町たんけん 3月は琵琶って何? 琵琶の音色を楽しみました [2021年03月08日(Mon)]
3月はじめの日曜日、今度は、安朱小学校のシンフォニーホールをお借りして、琵琶と仲良くなる体験をしました。今回、弦楽ふるさとの会さんから、琵琶を一台頂くことになったことを記念しての開催なのです。
琵琶は、山科には深いかかわりのある楽器です。仁明天皇の第四皇子人康親王さんが子どもの頃に盲目になられて、その子どもの別荘を諸羽神社のあたりに建てられた・・・そんなことから、かつては、琵琶を弾く人が訪れる地になっていました。今では琵琶を奏でる人は殆んどいませんが、とてもステキな楽器です。 まずは、楽器について学び、その後、笛と一緒の演奏で紙芝居の上演を楽しみました。 ![]() ![]() ![]() その後、一人ひとり、演奏させてもらったり、自分の弾きたい琵琶をもう一度弾いたり・・・弾いてから説明を聞くと良くわかります。 ![]() 試演後、頂くことになった琵琶の木材を選んだり、琵琶本体に記念の字を書いたり(貼り付けるのでもう見ることは出来ない場所なのですが)、出来上がる楽器を楽しみにすることができました。 ![]() その後疏水公園でお昼をたべ、遊んだり、列車をみたり、 ![]() 人康親王の子どもの頃の別荘地跡を諸羽神社に見に行き、解散しました。また、来年度も楽しもうね! ![]() |