町たんけん 20年のお祝いかるた会開催 [2021年12月07日(Tue)]
町たんけんは、2002年に始まった活動で、今年は20年目にあたります。
12月5日、京都市東部文化会館創造活動室で、そのお祝いの会「山科かるた大会」を開催しました。 会場に早めに集合し、クイズの問題を考える・司会は「はじめのことば」「おわりのことば」を考える・かるた係は読み札を読む練習をする、などの事前準備をしました。 会場に入ると、掲示物や展示物を並べ、マイクを使っての練習も各自が行いました。 手際が良かったので、余りにも早く終わり、遊びの時間も出来ました。 式典では、中臣遺跡の第1発見者である岡本洋さんから、「中臣遺跡」のご講演を聞き、彼が高校生の時に、その発見の手掛かりとなる弥生式土器の破片をみつけた際のお話をドキドキして聞きました。 ご講演では、子どもたちに分かりやすい言葉・みんなに資料をご準備頂き、しっかり、その世界に誘って下さいいました。そのせいあって、講演後の質問コーナーでは、子どもも、大人も、どんどん質問が出て、みんながどんなに一生懸命に話を聞いていたか、ビックリするほどでした。 クイズやかるたも楽しみ、あっという間に時間が過ぎ、おみやげの「山科かるた」を貰って帰りました。 終了後のスタッフの振り返りでも、子どもたちがすべて頑張ってくれて、感無量だったという声しきりで、20年の積み重ねを、つくづく感じる日となりました。 |