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米倉誠一郎先生が来訪しました[2011年10月31日(Mon)]

ネットワークオレンジの白幡です。

先日、一ツ橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授がオレンジを訪れました。

米倉先生とネットワークオレンジの関係は、今から2年前の平成21年、アメリカン・エキスプレス・アカデミーというNPO・NGOのリーダー育成を目的とした研修プログラムに代表の小野寺美厚が参加したところから始まります。

翌年、気仙沼で開催したネットワークオレンジ スペシャルプレゼンツに講師として米倉先生には登壇していただき、それ以来、社会イノベーター公志園、3.11の大震災など、ここぞという時に米倉先生は惜しみない協力をしてくれました。
(当時のスペシャルプレゼンツの様子はこちら

今回米倉先生は、被災後はじめて気仙沼を訪れたということで、気仙沼市、陸前高田市、南三陸町の南三陸沿岸の被災地を車で案内し、今回オレンジが東北マルシェで復興を目指すまちの、被災による傷跡の大きさをと復興へ向けた現状を目の当たりにされました。

夜はアットホームオレンジで食事会を開き、オレンジの企業会員でもあるあさひ鮨さん(被災し、今は岩手県一ノ関を拠点に営業されています)にもはるばる来ていただき、かつての気仙沼の味に舌鼓を打ちました。

楽しく過ごしながらも、米倉先生からは、東北マルシェについて、これからのオレンジについて、さまざまな貴重なアドバイスをいただきました。

今回案内した南三陸沿岸が、今後どういった復興を遂げていくのか。
いただいたアドバイスを最大限に生かし、期待に応えられる結果を築きたいと思います。






**ネットワークオレンジの公式HPができました!**
こちらへアクセス!→http://network-orange.jp/
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ハロウィンパーティ その1[2011年10月31日(Mon)]
ネットワークオレンジの白幡です。
昨日、ネットワークオレンジ主催のハロウィンパーティを開催しました。



これまでのハロウィンは、地域の協力を得て仮装をしながら地域を練り歩きお菓子を貰う、本場のハロウィンにちなんだ内容のイベントだったのですが、今回は東日本大震災の影響もあり、三日町のコミュニティカフェ「チャの木」を会場に、パーティ形式で開催することになりました。


内容は違えど、仮装をするという趣旨は変わりません。
イベントを盛り上げるスタッフはもとより、オレンジキッズ・エッグたちも前々からコツコツつくったりしながら、今日のイベントに備えました。

そして、ハロウィンパーティのはじまりです!
まずは、おはなしサークル「たんたん」による大型絵本&人形劇です。


地域の子たちや、普段からイベントに参加してくれている常連さんたちにまざり、
オレンジエッグ・キッズたちも一緒になってお話を聞きます。

就労体験の一環として普段からさまざまな場所で活動しているエッグは、場に合わせて振る舞うというのは当たり前のようにこなします。

一方のキッズたち、障がいを抱えた子はちは、人が沢山いる、慣れない場所だし普段と雰囲気が違う、などといった理由で、経験の浅いうちは同じ空間に居ることができないケースも多々あるのですが、今日は一味違いました。

こういったイベントに参加して経験を増やすのも療育のひとつですが、それと同時に、普段の療育の成果や課題などが見えやすいのも、こういった非日常的なイベントなのです。


そして今回のハロウィンパーティの目玉、くじ引き大会です。
それぞれが入場した時に渡された番号札を手に、はじめはお菓子の袋詰めなど、5等は図書カード、そして1等は・・・!次々と引かれる番号に会場の全員が固唾を飲みます。

いつもオレンジエッグでおなじみの二人、いつもは仲良く過ごしているのですが、今日は兄だけくじが当たったものだから、弟が八つ当たり中です。恐るべし、くじの魔力。


そして最後には、参加者みんなに渡されたお菓子や飲み物を手に、子供たちはおやつを楽しんだり、お小遣いを手にぽっかぽか堂でお買いものをしてみたり。大人はそれぞれの話に花が咲いていたようでした。

今回は震災の影響でパーティ形式になったものの、やはり「Trick or Treat!」の掛け声がないハロウィンはどこか物足りないような感じがしました。

来年こそは、また地域のみなさんと一緒にハロウィンのイベントを開催したいと考えています!


