ひきこもりの若者が全国約70万人 [2010年07月26日(Mon)]
|
よこはま若者サポートステーションのスタッフでもあるファンド運営委員さんが
事務所を訪ねてくれたので、情報交換を兼ねて一緒にランチ。 最近の若者支援の現場の状況、 自治体が行っている支援施策との連携状況などを聞かせてもらいました。 |
|
内閣府の「ひきこもりに関する実態調査」で、
ひきこもりの若者が全国で70万人という結果が 23日に公表されたばかり。 今回の調査では、ひきこもりのきっかけの4割強は、 「就職活動」や「職場になじめなかった」という結果も出ています。 若者の相談の現場でも、仕事に就く前段で、 コミュニケーションに困難さを抱える若者が多いとの話がきけました。 若者支援は、一人一人のペースに合わせて時間をかけて進める必要があります。 70万人というケアを必要とする若者への対応だけでも、 一人一人にあった支援を考えたときに、隙間でサポートが得られない若者がいます。 ひきこもりのきっかけが、職場や就職、ということを考えると、 効率重視になりがちな職場のあり方も考える必要を感じます。 |





