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参院選 投票に行きましょう! 〜「2枚の投票用紙」が渡されます。ご注意ください。〜 [2007年07月29日(Sun)]
昨日、というより本日の未明に帰宅し、昨日のブログに追加させていただきました。とうとう、投票そして開票の日を迎えました。東京の天気は少し曇っていますが、比較的過ごしやすい天気なのではないかと思います。いわゆる「投票日和」になりました。私も昨日の「期日前投票」をおこなうことができなかったので、お昼前に投票を行って参りました。

画像は、私が投票を行った、「河辺北自治会館」です。

やはり、今回の投票方法はかなり難しいと思います。また、候補者名が非常に多い政党と、あまりいない政党との差が大きく、やはり今後の「2大政党政」への大きな印象を受け付けるものでもありました。投票所でも困惑されていた方も多かったようで、特に「比例代表」に関してはなかなか「個人名」での投票は難しいように感じました。これも、数回経なければ有権者に浸透しないのではないか、と思われます。ニュースでも今回の投票方法が混乱して、数箇所で手違いがあったことを伝えているようです。

16時現在の投票については、青梅市選挙管理委員会の発表では前回29,281票に対し、今回37,266票と8000票という驚異的な上昇率を記録しています。このままの上昇率が保たれるのかは定かではありませんが、それにしてもこの数字には驚くばかりです。国民的にも大きな関心があったことが伺える数字ではないでしょうか。

投票は20時まで行うことができます。どうか、まだ投票へお越しなっていらっしゃらない方がおられましたら、ぜひ投票をお願いいたします。

私は、これから、開票立会いという仕事がありますので、準備をして、20時30分頃に開票の現場である総合体育館に向かいます。初めての仕事でもあり、また、もちろん開票の結果がどうなるのか、気になるところでもあり、すでに緊張感が出てきています。次回ブログの更新は昨日同様、翌7月30日未明になろうかと思います。
昭島「いじめ事件」続報 [2007年07月27日(Fri)]
取り急ぎ先日のブログで報告させていただいた、昭島の「いじめ事件」について現時点での続報をお伝えさせていただきます。

今回の事件の特徴として、ニュースで報道されている以上の情報があまり伝わってこないことが挙げられます。実際に私自身もあたってはいるのですが、なかなか現場の雰囲気をしるになかなか至っていないのが実情です。どうも、昭島市議会にも同じような思いをもっていらっしゃる議員さんがいらっしゃるようで、来週の7月30日(月)9時30分より昭島市議会文教委員会が緊急召集され、今回の事件に関して、教育委員会が把握している範囲で報告をもとめることになりました。おそらく今回の委員会を開催するに至る経緯でもさまざまなことがあったかも知れませんが、具体化に向けて努力された方に敬意を表したいと思います。

もちろん、私も今回の事件に関しては大きな関心を持っておりますので、傍聴に参りたいと思います。その報告については30日(月)あるいは31日(火)くらいのブログで掲載させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

本日は、午前の会合で、参院比例候補者の支援の呼びかけ、その足で参院東京選挙区の街宣活動支援、さらに地元へ戻り、河辺駅駅頭でのチラシ配布、夜間には会合出席し、参院選勝利へ向けて確認し、最後には電話かけと最終ラストスパートにふさわしい一日になりました。不思議なのですが、選挙というものは人のテンション、というか熱意をものすごく盛り上げるイベントでもあります。ここまで来ると、頭で考えるより、足と口が自然と動いているような錯覚を感じます。文字通り「まつりごと」とはよくいったものだなあ、と思います。明日は、朝、選管にて開票立会人説明会が行われます。また、選挙最終日になります。最後の最後まで気を抜かずにがんばって参ります。どうか、よろしくお願いいたします。
「攻めの農政」を評価する。 〜1対0をとるのか、3対2をとるのか〜 [2007年07月27日(Fri)]
残念ながら自殺した、松岡前農水大臣に関して、彼を評価する一つのエピソードとして「攻めの農政」を挙げる人が多かったと思います。なかなかインパクトのあるネーミングでありますが、今回、日本産のコシヒカリを中国の小売店で販売したというニュースを聞いてまさにこのことであることが分かりました。ニュースを見る限りでは販売されたコシヒカリは全て売り切れた、との事でしたのでおそらく多くの日本駐在者を中心として、そのほかに中国の富裕層に対しても大きな魅力であったのではないかと思いました。

