5月の例会〜感動をたくさんもらいました〜 [2016年05月25日(Wed)]
ドラマリーディング「空の村号」
5月6日の連休の合間、山口市民会館小ホールで行われた「空の村号」。小学生から大人まで140人を超える参加者で舞台を観ることができました。 話の内容では、福島の原発事故後の村で過ごす小5の少年、空の不安と心の痛みや、普通の暮らしが静かに壊されていく中出てくる葛藤と苦しみなどが、ひしひしと伝わってきました。この舞台に出てきた人たちが現実にこの世界にいるんだと思うと、胸がいたくなり、忘れず目をそらしてはいけない、と改めて感じました。 「事故の前に時間が戻れるなら、大人にならなくてもいい…」という妹、海の言葉がとても印象的でした。 舞台では役者4人がいろいろな役を演じてました。素晴らしい演技力にも感動です。シンプルな舞台でしたが、効果的に聞こえるピアノの音色が舞台を引き立てていました。 今日は福島と向き合う素晴らしい時間だったように思います。まだまだ大きな悲しみが今も続いていることを忘れてはいけないと改めて感じる時間でした。 感想アンケートはこちら。 11ぴきのねこが大あばれ!やっぱり楽しい 「11ぴきのねこ どろんこ」 5月13日(金)山口市民会館大ホールにて、低学年コースの例会が行われました。 4月にこどもまつりでも盛り上がったあとの、待ちに待っていた「11ぴきのねこ どろんこ」がついに開演!! 開場前には入り口に、長〜い列ができるほどでした。 会場のロビーでは、こどもまつりでペイントした恐竜くんや、まつりの様子を写した写真などの展示もありました。人形劇団クラルテさんが準備してくれた「ジャブ」との撮影スポットも登場し、開演前に記念写真を撮る方で賑わってましたね。 舞台では、5年前に公演の「11ぴきのねこ ふくろのなか」でも歌われていた、ニャゴニャゴ〜♪のメインテーマも流れ、スッとねこの世界に入っていった方も多かったようです。 小さかったジャブが、季節の移り変わりと共に、大きくなり…、どろんこ遊びを嫌がっていたねこたちともだんだんと仲良くなって…。 あんなにみんなでどろんこ遊びをしたら、さぞ楽しいだろうなぁ〜というラスト。 笑ったり、驚いたり、共感してたら、あっという間にカーテンコールでした。 最後に、担当だったブロックの子どもたちが、かわいいネコさんになって、プレゼントを渡しました。 会場全体が暖かい雰囲気で、みんなニコニコして観ていたのが、心に残った公演でした。 帰りのロビーは、用意していた絵本や11ぴきのねこ関連グッズの販売もあり、笑顔がいっぱいあふれる場となりました。 感想アンケートはこちら。 5月の例会後、熊本震災に対しての支援募金の協力をお願いしたところ、34,334円の支援金が集まりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。皆さんからの支援金は「子どもとアートプロジェクト“明日”」事務局へお送りいたしました。 |