本日,1年生向けに子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所の紹介と第4回子ども家庭しあわせ学習会を実施しました。
まず,研究所所長である藤田久美先生より研究所の活動紹介を行いました。
子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所では地域連携事業「子ども家庭しあわせプロジェクト」として,「は♪あ♪い」「いまそら」「LIEN」「APPLE」「BRIGDE」「ママかんフリーカフェ」「スマイルピアカン」の7つの活動を行っています。
「いまそら」は不登校や行きしぶりのある子どもとその家庭支援を行う活動です。
本日の研究所紹介に続けて,本学社会福祉学部教員である大石由起子先生が「子ども家庭しあわせ学習会」で講義を行いました。
講義テーマは「不登校になっている子どもの心理と保護者の心理を理解しつつ寄りそう」です。
講義内では不登校の子どもやその保護者の心理だけでなく,子どもに寄り添って支援をするうえで重要なポイントについても解説いただきました。
参加した学生からは「不登校になっている,相談室登校をしている子どもの心理と保護者の心について知らないことをたくさん知ることができた。」「不登校の子たちは様々な思いを抱えていることも多く,正しい方法はないけれどそれぞれに寄り添った方法で助けになりたい。」などの感想が得られました。
今後,1年生も交えて研究所の活動を進めていきたいと思います。