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平成23年度 第4回「得る」講座のお知らせ[2011年10月27日(Thu)]

ネットワークオレンジの白幡です。

来週の木曜日、11月3日(木曜日・文化の日)に、大4回得る講座を開催いたします。


画像をクリックすると大きいのがご覧になれます




未だかつてない規模の震災に私たちは見舞われました。
被災地の動向は、国内だけではなく海外からも注目を集めています。
その中には、国境を越えて震災により苦境に立っている人を助け、パートナーとなり共に復興を果たしたいと考えている団体や企業も少なからずあります。

その時あなたは、文化の違うパートナーと、良い関係を築くことができるでしょうか?これまで培ってきた経験が、果たして通用するでしょうか?

今回の講師は、世界でも有数の外資系コンサルティング会社、A.T.カーニーでリーダーのひとりとして全世界で活躍されている山本美樹夫氏です。今年1月に開催された「社会イノベーター公志園 決勝大会」では、ネットワークオレンジの伴走者のひとりとして、オレンジのビジョンを語り合い、様々な助言をくださった仲間でもあります。


日 程:11月3日(木・文化の日) 13:00〜(時間が前後する可能性があります)
会 場:コミュニティカフェ「チャの木」(旧東北福祉情報専門学校)
受講料:1000円
定 員:20名(定員に達し次第、受付終了となります)

※この事業はみやぎ生協こ〜ぷほっとわ〜く基金の助成を受けて行っています。

お問い合わせ・お申込みはこちらまで。

公式ホームページのフォームからも、お申込みできますので、ご活用ください。
ネットワークオレンジ公式ホームページ
子どもの将来・親の将来[2011年10月25日(Tue)]
ネットワークオレンジの白幡です。

本日、コミュニティカフェ「チャの木」を会場に、平成23年度 第三回「得る」講座を開催しました。


今回は、ネットワークオレンジの代表理事・社会企業家である小野寺美厚を講師に、 「親も子供も自分らしく生きていい!子供の自立と親の人生について考えていこう!」というテーマで、普段から療育に携わるネットワークオレンジのスタッフをはじめ、各地区の民生委員の方、そして地域塾を利用されている保護者など22名が受講しました。


事前に地域塾利用者の保護者へ向けたアンケート結果から、ほとんど全ての保護者が、自分の子供について、まわりの支援を受けながら自立できるようになってほしいなどといった将来を考えているのに対し、自分の将来になると、ひと段落してから考えたい、というような形で、ほとんど考えていない方が多い、と指摘。

しかし、子供の自立を考えるのであれば、まず自分が自立しなくてはならない。親が自分を顧みずに子にかかりきにになってしまうと、その繋がりはより強くなり、親がいなければ子も生きていけないような関係ができあがる。 

その関係は、子供の社会性を育む機会を失ってしまい、第三者からの支援を受ける際の妨げに繋がり、結果子どもの自立を阻むことになってしまう。

だからこそ、今のうちから子供を第三者に預けられる環境をつくり、自分は子供という存在に頼らない将来を見据え、できることからコツコツと積み重ねていくことが重要だ、と話を進めていきました。


最後に、受講者の皆様から、自身の子供に対する悩みや、ご近所さんに障がいのある家族がいることによる悩みを打ち明けられた時にどう助言すればよいか、などといった、日頃感じている質問が投げかけられました。


それらの質問に対して、自身の息子たちや子育てなどの経験を例に挙げながら、ひとつひとつ回答し、周りの意見やこれまでの常識に苦しみ囚われないで、自分と子供にとって本当に良い結果を生む選択をしていけばいい!というように締めくくりました。

今回はあくまでも、障がいのある子とその親の自立に対する講座だったのですが、内容を振り返ってみて、果たしてその枠に収まりきるものだったでしょうか?

最後に、孫が障がいを抱えていることが判明し悲観してしまった方がいるのだけど、どう声をかければ良いか、という質問への答えが印象に残っています。


「障がいの有無が、そのまま人生の優劣には繋がらない。」

※この事業はみやぎ生協こ〜ぷほっとわ〜く基金の助成を受けて行っています。
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「東北マルシェ」ワークショップの様子が三陸新報に掲載されています[2011年10月25日(Tue)]
ネットワークオレンジの白幡です。

本日、10月25日付の三陸新報で、先週の土曜日に開催した「共に創ろう!東北マルシェ」事前ワークショップの様子が掲載されています。


画像をクリックすると全文がご覧になれます。
サイズがとても大きいのでご注意ください


当日の様子は当ブログでも紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。


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10/30 ハロウィンパーティ[2011年10月24日(Mon)]
ネットワークオレンジの白幡です。

イベントのお知らせです!
10月最後の日曜日、毎年恒例のあのイベントを開催します。


画像をクリックすると大きいものがご覧になれます




これまでは、地域と一体となり、仮装をして行進を行っていましたが、東日本大震災の影響もあり、今年はコミュニティカフェ「チャの木」を会場に、パーティ形式で開催することになりました。

