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行政計画づくりを多様な層で議論するには? [2009年07月14日(Tue)]

昨日開かれた横浜市の次世代育成支援行動計画に関するシンポジウムで、

分科会司会と、ディスカッションのコーディネイトをお手伝いしてきました。


配布資料に、朗読劇ハッピーバースデーのチラシを加えていただきました。

会場入口では、募金箱の設置も。ありがとうございます。
午後の全体会のコーディネイターは、

神奈川子ども未来ファンド賛同人で、

前横浜市副市長、現在は横浜市国際交流協会理事長の前田正子さん、

コメンテーターは、神奈川子ども未来ファンド運営委員で、

横浜市次世代育成支援行動計画推進協議会委員の奥山千鶴子さんでした。



横浜市主催のシンポジウムでしたが、

共催団体として、子育て当事者が参加する市民ネットワーク

よこはま一万人子育てフォーラム
が企画協力をしており、

自治体の次世代育成支援行動計画後期計画策定に

丁寧な市民ニーズ調査や議論を踏まえて行っている横浜市は

全国的にも珍しいケースという話が出ていました。



保育園の待機児童の増加を続けている横浜市で、

待機児童解消として行われている幼稚園での預かり保育。

今回、分科会のひとつは、この預かり保育を取り上げ、

預ける親と幼稚園関係者が、直接話せる機会づくりができたことは、

初めての試みとなりました。



分科会の議論から

資金をかけず、工夫でできることから取り組みを、

と複数のアイデアが出され、

横浜市の後期計画にどのように盛り込めるのか楽しみです。




一方で、国民総生産の中で、決して多いとはいえない子ども・子育て支援の予算。

財政難の中で、行政予算を増やすためには、

何かをあきらめて、削らねばらならない、

多様な立場の人たちの合意形成が難しい、という話も出ました。



でも、必要なところには公的な責任で支援の手が届くべき。

自治体が国に対して声をあげていくこと、

市民が声をあげていくこと、

どちらも大切なことですね。



次世代育成支援の中長期計画づくり、

子どもに関わる人たちだけでなく、幅広い層での議論が必要で、

なかなか難しいことなのですが・・・・

地域で地道に考える機会をつくることも大切、ってことでしょうか。




帰りに、商店街関係者ネットワーク、

ハナノアナのメンバー片山さんの喫茶店に立ち寄りました。

カウンターで昼間のシンポの話を、ちょっぴりおしゃべりしつつ、

おいしいコーヒーを飲んで帰ってきました笑顔
Posted by 子ども未来ファンド at 10:01 | 活動報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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