秋田喜代美氏を迎えた山口県政策企画課主催の意見交換会に参加し、研究所の活動報告および今後の活動に向けた意見交換を行いました。

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 秋田先生には本研究所の取り組みについてお聞きいただき、大学所属という強みが、課題の発見→解決に向けた実践へのサイクルを成立させており、このようなサイクルがうまく循環する援助のあり方は理想的だとのコメントをいただきました。さらに、学生が主体となったボランティアによって、多様な年齢層が参加する場が生まれる点についても評価いただきました。

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 活動報告ののちの意見交換では、研究員からのご質問にお答えいただきました。研究所が重視する保育の場におけるソーシャルワーク機能の充実に関するご質問の応答など、今後の研究所の方向性を考える上でとても意義のある時間になりました。
Posted by 小田 at 09:00
今年もよろしくお願いします。 [2024年01月14日(Sun)]

新年があけてから早いもので2週間たちました。

1月の仕事始めより、研究所では
来年度の事業計画案の仕上げや
予算案の作成等を行いました。


4月の開所から、いろいろな活動を展開し
多くの方に参加いただくことができました。
あと2ヶ月少し、今年度の事業をしっかりすすめ
来年度のに繋げたいと思います。

研究員は、年末年始にかけて大学の研究紀要に投稿する論文と
実践報告の仕上げの執筆を行い、無事に締め切り日に論文と実践報告を
提出し、ほっとしているところです。
今後も、研究所ですすめた研究や実践を社会に還元するために
今年も、山口県の保育・幼児教育の質向上や子ども家庭支援関する研究
に力を注ぎたいと思います。


今年は辰年です。
辰のごとくの勢いで
今年も上昇できるよう研究所スタッフ一同
がんばっていきたいと思います。

いつも応援いただいている皆様、
活動に参加してくださる方々、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

      所長  藤田 久美
Posted by 小田 at 12:23
本学公開講座に参加された方が見学に来られました [2023年12月02日(Sat)]
11月30日(木)に
「令和5年度地域子育て支援拠点職員のための母子保健スキルアップ研修」
が開催されました。

本学は、山口県健康福祉部こども・子育て応援局こども政策課の委託により、
2018年度から「地域子育て支援拠点職員のための母子保健スキルアップ研修(以下:研修)」を開催しています。
運営は、別科助産と看護学科の教員が行い、
「地域子育て支援拠点の職員を対象とした研修を開催することで、受講者が@子育て相談に母子保健の視点をもてること、A産後うつや育児不安等支援が必要な母子に対して気づき・寄り添い、子育て世代包括支援センターへつなぐことができること」を目的とした研となっています。

この研修講師として、研究所の所長の藤田久美先生が1コマ講義を担当しました。

「育てにくさを感じる親への支援
―ことばの遅れ、発達障害等の気になる子どもを育てる家族への支援」

講義で研究所の「APPLE」や「は♪あ♪い」を紹介したところ
昼休みの時間にたくさんの方が見学にいらしてくださいました。

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研究所では、地域子育て支援拠点のスタッフの方々との連携も行いながら
困難を抱える子ども家庭支援の活動を展開したいと思っています。

研修会に参加された皆様、お疲れ様でした。

Posted by 小田 at 14:48
ふうちゃんが研究所に遊びに来ました。 [2023年10月19日(Thu)]
10月18日 ふうちゃんが、研究所にお父さんと一緒に遊びに来ました。
ふうちゃんはもうすぐ5歳になる女の子です。学生たちが会いに来てくれて、一緒に遊ぶことが出来、ふうちゃんはとても嬉しそうでした。今回は、研究所で新しく用意したおままごとで遊ぶなど、遊びの幅が広がっているようで成長を感じました。学生たちも久しぶりにふうちゃんに会えて、喜んでいました。

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Posted by 小田 at 13:12
NPO スヌーズレンを普及する会 山根さん [2023年10月19日(Thu)]

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 10月18日 NPOスヌーズレンを普及する会の山根さんが来られて、スヌーズレンについてお話をしてくださいました。
 スヌーズレンとはオランダ発祥のレクリエーションの名前です。重い病気で車イス生活をしている子どもたちのために楽しい遊びの部屋をスヌーズレンルームと言うそうです。
 山根さんたちはブラックライトを使った「見る」「ふれる」体験ができるスヌーズレンルームを企画されています。
 ブラックライトで写し出す世界は幻想的で楽しい世界でした。パネルシアターもできますので、これから企画するイベント等で利用できる可能性を感じました。

スクリーンショット 2023-10-19 130646.png

Posted by 小田 at 13:03
研究所の前期の活動をまとめた報告書を作成しました!!! [2023年10月11日(Wed)]
研究所の4月からの活動をまとめた報告書を作成しました!

以下をクリックすると閲覧いただけます!

