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地域公共交通セミナーへの参加 [2009年03月31日(Tue)]
先日、都内で開催されたセミナーに参加しました。メインテーマは「地域公共交通活性化」に関するもので特にバスと交通・鉄道などとの連携方策、事業に関してでありました。

最初に講義を行ったのが首都大学助教の吉田樹氏でありました。現在、東北地方を中心とした多くの自治体で公共交通活性化に係わっており、当日の講義では青森県八戸市の事例を中心に話をされていました。関連法規などの知識もよく整理されており、明快でわかりやすい講義でした。また、最後の質疑応答の中では、青梅にも「映画の看板」観光事業に関して実地演習でお越しになったことがあり、バスの状況などもよく知っており、恐縮しました。

二番の講義は、京都大学教授の中川大氏であります。中川氏は現場第一主義との印象が非常に強い方であります。話を伺っている全国的にも有名になった富山の例など非常にユニークな講義でした。冒頭に強調しておられたことは、「バス事業の頭打ちの原因といわれていることは、思い込みに過ぎないことが多い」ということでありました。
《例》1、モータリゼーションの広がりがバス事業が衰退してきた⇒実際に統計を取って視るとむしろ需要の深刻な低下は、頭打ちになってから拡大してきた。2、人口減少、少子化の影響が大きいといういいわけ⇒元々シェアーが1,2%の世界のことで、母集団が少なくなっても関係はない。むしろ、シェアーを挙げる努力をするべき。

具体的に取り組んでこられた例として@富山県射水市の「万葉線」A富山ライトレールB綾部市民バスなどについて説明がありました。特に綾部の例では、元々存在していたバス業者の撤退、新規事業者による補助金倍額要求に対して当時の市長さんが反発し、市独自で補助金の範囲内で運行形態を逆に増加させた形で成功させることができました。中川教授の取り組みを見ると、ほぼ起業家の感覚に近いものを感じました。ただし、これからの公共交通は地域福祉という側面はどうしてもでてくるので、完全な収益事業としてはみることができませんが、様々なアイデアを見ると非常に魅力的な取り組みに見えました。

そのあとのスピーカーは以前、青梅市でもお世話になったことのある鈴木文彦氏による話でありました。実際に多くの自治体での取り組みに係わってこられた実績のようなオーラがありましたが、時間の都合上で、具体的な取り組みについて今ひとつうかがえなかったことが、残念でした。

最後は、東京海洋大学の寺田一薫教授の司会によるパネルディスカッションで、議会の果たす役割について質問させていただきましたが、それぞれの方が議会(議員)との関係で苦心されてきたような表情をしていました。中川先生が「一部地域での取り組みとして推進していくよりは、全市的に理解を得られるように」という言葉が印象的でした。青梅市では、交通問題は非常に大きくなっています。高齢化により、公共交通へのニーズも高くなっています。今後とも改善に向けて努力していきます。
「高速道路1,000円乗り放題」のスタート [2009年03月28日(Sat)]
先日来、ブログでも支持をしてきました「高速道路1000円乗り放題」が本日よりスタートとなりました。厳密には、極めて複雑な内容となっており、特に青梅インターから乗る場合は一概に1000円というわけには行かず、非常に忸怩たるものもあるのですが、大幅な値下げになることには変わりないので、経済の活性化に大きな寄与をするものと期待をしたいと思います。


28日(土)夕方から夜間の高速道路の状況を確認する限りでは、やはり「東京湾アクアライン」は全線渋滞となっています。おそらく「海ほたる」も満車なのだと予想されます。しかしながら、他の高速道路を確認する限りでは、今回の値下げが原因で渋滞をしているところはほとんどなく、普段の週末同様の状況と感じました。これですぐに結論をだすことはできませんが高速道路の無料化による「渋滞で動けなくなってしまうのではないか」との懸念はほぼ払拭されました。

今回、試みが成功し、国民世論も期間拡充への要望が高まることを期待したいと思います。青梅、西多摩においても、圏央道の料金があまりにも高額であることで、地域経済の影響が懸念されているわけですが、これは与野党結束して料金引き下げへの要求はつづけていきたいと思いました。
定例会の最終日 [2009年03月27日(Fri)]
本日27日(金)は、定例会の最終日でありました。各委員長報告及び、それに対する討論などが行われ、議案についてはすべて採決されました。

