半年が過ぎ・・・ [2007年07月09日(Mon)]
「新入職員」になりはや半年が過ぎました。
この間、ジェットコースターのような日々を送りながらも、日々少しずつですが、仕事にも慣れてきています。 さて、少し前のことになりますが、担当している帰国・渡日児童生徒学校生活サポート事業の関係で、6月23日(土)に松原市で開催された「大阪府在日外国人教育研究協議会第15回研究集会」に参加してきました。 特に印象に残ったのが、特別分科会「多文化な高校生たちのワイワイトーク −自分のこと、学校のこと、社会のことを語り合おう−」でした。 学生の頃は、長期休暇を利用し海外を旅したり、留学も経験し、色々な外国の人に出会う機会ありましたが、この分科会では、これまで出会った誰とも異なる「日本で生活する外国にルーツを持つ高校生たち」の本音を聞くことができ、非常に心動かされ、事務所に戻った次第です。 この分科会で、ある高校生の発言に対し、「それはきっとまだ若いから・・・、もう少し時間がたつと分かるはず」というようなアドバイスがありました。これを聞きながら、成長し、時間がたつにつれて忘れていってしまうことの中に大切なことがあるのかもしれないな、フト気づき、それを自分の姿に重ね合わせました。 「新入職員」になりはや半年が経ちましたが、「初心忘れるべからず」で頑張らねばと思ったとともに、現場に出て色んな人に出会い、学ぶことの重要性を再認識した日でした。 長野友希 |