くどいようですが、私も3年ほど前にはまさに中国のお米を食べていた一人でありますので、このニュースに接するにあたり感慨深いものがありました。まさか、日本のお米が海外で販売されるとは、多くの日本人は考えもしなかったのではないでしょうか。しかし、逆にいうと、この攻めの農政の真意は「保護」から「競争」への小泉・安部内閣の基本原理にのっとった政策ですから、私の感じでは、農業への補助金は少しずつ削減されていくものと思われます。

しかしながら、一般の消費者の立場からすると、農政にも競争原理が働くと、たとえば逆に「中国のお米」が日本に入ってくることになります。あまりマスコミは報道しないのですが、中国のお米もまんざらではないのです。戦前には多くの日本人が「満州国」に開拓に出かけましたが、その名残なのでしょうか、黒龍江省産のお米はびっくりするほどおいしく、当時の日本人世界でも評判は上々でした。私も、中国にいってから初めて知ったのですが、おおよそ20キロで1,000円はしなかったと思います。残念ながら一般の中国人はお米のおいしい炊き方をしらないもので、レストランにいって「お米」を頼んでも、大抵が、冷たく、雑に盛られたあまりおいしくないライスが出てきます。しかし、私たちが自分で炊くとそれは本当においしいご飯を食べることができました。やはり海外出張は食生活が非常に大きなポイントになりますから、そうした意味でも私の3年前の出張はおもったより苦労はなかったように思います。

さて、昨日のブログではサッカーのサウジが「超攻撃的サッカー」で日本に勝利を収めたことを述べさせていただきましたが、やはり見ている側からすると、得点のたくさん入るゲームの方が面白いと思います。政治の世界は人々の生活がかかってきますから、もちろんただ単純な発想で具体化することができませんが、今回、農政の大きな改革はサッカーの試合にたとえると、今まで「1対0」に押さえていた情況を「3対2」くらいに大きく変えて農業そのものを活性化していくという意味では私は大いに評価したいと考えております。


アジアカップ、「サウジが強くなった理由」を考えてみました。 [2007年07月26日(Thu)]
昨日は、夜遅くから、日本・サウジ戦が行われました。おそらく多くの日本の方もライブでご覧になって事と思います。先日のブログで書かせていただいたとおり、日本にとって当面のライバルはオーストラリアと見られていただけに先日の勝利で、ほぼ優勝は見えたと思ったのではないでしょうか。

ところが、サウジを対戦してみると、とんでもない情況で、おそらく日本チームにとってはサウジがここまで強くなっているのが全く予想できていなかったのではないでしょうか。スコアは最終的に「2対3」ということでしたが、サウジが終始圧倒的な攻撃力で日本守備陣を突き崩していました。私は後半からみたのですが、ちょうど日本が阿部の同点ゴールでこれから、逆転だ、と気合が入ったところだったのですが、その直後、サウジの選手があっという間に日本ディフェンス陣を突き崩し、3点目が入ってしまいました。文字通り、サウジFWを止めるすべを知らないようでありました。いわゆる「超攻撃的サッカー」というところでしょうか。

オシム監督の言うとおり、「選手たちはがんばった」といっていいのではないでしょうか。まずは2点とったことについては評価しなければならないと思いますが、3点取られたことは今後、大きな課題となったとお思います。ちょうど開設でセルジオ越後さんが話していたのですが、おそらく今までのオシムジャパンの選手たちにとって初めて対戦するタイプではなかったのか、と思いました。

・・ということで、アジアカップはこのような結果になったのですが、私はサウジチームをはじめとする中東のチームはこれからますます強くなっていくことを予想いたします。確か、もう一試合の韓国・イラク戦も中東のイラクが勝利を収めたようです。

これは私の単なる仮説にしかすぎないので皆さんのご意見を承りたいのですが、ご承知のとおり、今ガソリンの値段は1リットル140円近くまで上昇しています。数年前のガソリン価格を考えてみればこれがどれだけの高値であるのかが、わかります。しかしながらいわゆる「高止まり」という業界用語もるようですが、おそらくこれ以上、ガソリン価格も下がることはないと思います。それだけ、今後のエネルギー事情は厳しいのです。

