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高校生の制作作品映画「今 伝えたいこと(仮)」 [2016年08月08日(Mon)]

福島県相馬高校の放課後に繰り広げられた、たあいもない高校生の会話。
そこからドラマが展開する映画「今 伝えたいこと(仮)」は、8月6日、山口情報芸術センター・スタジオCで行われました。
この日は奇しくも広島原爆の日でした。

何編か上映された作品はどれも相馬高校放送局部員による制作作品です。
今回は上映される1作品ごとに当時の顧問の渡部義弘先生が作品解説を入れてくださいましたので、高校生たちが映像では伝えきれなかった事や、コンクールに出した当時の様子も分かり、作品がより深く意味のあるように感じました。

また東日本大震災で感じたさまざまな思いをもって生活している普通の女子高生の心の中と、それを伝え切れてない苛立ちや怒り、苦しみが感じ伝わってくるような映画でした。

―子どもの訴えを無視しないで、苦しんでいる人たちがいることを忘れないで――。
この言葉は、悲しみや苛立ち、怒りを爆発させた女子高生の心の叫び声のように聞こえ、とても印象的でした。

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テレビのニュースなどで福島の話は届けられていますが、震災直後ほどではありません。また実際子どもたちが、高校生がどのような思いを持って過ごしているのかは全てわかるはずがありません。

「何かしなければ、いつか忘れてしまう。でも忘れてほしくない。いつまでも覚えていてほしい。だから伝えていきたい、ふるさとの今を」。という「ちゃんと伝える」のラストシーンがとても印象的でした。

今日のドキュメンタリー映画を通して高校生の目線から伝わるものがあり、この思いを山口の高校生や子どもたちにも伝えていかなければと思いました。それから福島のことを過去のことにせず、考えていかなくてはいけないと心に強く感じました。
参加者は午前午後合わせて130人でした。

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Posted by こどもST.スタッフ at 15:35 | この記事のURL | コメント(0)
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