最初に総務文教委員会より、所管事務調査事項についての報告が書面で行われたことについて話があったのち、各委員会長より付託された案件についての報告がありました。

1、 総務文教委員会 
市民センター施設利用料の改定について、事務手数料の改定について、職員規定の改定について

2、 建設水道委員会  下水道会計予算、市道の承認・廃止

3、 経済委員会 収益事業会計予算

4、 厚生委員会 
国民健康保険予算、介護保険予算、後期高齢者医療予算、病院事業会計予算、介護保険料の改定について、心身障害者福祉手当の改定について、福祉センター使用料金の改定について 他


確認いただいてもわかるとおり、厚生委員会の審査事項は非常に多くなっています。委員長報告も途中休憩を挟んで、1時間30分程度の長丁場となりました。私は、2011年の議会において担当となる予定ですが、これからまだ勉強の時間もありますので、結果としてよかったと感じています。すべての付託された案件については、採決の結果、委員長報告のとおり議決され、本会議は終了しました。

その後、今年度末で退職される職員と、人事異動する職員(課長以上)の紹介がありました。部長さんの多くの方が今年度で定年退職されることとなり、びっくりしました。昨年度も多かったのですが、この2、3年は入職された方が多かったのでしょうか。それぞれの退職者の皆さんの表情には定年まで勤め上げた充実感を幾分かのさびしさに似たようものをお見受けしました。今後とも、新たなステージでの活躍を祈念申し上げたいと思います。
予算特別委員会の終了 [2009年03月26日(Thu)]
24日(火)は、4日間にわたって質疑が行われた予算特別委員会の最終日でもありました。23日は主として農林商工費、教育費、24日も教育費から始まり、公債費、歳入、総括と詳細にわたった質疑が行われました。その中で私の質疑についてアップいたします。

農林業費
(1) 林道開発改良経費
平成20年度での「都単独補助」と「市単独補助」を統合しているが、その理由について
当初「高井戸入林道」(成木地区)の開発について10ヵ年の計画で行っていたが、東京都の事業として3ヵ年計画に変更した。予算金額は大幅な減額になっているが、実質は事業規模の拡大である。

教育費
(1) 教育委員会事業外部点検評価の概要について
文部科学省の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、昨年より設置されていた。予算措置は今年度より開始されたため「新規」と記載されている。当該年度に教育委員会が定めた目標に対して4段階の到達度を認定するものであり、現在は2名の有識者により判定が行われている。

(2) 不登校対策支援事業経費について「相談員経費」の減額の理由について

(3) 小学校英語教育研修委託料 
平成21年度の教師に対する研修の概要について夏休みの期間を利用して小学校の教師に対する研修を行う。21年度には対象者が180名となるため、増額となっている。基本的には1回の研修で、英語必修化に臨むことには不安があるので、各学校において30時間の別枠での研修を検討している。

(3) 中央図書館運営経費 図書購入費について
3000万という予算であるが、平成21年度においては15,000冊の購入を予定している。市の定めた購入の指針に基づいて図書の選定は行われていく。

歳入
(1)
固定資産税について 
21年度は土地家屋の評価替えに当たる。昨年の評価替えのときの価額と現時点での価額との誤差が生じていると思うが、いかに。

総括(半ば意見として)
21年度の予算執行に当たって、経済危機の影響があり、市税収入の厳しい中で規模の大きな予算になった。今年度の予算を執行するにあたり事業経費の節約が求められてくると思う。議会でも予算の減額について、執行できなかったことを追及するだけでなく、評価を行うことも必要ではないかと感じる。また、現時点でも「大枠制度」として予算の執行していない金額について、その枠の中でのやりとりが認められている。そうしたことで、市も、節約することについての見解をしめして欲しい。

委員会は、24日(火)18時すぎにすべての質疑を終了し、採決の結果、賛成多数により可決しました。明日27日(金)には、付託された委員会審議の結果について委員長報告、それに対する賛否が問われます。
WBC、二連覇の達成!! [2009年03月25日(Wed)]
昨日のブログは小沢代表の続投について、アップしました。当日の常任幹事会においても前原副代表など全面的に承認をしているわけではないとのコメントがあり、また、本日も東京都選出の小宮山洋子議員も明確に小沢退陣論を掲げているようで、民主党内においても、まだこの問題はくすぶっていく気配が出てきました。自民党でもすでに、ポスト麻生を視野に入れた動きが加速していると思いますが、そうした意味では、幅広い意見が出ているということは是とすべきだとかんじました。私は、直接には発言権もなく、ただ、事態の推移を見守るほかはありません。とにかく、政権交代にふさわしい政党の体制になることを願うのみです。

