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チャリティライブで生物多様性について考える [2009年11月02日(Mon)]

11月2日(月)に大阪城ホールで開催された標題のチャリティライブに主催の住友生命様からご招待いただき、スタッフ3名でうかがいました。当日の様子を簡単にご報告します。(11月6日(金)には東京の日本武道館でも開催されたとのこと)

ライブの趣旨はこちらでどうぞ。
http://www.sumitomolife.co.jp/news/091028.pdf
かいつまんで言えば、
同社の社会貢献活動「ゆたかな未来づくりプロジェクト」の一環として実施するもので、IUCN国際自然保護連合との協力により、多くの人に環境保護、生物多様性の重要性に気づいてもらえる場をライブという形で提供してくださったということでしょうか。

今回協力されている、IUCNとは国家、政府機関、非政府機関で構成された国際的な自然保護機関で1948年に設立されて以来、持続可能な社会を実現し、自然保護および生物多様性に関する国レベルの戦略を準備し、実行するための活動を展開しているそうです。当日も生物の多様性が刻一刻と失われている様子をわかりやすく、かつ、印象に残る映像で見せてくれました。

さて、ライブですが、登場順に K、 大黒摩季、 一青窈、 イルカ(IUCN国際自然保護連合親善大使)、 南こうせつの皆さんは出身国、世代など多様でイベントの趣旨にぴったりのラインナップ。「みんな、おなじ、生きているんだ〜」で始まる、CMでも耳馴染みのイルカさんの曲、「まあるいいのち」を会場みんなで歌って大団円となりました。大きな問題でも自分の言葉で身近なところから語るところなど、出演者から学べることもNPOとして多かったですね。



ライブ終了後、出口に向かう人の流れに逆らい向かったのは、当協議会の会員でもある(特活)日本ウミガメ協議会の活動紹介ブース。
IUCNに加盟する日本国内の団体は、連絡協議のために、IUCN日本委員会を自発的に組織していて、日本ウミガメ協議会もその構成員。ウミガメを取り巻く自然環境の保全をテーマに、調査や全国会議の開催等を通して各地の仲間の相互連絡を図って、その活動の育成・発展を図っています。NHKの朝の連続テレビ小説にも協力しており、その施設はドラマの舞台ともなっています。
会場ではジュゴンキャンペーンセンターと机を並べて活動紹介やグッズの販売を行っていました。せっかくなので(?)当協議会のスタッフも、ウミガメの着ぐるみで身を包んでみました。



NPOのスタッフ同士で論議を戦わせるのもいいですが、多くの人がリラックスして地球規模の問題に思いを馳せる機会もいいなと感じて、家路につきました。

住友生命様、どうもありがとうございました。
Posted by Kansai NPO Alliance at 23:23 | 会員の活動紹介 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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