こんな時代だからこそ地域のなかで子どもとの活動を。 [2020年12月25日(Fri)]
2020年は山科醍醐こどものひろばの前身団体が誕生して40周年。
今年も多くのみなさまに応援いただき活動を継続することができました。ありがとうございました。 12月12日には前身団体から「山科醍醐こどものひろば」を立ち上げる設立総会をした節目の日を迎えましたが、次の一年もこれまで以上に社会の状況にも対応しながら、活動を進めていきたいと思います。 この一年はコロナでいろんな活動が中止になったり、形を変えざるを得ない状況とはなりました。しかし、こどもフェスタの実行委員会のなかでもみなさんから、コロナだから全部中止ではなく、こんな時代だからこそ、できる形で子どもたちとの活動をつくっていきたいという声があがりました。結果として現在は10月から約40企画を年度末まで実施となり、年内で約30回が終了いたしました。この40周年での活動のかたちは、これからまだまだコロナの影響を受ける中、こどものひろばの新しいスタイルでの活動運営となっていくのかもしれません。小規模だけど、多彩で柔軟な活動づくり。従来からの活動をあわせて、一つでも多くの活動を子どもたちとつくることができる、そんな地域活動を継続していければとも思っています。 さらにこのように多様な活動を実施しているにもかかわらず、限られた時間のなかで、多くのみなさまに活動のご案内や実施報告がうまくできていない状況もあります。こどもフェスタは、まだ残り10回の企画もありますので、2021年はみなさんによりこどものひろばを知っていただき、より多くのみなさまと楽しい時間を過ごすことができる環境づくりしていきたいと思います。 世の中が目まぐるしく変化する時代のなかで、子どももおとなもその変化に振り回されることもありますが、こんなときこそ、子どもたちが暮らす小さな地域だからこそできる活動をみなさんと一緒に今後もつくっていきたいと思いますので、次の一年もどうぞよろしくお願いいたします。 理事長 村井 琢哉 |