さて、ガソリン価格(=原油価格)ですが、このガソリンの元売は原油国でありその代表格がサウジなのです。そうした国家ではあるのですが、この原油価格の急激な上昇がどのくらいなのか、というと私が中国にいた2005年が30ドル前後ですでに大変な状態でしたが、なんと倍以上の80ドルに手が届こうか、というところにきているようです。これは形容詞が思い浮かばないほどものすごい数字です。しかもこの数字はここ数年ますます上昇する、との事です。こうした価格上昇分はもちろん原油国側にとって大変な利益になっているわけで、しかもこれからしばらくはこうした傾向は間違いなく続くということで、おそらくサウジはじめ中東の産油国は大変財政的によい時代が続くと思われます。

そうした豊富は財政を使って、サッカー振興に役立てているとしてもなんら不思議なことではありません。それはおそらくサウジ以外の産油国は同じようなことをしているのでしょう。また、今回韓国に勝利を収めたイラクにしてもアメリカの力で「民主化」した手前、なるべくサッカー勝利の味を味あわせてあげたい、と考えてもおかしくはありません。ということで、純粋なスポーツのようで特にサッカーのような国際試合では、どうしても政治的な要素が入ってしまいます。そして、同じような実力の場合では予算の多いほうが圧倒的に有利であることは言えるのではないでしょうか。

おそらく今回のアジアカップでサウジ代表になっている選手たちは相当な金額が注ぎ込まれていることが予想されます。そして、ここ数年は中東勢有利の情況が続くのではないでしょうか。サッカーの試合を見ながら、とりとめのないことを書いてしまいました。ご勘弁ください。
昭島で発生した「いじめ事件」告発をした勇気ある教師・校長にエールを! [2007年07月24日(Tue)]
先日、近隣の昭島市でショッキングな事件が報道されました。

以下ネット記事を転載いたします。

同級生の男子生徒4人を他の生徒の目の前で集団で殴るなどいじめたとして、警視庁少年事件課は傷害などの疑いで、東京都昭島市立中学のいずれも3年生で、14−15歳の少年5人を逮捕した。別の同級生に万引を強要した疑いもあり、同課で余罪を追及している。
(中略)調べでは、少年らは5月31日午後1時30分ごろ、教室で男子生徒ら4人の腹などを30発以上殴ったりけったりし、軽傷を負わせた疑い。授業直前だったため37人の生徒が目撃。11人が担任教諭にいじめを証言し、学校が昭島署に届け出た。
(以上、転載終了します)

今回の事件は、確かに『少年を逮捕した』ということで、大変な情況が想像されるのですが、実は今回の事件が表面化するにあたり、現場の先生の勇気、そしてその勇気を是とした校長先生の存在を無視するわけにはいきません

しかしながら、当の昭島市教育委員会の対応はそっけないものだったようです。報道によれば、「大変残念に思う。臨時校長会を開催し、生徒の規範意識の指導徹底と健全育成を進め、再発防止に努めるよう求めた。」とコメントしたようです。要するに、このような事件を発生させた現場教師、校長先生に対して批判をしており、「今後このようなゴタゴタを起こさないで欲しい」と言っているのです。これは、一体現在の国民的議論になっている「いじめ問題」解決に逆行する考え方であると思います。政府の教育改革の方針も「いじめが発生しない学校」から「いじめにしっかり対応していく」学校へと大きく転換されているはずです。今回の昭島市教育委員会のコメントはあきらかに改革に逆行するものです。

私も、『マニフェスト』の中の第一の項目に「いじめ撲滅」を掲げさせていただいていますが、私たちが実際に学生だったころとは違い、現代のいじめは文字通り、『犯罪』であるといっていいと思います。そして問題はおそらく日本全国各地でいじめは発生しているにも関わらず、現場の先生方が結果として隠蔽に走っているケースが極めて多く、子供たちの社会に対する信頼感がなくなってしまっています。

