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活動をふりかえって1〜さゆちゃんの場合〜 [2014年08月17日(Sun)]

子どもの貧困対策事業を応援して下さっているみなさま
いつもありがとうございます。
担当職員のうめはらです。

改めて活動で出会った子どもたちのことについて、みなさんに知ってもらおうと思います。
おかげさまで子どもの貧困対策事業は5年目を迎え、卒業生がボランティアとして活躍してくれる場にもなりました。
また高校も卒業し、専門学校への進学をしている卒業生もいます。

そんな卒業生に自分を振り返ってもらい色々と話を聞きました。
卒業生たちに話を聞いていて思うのは、
高校受験が大きな転機になり
ここがただの居心地のいい場所というだけではないこと。

ひとりではどうしようもないことが高校受験で分かって
大人に頼ることが必要になって、活動で少しずつ信頼できて
自分から大人に助けを求めることができる力をもてる。

そういう場所なんだということです。

今回はさゆちゃん(仮)の出会いから卒業までのお話しです。
少しでもそのことが伝わればと思います。

全部書いてしまうと長いので、何回かに分けて更新します^^☆
今回は、さゆちゃんがこの活動に信頼を持ち始めるまでをお伝えします。

――――――――――――――
「高校も行かない。とりあえず、ママがここに行けとかゆーし。」


さゆちゃんは、親に無理矢理連れられて学習支援の活動にやってきました。
中学2年生で、ほとんど学校には行っておらず、夜に遊び歩いていました。

表情もいつもマスクで隠しており、どう思っているのかも読み取れませんでした。

(のちに、持病で学校を休んでいる間に勉強についていけなくなったことや、いつもむしゃくしゃした気分でその気持ちをはらすために遊び回っていたと言っています。)


学力は、鳥取など都道府県の漢字がほとんど書けない。プラスとマイナスの計算もできないという状況。

勉強する場という印象のせいか、初めはなかなか会話も弾みませんでした。

まずはここに毎週来てもらうことを大事にしました。
最初はお菓子などを食べながら、楽に話したり…
バレンタインが近い日には活動でチョコ作りをするなど
何かを一緒にする時間を大事にしたり…


P1030527.JPG


『大人がいるのに何もしなくても怒られない、ぼーっとできたりするのが、びっくりしたし新しい感覚やった。そんなこと許されるん?みたいな。ほんでサポーターはうちに話しかけるん必死すぎて、思わず話してしまった。』

とさゆちゃんはあのころを振り返って言います。

そのようなことを積み重ねていく中で、毎週来てくれるようになりました。
「何か話すのおもろいし、暇つぶしになるからー。」
と言いながらも、活動時間が終わってもなかなか帰りませんでした。


1問から2問3問と取り組む問題も少しずつ増えていきました。

『ただ1問解いただけやのに、すごい!とか言ってくれるし、調子に乗って勉強もできた。勉強したいっていうより、サポーターおもろーって感じ。』

だったそうな。


P1040874-7b806.JPG



会話の内容は、「キモイ」「死んでほしい」「誰も信用しない。」などの悲しい言葉を笑いながら話すばかり。

そして、突然パタリと来なくなります。

「遊びまくってた。ゴメーン。」

といって、1か月半後に現れました。

のちに、親や下の兄弟が続けてインフルエンザにかかり、看病や家事、保育園の送り迎えをしていたと話していますが、そのときには遊び回っていたと言うだけでした。


その時、さゆちゃんは職員や大学生サポーターに怒られると思っていたようで、いつもと変わらない雰囲気にとても安心したとのこと。

学校では、みんなで取り組む行事も欠席し、居心地が悪くなっており、より行きにくくなっていました。

「ウチにも行ける高校ってあるんかな。」


とぽつりと活動でサポーターにこぼします。


――――――――――――

長いのでひとまずここまで!
次回はさゆちゃんが、いよいよ受験を意識し学校や家族と相談をするために
関係を取り戻していきます。


1週間後に更新しますね☆

(うめはら)




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