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日本を守るために、最も必要なこと。 [2013年05月08日(Wed)]
久しぶりの更新となりました。

先月は北朝鮮によるミサイル発射予告から、一気に緊張感が高まりました。金正雲氏につ
いては、国営テレビでその動向が放送されている以外、公になる場面がほとんどないため
に、国際社会でもどのようにとらえたらよいのかが、あまり理解されていないようです。

また、4月26日には、中国による尖閣諸島に対する「核心的利益」とする公式の声明が中
国外務省からださました。この声明に対する日本政府の対応を見ると、ほぼ無しに等しい
状態が続いています。依然としてオバマ大統領をはじめとするアメリカ側は尖閣について
日米安保の対象に含まれる、との見解をしめしていることは評価できますが、事態は、悪
化の一途をたどっています。

まずは、尖閣の問題についてですが、中国が主張する『核心的利益』なる言葉は、私自身
も全く馴染みのある言葉ではなく、分かりずらいのですが、簡単に理解するところでは、
『軍事力をもってでもその領土をとりに行く』という宣言ととらえてよいと思います。も
っと踏み込んでいうとするならば、この状態がつづくと、後世の歴史には『尖閣諸島が、
実質上、中国の領土になった日』と書かれるほどの事態だということです。そしてその可
能性は一時的になるにせよ、かなり高まっています。

現在の尖閣諸島の近海は中国海軍の軍艦が、行き来しており、すでに日本人が尖閣諸島に
上陸することは物理的にもできなくなっています。昨年、民主党野田総理が、栗原家より
購入したとき、ただちに自衛隊員を駐留させるか、石原都知事(当時)の主張するように
『船だまり』を作っておけば、このような事態にはならなかったのですが、安倍政権も、
尖閣問題については、先送りの姿勢を示しているために、残念な結果になってしまいまし
た。この状態をひっくりかえすのは、かなり難しくなっています。一旦は、尖閣が中国の
領土になってしまった、ということだと思います。

また、北朝鮮ミサイル問題についてですが、通常兵器としてのミサイル発射とはいえ、核
実験を成功させた実績がある以上、今後いついかなる時に、核ミサイルが日本に向けて発
射されるか分からない状態になりました。

ボストンのテロ事件との関連も大いにありそうではありますが、金正雲という、日本など
民主主義国家では考えられない国家がこの地上に存在し、周辺の国家がそれ現状維持的に
か、関心がないのか、分かりませんが一応その存在を容認し続けているという状態は、私
個人としては決して許してはいけないと感じております。

そうした中で、先ほど述べたとおり、安倍政権の対応は、当面の参院選挙への勝利を最優
先として、経済問題に特化した政策をメインとしております。確かに、対中問題について
も、ロシアとの経済協力に踏み込んでおりますし、着々と進めている観はありますが、し
かし中国、北朝鮮から見ると、ほとんど効果がないように見えるのですが、いかがでし
ょうか。

たとえば、幸福実現党は、昨年の衆院選挙のマニフェストとして安全保障のひとつの柱と
して『核武装』を明記していたと思います。数ヶ月前のことですが、確かに当時はあまり

リアリティを感じなかった方も多いかと思います。しかし、今現在の状況はどうでしょう
か。

隣国に、いつ核ミサイルを発射するか分からない国家がいる、そしてその指導者の頭の中
は、常識では推し量ることのできない不安定なものとなっているのです。幸福の科学で
は、彼が文字通り父殺しの主犯であることを明らかにしています。

どうも、金正雲氏自身も、幸福の科学、大川総裁の発信を何らかの形で入手をしているの
ではないかと思いますが、ならば、自分に都合のよいところだけを情報として受け取るの
ではなく、背景にあるところのあの世があり、人間が輪廻転生しているということ、そし
て、個人個人はそれぞれ「問題集」をもってこの人生を生きているという事を、知るべき
で、最も望ましい形は、北朝鮮の民主化ということではないでしょうか。

ただ、現時点では、何をしでかすか分からない状態ですので、私たちとしても軍事的な常
識として、明確な対抗措置を講じるべきでしょう。その最も有効な考えのひとつが『核武
装』だと思います。

というよりも、私は、今、現時点で日本において核武装の議論がほとんど起きないことに
大きな危惧を受けています。いうまでもなく、今の日本の技術力から見ると、核武装は可
能でしょう。しかし、それを議論さえしない、という状況を周辺諸国から見ると、『本当
に国家となる意志がないのではないか』と見られているからです。おそらく、中国、北朝
鮮の指導者には、日本を自らのテリトリーとして感じている事だと思います。全く国家と
してみていないのではないでしょうか。

事態は、皆さんが思っている以上に深刻だと思います。

はっきり言って、これは北朝鮮だけではなく、中国、韓国、アメリカでさえも『恐れてい
ること』なのです。日本の核武装がなぜ、嫌なのか、軍事的なバランスが一気に変わり、
それと共に、日本の国力が一気に上昇するからです。今、問題になっている経済問題ひと
つとっても、核武装を標榜することで、日本主導にすることができます。国益に適うので
す。日本主導になるということは、私は、世界的な平和な時代に入っていくと思います。
もちろん、宗教的な解決も大いにあります。

しかし、やはりまずは、政治的に日本が国家として当たり前の議論を行い、当たり前の防
衛手段をとる事を宣言すべきです。その時点で、中国、北朝鮮の脅威は、消えてなくな
ってしまうと思われます。

かく言う私も、ここ数年の中国の覇権主義が明らかになる前までは、ほとんど核武装につ
いては、遠い世界の話だと思っていましたが、事態がここまで悪化するにいたり、明確に
しなければいけないと思いました。

最後に繰り返しになりますが、日本という国家を国家足らしめるには、最低『核武装の議
論』は必要だと思います。そうしなければ、昨年公開された映画『ファイナル・ジャッジ
メント』『神秘の法』で描かれた世界が近づく、という事だと思います。