そうした意味でも今回の昭島でのケースは本当に現場の先生が勇気を持って、子供を告発したものと思います。私は、この先生そして校長先生にエールを送りたいと思います
「期日前投票、50%アップ」 〜投票日変更が大きな要因ではないでしょうか。〜 [2007年07月23日(Mon)]
本日のニュースで知ったのですが、「期日前投票」について、前回と比べて22日現在、およそ50%アップになっているそうです。

以下ネット記事を転載します。

総務省は23日、参院選の期日前投票状況を発表した。投票日1週間前の22日現在で、全国の投票者数(選挙区)は399万9300人で、前回2004年の同時期に比べて53.58%増となった。2週間前現在の投票者数は前回比10.46%増で、この1週間で伸び率は43.12ポイント拡大した。(中略)有権者の出足が好調な理由について、同省は「投票日が学校の夏休みに重なったことに加え、制度が周知されてきた」と見ているが、年金問題などが争点となっている参院選への有権者の関心の高さもあるとみられる。

(転載終了します。下線はこぶなが引かせていただきました。)

この記事を確認してから、24日時点での青梅市の現状について問い合わせをしたところ、すでに前回累計3,117人に対し、今回5,836人、前回比187%、とのことでした。特に三多摩地域の期日前投票の情況はかなりよいようです。市民に対しての認知度が相当あがっているようでした。

やはり、多くの有権者が今回の参議院選挙の『当初の予定から投票日が1週間ずれた』というニュース報道を聞くことによって、投票日にいけなくなりそうな方や、急にいけなくなる恐れがある方が、前もって投票に行かれるようになったようです。この情報化社会になって、有権者の方の意識が格段に向上しており、ちょっとしたことでもインターネットで情報が流れる時代になりました。今回の政府の投票日変更という対応に対しても、その背景について詳細な解説が新聞・ニュース・インターネットで確認できるようになり、多くの有権者がそうした情況を踏まえた上で、ご自身の意思を明確にされようとする努力が伝わってきます。

今回のニュースに関して、投票率が向上することは明らかによいことであります。今回の選挙において、期日前投票数の総数は、より多くなっているわけですが、この傾向はますます増加してくるものと思われます。そこで提案なのですが、このような措置をいかにも特別な印象を与える「期日前投票」という名称にせず、「投票期間」として公示日より正式な形で投票を行えるように考えてみるともっと投票率は上がるのではないでしょうか。

もし、青梅市の方で、今回の選挙で日程的に29日(日)の投票に行くことができない方は、すでに教育センター一階に「期日前投票所」が設置されておりますので、ぜひ期日前投票にお越しいただきたいと思います。

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さて、本日夜、青梅駅前にてまたまた『イベント』を行わせていただきました。小雨の中、多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。今回の特別ゲストは菅直人代表代行夫人、菅伸子さんです。文字通り主婦感覚で、今回の国政選挙の争点について、分かりやすく聴衆の方に訴えておりました。

選挙戦、残り一週間を切りました。明日は、小作駅前、立川市内でイベント、会合があります。ラストスパート全力でがんばって参りたいと思います。
オシムジャパンの試合を、初めて観ました。 [2007年07月22日(Sun)]
昨日の夜、ひさびさにサッカー日本代表の試合を見ました。私にとっては、ワールドカップ以来の日本代表の試合でしたが、昨年のジーコ監督下でさまざまな批判を浴びながら惨敗に終わった日本サッカーが現在どのように変わったのか、オシム監督のサッカーは私のような素人にとってどのように見えるのか、興味を持ってみました。

相手はまさにワールドカップの敗戦で「トラウマ」になった、とも言われたオーストラリア戦でした。メンバーはあまり変わらないようでしたが、あのヒディング監督は交代しており、新監督の指揮下にありました。その点はなんとなくオーストラリアには、威圧感はなかったようでした。

盆踊りから帰ってきてからテレビをつけたら試合をしていたのですが、すでに試合は延長に入っていました。特に、昨年からメンバーの入れかわりもあり、中田が抜けた穴をどう埋めているのか見ていましたが、しっかりと中村俊輔、高原、中澤が精神的な支柱になっているようでした。また、不思議なのですが、どうもオシム監督の哲学が選手に浸透していて、その場その場で明確な意図の下にプレーが行われているような気がしました。そうした意味では見ていて、昨年までのようなイライラがどうもなくなったように思いました。延長でも決着がつかなかったのですが、PK戦に入る前にオシム監督がサッサと球技場からロッカーにひっこんでしまったのにはびっくりしましたが、オシム氏の考えで、「ここまでが監督としての仕事であり、これからは『運』によるものだ」という哲学からだそうですが、納得するものがありました。