報告パンフレット@.PDF

報告パンフレットA.PDF

今後も活動を随時報告していく予定ですので、報告書やブログを楽しみにお待ちください!
今後の活動についてはこちらからどうぞ↓

https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/search.php?t=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80&c=search
Posted by 小田 at 16:58
山口県立大学 見本市に参加しました [2023年09月26日(Tue)]
9月22日(金)、山口県立大学にて開催された見本市に、子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所が参加しました。

プログラムにはプレゼンテーションとブース展示があり、プレゼンテーションでは藤田先生が写真やビデオをふんだんに盛り込んだスライドをもとに紹介されていました。
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その後のブース展示では、関心を持って来てくれた方々にポスターを見せながら研究所の活動について紹介する時間となりました。
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本年度より開所したばかりですが、研究所の幅広い活動を様々な方々にも知っていただく良い機会となりました。
Posted by 小田 at 15:09
地域共生センター主催キャリアアップ研修(8月10日)の日に [2023年08月17日(Thu)]
8月10日(金)、キャンパスの外は台風の影響で
風が強く吹いていました。

この日、本学では、「令和5年度キャリアアップ研修、
発達障害の理解と具体的な支援」を開催しました。
この講座は平成18年度から開始し、18年間継続して開催しています。


今年度も外部講師として
川崎医療福祉大学医療福祉学部の諏訪俊明先生を
お招きしました。
受講生の皆様はとっても熱心に受講されていました。


山口県内の発達障害のある子どもの支援に携わる保育者・教員等の専門職の方々に、諏訪利明先生のお話を聴いていただき、
共に学ぶ時間を共有できたこと、幸せな時間でした。
諏訪先生からは
「幼児期の支援で大切にしたいこと@子どもの発達支援のために」
「幼児期の支援で大切にしたことA家族への支援」
「幼児期から学齢期へー学齢期支援の質の向上を目指してー」

私自身も講義を担当し、
「発達障害のある子どもの生涯発達を支えるためにー支援者の役割」についてお話させていただきました。


最終時間の質疑応答ではたくさんの質問をいただき
受講生のみなさんが日々、支援に奮闘されている姿を想像することができました。


明日開催(8月18日)予定の、研究所主催の
「令和5年度キャリアアップ研修、保育実戦で出会う<気になる>子どもの理解と支援」では、どんな展開になるでしょう。

なんといっても記念すべき第1回ですから。
<ドキドキ>と<わくわく>の気持ちが交錯します。


こちらは、諏訪利明先生との記念写真です。

DSC_0220.JPG

お昼休みに研究所におこしいただきました。
諏訪先生には、自閉スペクトラム症の子どもの早期支援プログラムを
行う上で、研究指導をいただく予定です。


諏訪先生、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


   所長  藤田 久美





Posted by 小田 at 13:16
<わらべうた遊び>にかかわる講演会・研究会の報告(part2) [2023年08月10日(Thu)]
こんにちは。所長の藤田久美です。

8月4日(金)、8月5日(土)の2日間、ノートルダム清心女子大学湯澤美紀教授の科研テーマ
「幼児に対するわらべうた遊びの発達的効果の検証と保育実践への応用(研究代表者:湯澤美紀、2023 – 2027 基盤研究(C)」の研究協力者として、岡山県津山市及び鏡野町で開催された講演会及び研究会に参加させていただきました。

ここでは、part2として、2日間で学んだことをほんの一部ですがお伝えしたいと思います。

8月4日(金)

岡山県鏡野市の保育園を舞台に、
落合美智子先生(「おはなしとおんがくのちいさなおうち」主催)のわらべうたの講演会と、保育園の3歳児クラスと4歳児クラスの子どもたちとの<わらべうた>のプログラム。
落合先生の長年にわたって取り組まれてきた実践から生み出された語りに魅了されました。


8月5日(土)

鏡野町夢広場を会場に、わらべうたを実践している仲間と学び合い。
湯澤美紀先生から研究の構想についてお話があった後、
3つの大学の取組(ノートルダム清心女子大学、新見公立大学、山口県立大学)の
話題提供がありました。

本学では研究所の地域連携事業「は♪あ♪い」の取組について紹介しました。

〇連携機関は、児童発達支援センター、医療的ケア児を育てる親の会等で、
障害のある子どもとその保護者に参加を呼びかけていること
〇また、山口市内の地域子育て支援拠点事業や保健センター等と連携して、
事業の主旨を理解してくださる親子に参加を呼びかけ、
インクルーシブな子育て支援活動を展開できるようにしていること
〇研究所スタッフと学生スタッフとで企画。・運営にかかわり、
学生の主体的な活動として展開できるようにしていること
〇「わらべうた遊び」を中心にした活動プログラムを提供し、
わらべうた遊びの音とことばのあたたかい雰囲気の中で、
子ども、大人、学生が心を動かしながら、活動を展開できるようにしていること

報告の様子はこちら


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落合美智子先生からのメッセージ、皆様との意見交換会ありました。
落合先生、湯沢先生、参加者の皆様から、大学研究所で開催している意義についてメッセージをいただきました。

意見交換会では、すべての参加者から、幼児期にある子どもの発達におけるわらべうたの意義、子育て、保育の中にある<わらべうた>の存在、子どもや大人に与える影響など、それぞれの思いを共有しました。


落合先生、湯澤先生と記念写真

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湯澤先生からは、「は♪あ♪い」のわらべうたの実践について「感動」という言葉とあたたかい笑顔と涙で激励をいただきました。

湯澤先生、ありがとうございました。


今回、学ばせていたただいたことを、研究所のスタッフと学生スタッフに伝えます。
これからも、子どもと家族の笑顔の輪が広がるような活動をしていきたいと思います。
Posted by 小田 at 11:36
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