研究所には、「学生子ども家庭ソーシャルワーカー」として活躍する学生スタッフが様々な活動にチャレンジしています。
7月2日(日)、研究所の連携機関でもある「山口県発達障害者支援センターまっぷ」の主任相談員が講師を務める「2023年度自閉症eサービス@やまぐち、初任者向け講座」に16名の学生スタッフが参加しました。
講座には、山口県内の福祉・医療・教育等の現場で、自閉症の子どもや成人の方の支援に携わっていらっしゃる支援者と一緒に学ばせていただきました。
また、学生は、運営ボランティアとして、会場設定、受付、駐車場案内、グループワークの名札作成等のお手伝いをさせていただきました。
講座の内容は、自閉スペクトラム症の特性理解や支援を考える時のアセスメントの視点、
特性を考慮したエビデンスのある支援として「活動場面における構造化」等、
専門的な内容でしたが、学生のまなざしはとても真剣でした。
グループワークでは、支援者の議論に耳を傾けながら、学生自身もしっかり考察し、意見を伝える場面も見られました。
学生の感想の一部を紹介します。
「サークルで自閉スペクトラム症の子どもの支援にかかわっているのでとても勉強になった」
「研究所で支援する自閉症スペクトラム症の子どもの支援に今後かかわっていくのに
参考になった」
「まだまだ学ぶことがあるとわかったので今後も学んでいきたい」
終了後にふりかえりをして、集合写真をとりました。
みんないい笑顔です。
研究所の学生子ども家庭ソーシャルワーカーの今後の活躍に期待したいと思います。
所長 藤田 久美