そして、最後のPK戦ではまたまた、川口が奇跡的なプレイを見せて日本勝利の立役者になりましたが、ゲーム展開を見ると、あの最初のキューウェルのゴールに対するセーブが全てであったと思います。ここまでの戦いを見ると、彼には「何かがある」といっても皆様も納得されるでしょう。最後には中澤のゴールが決まり、文字通り「リベンジ」を果たすことができました。多くの日本人も、心の中でのトラウマが解消できたのではないでしょうか。

また、オシムジャパンの戦いですが、あの辛口コメントで有名のセルジオ越後さんもおそらく評価するのではないか、と思えるような戦いぶりで、オシム氏の哲学がそれなりに浸透していることがいい結果、いい内容に結びついているのではないでしょうか。また、FWに巻を起用し続けていることに関しては非難が出てくるかもしれませんが、それ以外の選手起用に関しては、ほぼ間違いないようです。どうも、野球でいうと、野村監督、ラグビーでいうと早稲田の清宮監督に近いもの、言葉で明確に語ることができ、おおよそ万人が納得できるような分かりやすい考え方をもっており、その哲学が選手に受け入れられているのがなんとなく分かっているような雰囲気が伝わってくるだけに、結果はどうあれ、オシムジャパンはフアンの期待に大いに応えている、と言えるのではないでしょうか。
「ザ・盆踊り」In河辺 ファーストステージ [2007年07月21日(Sat)]
本日、21日(土)は河辺地区盆踊り大会の第一弾で数箇所で開催されました。私は、近隣の三箇所の会場におじゃまいたしました。どおやら、本町付近では先週開催されたところもあったようですが、ご存知のとおり台風で中止になったところも多かったようです。

今週は、若干曇り空ではありましたが、気候もよく文字通り「盆踊り日和」でした。夕方からの開催ということで、頃合を見計らって顔を出させていただきました。本日は、恐縮ですが会場の様子を写真に撮らせていただきましたので、ご覧頂きたいと思います

河辺8丁目盆踊り大会の様子です。

8丁目盆踊り その2 会場は若草公園の真ん中に設置されております。来週は、7丁目の盆踊りが開催されます。春先には桜が大変きれいな場所でもあります。


河辺9丁目・10丁目の盆踊り大会の様子です。

河辺9・10丁目その2 私のホームグランドですが、ちょうど大通り沿いの青信駐車場が会場になっていたせいもあって、ご覧のとおり、大変な賑わいでした。地元の霞台中学校の学生さんたちのヒップホップなども見ることができ、非常に工夫された大会のようでした。


都営住宅の盆踊り大会の様子です。時間が遅くなってしまったため、参加者の方で帰宅してしまった方も多いようです。

大会の準備に携わってこられた方、当日の警備などの方々には、本当にお疲れ様でした。

ちょうど、選挙戦まっただなかではありますが、盆踊りに参加させていだだき、久しぶりにリラックスした夜をすごさせていただきました。また、来週の月曜日の夜には青梅駅前でイベントが予定されています。明日は準備を行いたいと思います。







厚生委員会の傍聴 〜医療事故をいかに食い止るのか〜 [2007年07月20日(Fri)]
本日、20日(金)議会の厚生委員会が開催されましたので、勉強のため傍聴させていただきました。実は、6月の定例議会の中で、市立総合病院にて医療事故による訴訟の和解に関しての報告があり、現在、日本全国で医療事故による訴訟も後を絶たない情況の中で、なんとか青梅市としてもこの問題について、もう少し議論を深めるべきではないのか、という意見があり、今回の委員会開催になったようです。(詳細は議院運営委員会の議事録をご覧ください)

今回の委員会においては、総合病院での医療事故の情報収集の現状について報告があり、特に現在はパソコンによる無記名の報告が主になっているとのことでした。その結果、報告件数を見ると、現実に隠蔽はなくなりつつある、との報告がありました。現在のところでは、実際に医療現場の現状についての報告が円滑になりつつある、というところまできているのはよく分かりました。今後はでは、そうした現状に対して、どうしたら、事故を減らすことができるのか、ここからが大事なところになってくるようです。