さて、本日は23日(月)に引き続き、WBCの話題といたします。本来でしたら昨日のことでありましたので、リアルタイムでの印象をアップすることも考えたのですが、小沢代表の問題があまりにも大きかったので一日ずれてしまいました。24日にも触れましたとおり、試合開始が午前10時でありましたので、試合を見ることはかなり困難でありましたが、昼休み&休憩時間になると、そのつど確認を行いました。ニュースでは、決勝戦終了後の株式市場の取引が急に活発になったとのことで、市場関係者もテレビに食いいっていたことがわかりました。

ちょうど観ることができた昼の時間帯では、日本はチャンスに得点できず、韓国の選手が特大のホームランを打ったところで、シーソーゲームになる予感はありましたが、そのあともう一歩という9回に追いつかれ、最後には10回にイチローの決勝打で決まる劇的な展開には驚きました。勝利の瞬間には立ち会うことはできませんでしたが、イチローの「心の痛みが・・・・」のインタビューはしっかりと聞くことができました。個人的な予想では、前回のようにはいかないのではないか、と極めて懐疑的でありましたが、試合ごとに結束が高まっていくのがよくわかりましたし、投手陣が世界最高レベルであったこと、緻密でミスのないチームプレーなどあのキューバのカストロ議長も「日本を見習え」と激を飛ばしたような話も伝わってきました。日本人としての誇りを思い出した一日でありました。

また、なんといっても今大会は、当初からマスコミ報道の中心にいたイチローの打撃の不振が閉塞感をもたらしていたように感じましたが、つねにリーダーシップをとり続けた態度はすばらしいものがありました。しかし、決勝での活躍、特に最後の決勝打でそれまでの不振はすべて帳消しになった観はあり、終了後のインタビューでやはり「何か持っている」ことをうかがわせられました。

なんだかんだ理屈はありますが、久々に熱い感動を受けました。しばらくは、野球から遠ざかっていましたが、今回活躍した選手を中心にまた、観戦することが増えそうです。本当におめでとうございました。
WBC、日本、アメリカを破る!! [2009年03月23日(Mon)]
WBCの中継が、日本時間9時からということで、リアルタイムで視ることはほとんどできなかったのですが、ちょうど昼休みの時間帯が8回ウラの日本の攻撃の場面でしたので、まさに勝利の瞬間に立ち会うことができました。

ある意味で、今回のWBCの中でもアメリカ戦勝利については、歴史的に非常に大きな一戦になりました。実況のアナウンサーも興奮気味に話していましたが、確かに日米野球の歴史の中で、全日本対全米選抜の試合で始めての勝利ではないかと思います。七十数年の中での始めてということで、歴史的な試合になりました。ただ、今回の試合に出場したメンバーを見ると、メジャーリーグで活躍している面々でもあり普段のリーグ戦の延長のような感覚であったのかもしれませんが、それこそ、ベーブルースの時代から考えると大きな一勝だったと思います。

かつてはテレビで野球に熱中していましたが、久しぶりに熱いひと時をすごすことができました。選手たちは勝利の瞬間は中々その重みがわからないかもしれませんが、とにかく明日も良いゲームを期待したいと思います。ただし、本日同様、日本時間午前試合開始とのことで、またお昼の時間帯に最終回を迎えるような形になるのかもしれません。



障害者ピアノ IN 千葉 [2009年03月21日(Sat)]
本日、千葉市内で「めざそう国際障害者ピアノ」発表会がありました。

2007年には羽村で開催していただいたこともあり、聴くたびに非常に感動があるので、ぜひに参加したいと思い、千葉に行きました。予想通り、知的障害、聴覚障害などのハンデがあるお子さん、成人の方など、それぞれの方の演奏が非常に感動をいたしました。あまりピアノを聴きこむことはないのですが、特に障害をもつお子さんたちの演奏には純粋な思いがよく伝わってくるように感じました。

主催者である障害者ピアノ指導者協会では今年の9月にバンクーバーにて世界大会が予定されているとのことであります。ぜひ、大成功を納められますよう、祈念いたします
青梅市交通安全協会の集い [2009年03月20日(Fri)]
本日は霞台中学校校庭にて「交通安全協会の集い」が開催されました。予算特別委員会が開催中でありましたが、近所ですので少しの間でしたが、見学を行いました。当日は、ボーイスカウトの子供たちや、市民の方々など多くの方が参加しました。早朝の時間帯は雨がふっていたため、開催が幾分危ぶまれましたが、開始時間の10時になると、天候も晴れ予定どおりの開催となりました。関係者の皆様も安心されたことと思います。

