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APPLE(自閉症スペクトラム症の幼児への個別支援プログラム) [2023年08月07日(Mon)]

7月27日(木)、APPLE(自閉スペクトラム症の幼児への個別支援プログラム)を
開催しました。

協力していただいているお子さま(2歳)とお母さまに来所いただきました。
お母さまへの対応は永瀬准教授、
お子さまへの支援は藤田がさせていただきました。
学生(3年生)も1名参加させていただきました。

研究所にあるおもちゃ・教材以外にも
型はめ(学生作成)
プットイン(学生作成)
等も、「ぼくできるよ」といわんばかりに
自信満々で取り組んでいました。

大人(藤田)と一緒にかかわりながら遊ぶ経験として

しゃぼん玉
お絵描き
<ちょうだいーどうぞ>の遊び 
「おんなじ遊びしていい?」の遊び 等

とっても可愛らしいお子様の姿がみられ・・・
思わず、お母さまから
「楽しそうだねー」
と声をかけていただきました。

お絵描きの時に、クレヨンを持って
「あおー」とはっきりとした言葉を発して
同じ場所にいたお母さまと私も
「あおーって言えたねー」と笑顔に。


そして・・
とっても感動したのが
「ぴょーん」の絵本の読み聞かせ
に、お子さまが主体的に参加してくれたこと。

画像1.png

この絵本は、「は♪あ♪い」(わらべうたを導入したプログラム)の時に
お子さまが読み聞かせの時に、一生懸命みていた絵本だったので
個別プログラムに入れてみたものです。
「は♪あ♪い」の時のお子さまの様子はこちら。

画像2.png




好きなもの、好きな絵本があると素敵ですね。


お子さまは、たくさん遊んで、私たちに
可愛い姿だけでなく
「こんなことできるよ」「わかるよ」という
<つよみ>を見せてくれました。

記録をしていた井辺助教からも
「前回より、とっても成長していて感動しました」と。

子どもの可能性は無限大です。
今後も、お子さまの育ちにかかわらせていただいていることに
感謝しつつ、この取組から学ばせていただいたことを
整理していきたいと思います。


  所長  藤田 久美


Posted by 小田 at 19:23
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https://blog.canpan.info/kodomokatei/archive/34
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