データの中で、連休明けに多くの事故報告が挙げれられているようで、委員から質問がありましたが、答弁で、「確かに連休明けには患者さんが比較的多くなったため、事故につながってしまった、と分析せざるを得ない、」とのことでした。そして、総括的に病院管理者より、「やはりお医者さんの数が圧倒的に足りない、本来の1日8時間労働ですむようにするためには今の2倍程度のお医者さんが必要だ」ということでしたので、やはりこのような現状を改善するには予算との兼ね合いを考えてもかなり難しいのが感じられました。しかし、まずは患者さんの信頼を勝ち得るためにはなんらかの手は打たなければならないので、かつて松下幸之助氏が言っていたように「衆知を集める」必要があるのではないか、と思います。

時間の都合上、途中退席させていただきましたが、委員会では最後、「医療事故に対しての対策」について協議をおこなったはずですので、市議会の議事録をご参照いただければ幸いです。
坪内氏経営者人生のクライマックス「佐世保重工業の再建」 [2007年07月20日(Fri)]





本日は坪内寿夫氏がその名を挙げた、「佐世保重工業」の再建についてお伝えしたいと思います。元々は、映画館主のオヤジだったのですが、地元の銀行から再建を依頼され、来島船渠(坪内氏買収のちは、「来島どっく」)の社主になってからは主として造船業にその軸足を移すことになります。

造船業の難しさは好況と不況の波が大変大きく、好況時には業績がよくても数年後にはあっという間に倒産に陥ってしまうケースが非常に大きかったようです。そうした厳しい業界でしたが、坪内氏の考え方は、『不況期でも耐えられるよう、通常のときにも徹底した合理化を行う。また、造船が厳しくなったらその負担は「来島グループ」全体でその赤字を補っていき、再び好況期がくるのを待つ』といったものでした。そのため、来島グループの社員は一人で2、3社の社員を兼任することが多かったようです。それでも坪内氏の言う、「少数になれば自然に精鋭になる」の持論どおり、たしかに来島グループの社員はとてもよく働きました。逆にいうと、その厳しさに耐えられる人だけが残った、ともいえるのかも知れませんが。

さて、今回のテーマである「佐世保重工業」の再建ですが、これがどれだけの大事件であったのか、というと、当時の資本金と見ると、佐世保84億に対して来島1億7千万でした。「小が大を飲む」という比喩も使われましたが、実は当時佐世保には150億近い累積赤字を抱えており、皆さんが分かりやしすいたとえを用いると、ゴーンさん就任前の日産、あるいは、今のダイエーに近いイメージではないかと思います。とても引き受けてがいなかったために最後、坪内氏に白羽の矢が立ったわけです。この坪内氏の佐世保再建劇のテーマはいくつか上げられるのですが、もちろん経営の合理化ももちろんですが、特に「労組対策」が大きかったようです。とにかく当時の労組の振る舞いを読んでいるとこれは大変だったなあ、今とは随分ちがうものだなあ、と本当に経営者の方の苦労を強く感じます。例を挙げますと、坪内氏がなんとか当時の政財界の説得を受け入れ、佐世保社長に就任したとき、従業員の方に挨拶代わりに「まんじゅう」を持参したそうですが、なんと、労組のトップに「一言なかった」ためにそのまんじゅう、全部で5000個あったそうなのですが、結局くばる許可を得ることができなかったそうです。そのまんじゅう、どこに言ってしまったのでしょうか。気になるのは、私だけではないと思います。今とは違い、当時は労組も会社経営に相当影響力をもっていたようですが、方向性も随分と違っていたようです。

そうして、佐世保対策にも本腰をいれることになるのですが、やはり例の体育会系のしごきにも近いような形で、社員一人ひとりの意識改革を徹底して行い、最後には坪内イズムがいきわたるようになります。その結果、日本経済のお荷物的存在だった、佐世保重工業も黒字化に成功するのです。このときが坪内氏にとってその経済人としての人生で最高の瞬間だったのかもしれません。次回はついに訪れる彼の「挫折」についてお伝えしたいと思います。
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