プログラムの目玉はスタントマンによる、交通事故現場の「リアル」な演技であります。数人のスタントマンが自転車に乗って走っているところを車両が突っ込み、ひっくり返るという設定であります。

私も幾分寝ぼけていたのですが、スタントになると、突如「ガチャン」と大きな音がしたためびっくりし、注目しました。数回、激突の場面が繰り替えされましたが、非常にリアルな体験でありました。交通法規遵守に対して気持ちを新たにすることができました。

ちょうど、予算特別委員会が開催されているので、安協関係の予算についても確認することができたのですが、以前より懸案とされていた安協関係の補助金も拡充とのことで、市も一定の理解を示しているものと思われます。

春の交通安全運動も平成21年4月6日(月)から15日(水)までの10日間、行われます。青梅市においても、各支部において交通安全指導が行われます。本当にお疲れ様です。
予算委員会の二日目 [2009年03月19日(Thu)]
本日は、予算委員会の二日目に当たり、民生費・衛生費・商工費などが質疑の対象となりました。

私の質疑は主として以下の4点でありました。

1、「福祉バス」(福祉バス運行事業経費)と「移送サービス事業」(地域福祉推進事業経費)の違いについて

実際の運営はほぼ同様のものと認識してよい。実施主体が青梅市とNPO法人であるかの違いである。

2、妊婦健診について

平成21年度より14回の補助が認められることになり、大きな前進が見られましたが、昨年の質問で取り上げたように4月1日の時点で、すでに妊婦健診を数回受診されている方についての対応について、合計で14回になるよう、遡及をみとめるとの答弁でありました。こうしたことについても評価をしたいと思います。

3、新型インフルエンザ感染防止用マスク購入について

主として防疫関係者使用のためのマスクとのことでありました。

4、地球温暖化対策実行計画について

委託先は、環境コンサルティング会社へ行う。すでに青梅市としては、京都議定書の定めているマイナス6%を達成しているので、今後の計画策定の大きな指針などについて確認をしたが、政府の方針が出てから明確になるとの答弁。最後に、森林経営が、温暖化対策として、数値に反映されることについて市の方針についてたずねたところ、本計画は、市役所内部での取り組みについて定めるものであり、森林経営は範疇ではないとのことでありました。

民生・衛生費については、予定時刻を過ぎても、質疑を希望する全委員が終了しなかったので、次回の日程である、22日(月)の再開となりました。取り急ぎアップしました。
予算特別委員会の開催 [2009年03月18日(Wed)]
本日18日(水)より予算特別委員会が始まりました。今年後の審議は18、19、23、24日の合計4日間となっております。経済危機の影響により、歳入の大幅な低下が予想されるなかではありますが、予算案としては充実した内容となっております。やはり、不況期になると逆に「大きな政府」が指向されるのは自然の流れになるのも理解できるところではありますが、しっかりした質疑を行うべく、努力してまいります。

初日は、議会費、総務費、消防費の中の内容でありました。様々な質疑がありましたが、私は以下の項目について質疑を行いました。

1、 施設管理委託料(土日祝日の電話対応について
土日祝日にイベントが開催されるときの市役所電話対応について、現在は宿直の方にお願いしているところでありますが、電話対応専門の方、職員の方など、イベント対応としてできないか、提案を行いました。

2、 市有山林整備業務委託料(花粉症対策の有無について
現在、青梅市有の山林の面積および、21年度において花粉症対策、地球温暖化防止対策としても有効な「間伐」を行うか、確認をしました。

3、 「国民投票投票人名簿調整システム」の概要について
2007年度、決議された「国民投票法」の成立に伴い、選挙人名簿を調整したもので、国民投票を行うことができるようになりました。質疑では概要を確認しました。

4、 期日前投票所の拡充について
今年、予定されている東京都議会議員選挙および衆議院議員選挙について、従来は教育センター一階を期日前投票所としていましたが、今後「中央図書館多目的室」においても行うこととなりました。ただし、衆議院議員選挙については、解散期日が未定のため、日程の特定が困難との理由で、任期満了の時のみとなりそうです。しかし、河辺駅前の人通りの多いところでもあり、より多くの有権者が立ち寄ることになるかとおもいます。投票率の向上に大きな貢献をするものと思います。

明日は、民生費、衛生費、労働費です。
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