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待機児童は3年で3倍に [2009年08月26日(Wed)]

横浜市児童福祉審議会に出席しました。

横浜市の保育園待機児童は、H18年に300名代にまで減ったものの

その後の経済状況から増加を続け、3年間で3倍以上になっています。
この状況は、全国的な傾向なので横浜市に限りませんが、

出産や結婚を機に退職する女性が多い横浜では、特に顕著に現れていると思います。



待機児童を減らすために、補正予算で対応策を厚くしたり、

新たな工夫をしたり、とあれこれ知恵や資源が集められています。

知恵をしぼると少ない資源で一人でも多く保育所入所を、ということになります。

とはいえ、子どものために保育の質は落としたくない

難しいせめぎあいです。



女性が働こうと考えた時、職探しの難しさ、家庭との両立という背景から

「結果的に」パートを選ぶことが多く、

それをニーズとして施策を考えると、

結果的に女性の社会参加が一定程度以上進まない環境を生む

審議会では、そんな意見も出されていました。



経済状況悪化の前には、

将来の労働人口減が心配されていたのですから、

少子社会の中で、女性の社会参加は大切な視点。



個人的な意見になりますが、

子どものいる家庭への手当支給の話を、多くの政治家が口にしますが、

このご時世、このタイミングで

子どもを安心して生み育てられる環境整備に資金を使う方が効果的ではないか

と思えた午後でした。
Posted by 子ども未来ファンド at 23:26 | 活動報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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