11月13日(月)、APPLE(自閉スペクトラム症の幼児への個別支援プログラム)を
開催しました。
4回目となったその日もお子様(Aくん、2歳)はお母さまと手をつなぎ、
はりきって研究室に入ってくれました。
どのおもちゃで遊ぼうかな・・・とキラキラした目。
とってもキュートなんです。
いつものように、お母さまへの対応は永瀬准教授、
お子さまへの支援は藤田がさせていただきました。
井辺特任助教は、ビデオ等で記録をとりながら
サポートしました。
Aちゃんは最初、いつものように好きな遊びを楽しみました。
時々、「先生もやっていい?」と、参加させてもらいました。
少しだけ、車をじゅんばんこでころがしました。
Aちゃん、いっしょに遊んでくれてありがとう。
その後、大人(私:藤田)がAちゃんと相互遊びや
Aちゃんの要求(「あけて」や「やって」)ができるような
遊びをしていきました。
シャボン玉は、「ふいて」と言わんばかりに私にストローをくわえさせてくれました(笑)
タッパーに入ったボールがほしくて
私のところにもってきてくれました。
そのあと、机について
お絵描きタイム。
今日は、ぐるぐる、てんてん、たてー(線)等
たくさん描いたね。
すごく集中してて
たくさん言葉もでて感動です。
くろ
あか
きいろ
はいいろ 等
また、
くろいろが好き
どんな色が好き
と、「どんな色が好き」のうたのセリフを言ってくれました。
まーる、まーるかな?
画伯Aちゃんの姿はこちら。
そして、私が 「さんかく」や「まる」を描いてあげたら
「しかく」
「まる」
と声をだして要求してくれました。
「あんぱんまん」を描いたら
何度も「また描いて」といわんばかりに
私の手をもって要求してくれました。
そして、描きあがったら
「アンパンマン」と言葉が。
感動です。
その様子の写真です。
今日も、とっても可愛らしいお子様の姿がみられました。
また、お母さまからもたくさんのお話が聞けました。
おうちでの様子、保育園での様子もお聞きしました。
Aちゃん、今日もいっぱい遊んだね。
そして、先生と一緒に遊んでくれてありがとう。
今日のAPPLEもAちゃんの成長を研究員とお母さまで一緒に共有することができる時間
になりました。
所長 藤田 久美