「やる気MANMAN」、ついに終了。 [2007年03月30日(Fri)]
本日のテーマは少しマニアックなものになってしまいましたが、ご勘弁ください。
ラジオ文化放送の超人気番組「吉田照美のやる気MANMAN」がついに本日、20年間もの放送記録に終止符を打つことになった。20年とのことであったが、ちょうど20年前といえば1987年、文字通りバブル経済の真っ只中でした。当時は吉田照美氏は「テルテルワイド」などのラジオ番組や「夕焼けにゃんにゃん」などのテレビ番組で有名になっていました。ちょうどお昼の番組で面白いものがなかったので、飛びついて聴いていたのを思い出しました。 社会人になってからは、車での営業も多かったので、本当によく聴きました。最初は13時〜15時までの2時間番組でしたが、人気が高まり、16時までの3時間番組になりました。最盛期には次の小倉智明氏の番組で昼から夕方にかけて、文化放送はダントツの聴取率を誇っていたように思います。本当にいくら聴いても飽きなかったのを思い出しました。 しかしながら、確か写真週刊誌に照美・雅子の不倫スキャンダルを撮られたのが凋落の始まりであったと思います。心のどこかに油断があったのでしょうか。 私自身もこの20年間は様々なできごとがありましたが、お昼の時間帯でラジオをつけてみると、いつも「やる気MANMAN」が放送されていました。特に社会人になってからは、大抵、仕事の途中に聴くことが多かったので、かえって気分転換になったことがよくありました。そして、中国へ半年・一年間の出張にいっても日本に帰国したとき、お昼にラジオをつけて吉田照美・小俣雅子氏の声を聞くとほっとしたことを思い出しました。 もう、この番組が終了してしまう、とのことだったので、今日は車の中で最後の瞬間を聞いていましたが、両人とも充実感を覚えていたようです。生意気をいうようですが、始まりがあれば、必ず終わりは来ます。そして、また新たな出発が始まります。両人と、そしてこのすばらしい番組を応援していた全ての人にとって、また新たな一歩を明日から歩み始めることになるのでしょう。 |