日 時: 10月30日(日)10:00〜12:00まで
会 場: コミュニティカフェ「チャの木」(三日町バス停まえ)
参加費: ひとり500円(地域塾利用者は除く)

参加申し込みはこちらの連絡先まで!
公式ホームページでの申込みも受け付けております。こちら!
共に創ろう!東北マルシェ ワークショップ開催[2011年10月22日(Sat)]
ネットワークオレンジの白幡です。

本日、11月23日(水・祝)に開催する「共に創ろう!東北マルシェ」へ向けての第一回ワークショップを行いました。


会場は気仙沼三日町のコミュニティカフェ「チャの木」です。

今回のワークショップ参加者は、当日の出店者に加え、協賛をいただいている気仙沼商工会議所からは全面支援ということで駆けつけていただき、気仙沼市産業部産業再生戦略課からも復興支援官の方の参加があり、36名でのワークショップになりました。


講師は、波多野卓司先生です。
宮城県大崎市古川で中小企業診断士として経営コンサルティング事務所を経営されており、県内に留まらず、全国で幅広い活動をされている方です。

マルシェ当日までに2回行う内の一回目である今日は、冒頭にマーケティング・コミュニティビジネス・ソーシャルビジネスなど、巷でよく耳にするけど何のことか・・・といった言葉を簡単に・わかりやすく説明してもらい、ワークショップに対する敷居を下げるところから始まりました。

それぞれの自己紹介、波多野先生の用意したテキストをもとに説明を受け、受講者同士での実演、などといった流れでワークショップが進められます。


その中で、「どのような共同体を創るのか」ということに触れられました。

私たちは、多かれ少なかれ共同体に属して生きています。それは、自分の勤めている会社だったり、学校だったり、家族だったりと、大きなものから小さなものまで様々ですが、その繋がりがなくては、人は生きていけません。

それが事実であるということを、私たちは実体験として・ニュースを通して知っているのでないでしょうか。そして、その共同体が大震災により壊されつつあるのが、今の被災地の現状です。

その壊れつつある共同体の再構築(私たちはそれを「創造」というように表現していますが)を果たすのが、今回の「東北マルシェ」の目的なのです。

様々な、年代・価値観・仕事があり、リラックスできる場所が、そしてお祭りがある。それが、長続きする共同体の秘訣だと先生はおっしゃっていました。


そしてワークショップも終盤に差し掛かり、自分たちの提供するサービス(商品)とニーズについて把握するための、ワークシートを使った2人一組でのマーケティングインタビューの実習も行いました。

インタビューする内容については、自分たちが出店を計画しているものについてや、定まっていない人に対しては、それに繋がる内容、もしくは自由です。
より客観的な答えをもらうために、あえて全く知らない人同士がペアを作っています。


立場の違う者同士が、それぞれの考えに基づき、相手へインタビューをし、逆にそのインタビューに答えるその様子は、お互いの好奇心とエネルギーに溢れるものでした。

下の画像をご覧になってお気づきの方もいると思いますが、今回は地元の高校生も参加しています。ですので、参加者の中には親と子ほど年の差がある人もいます。そういった人たちが同じテーブルを囲み、自分たちの街について共に学び・考えるという姿に、頼もしさを感じずにはいられません。

まだこれは始まったばかりの、一回目のワークショップです。
これから二回目のワークショップを経て、11月23日の東北マルシェへと向かいます。次回は11月12日(土)を予定しています。


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平成23年第3回得る講座のお知らせ。[2011年10月22日(Sat)]
ネットワークオレンジの白幡です。

来週火曜日、10月25日(水)午前10時より、平成23年 第三回得る講座を開催いたします。



今回は、ネットワークオレンジ代表の小野寺美厚を講師に、障がいを抱える子供の人生と、そして親の人生について考えます。自分の子供の将来について考えている親御さんは多いと思いますが、自分のものとなるとどうでしょうか。ぜひ、皆さんと一緒に考えていければと思います。詳しくは下記のとおりとなっております。

日 程:10月25日(火) 10:00〜12:00
会 場:コミュニティカフェ「チャの木」(旧東北福祉情報専門学校)
受講料:1000円
定 員:20名(定員に達し次第、受付終了となります)

※この事業はみやぎ生協こ〜ぷほっとわ〜く基金の助成を受けて行っています。

公式ホームページからも申込みできますので、ご活用ください。
ネットワークオレンジ公式ホームページ


学び合いから行動へ!東北マルシェ[2011年10月21日(Fri)]

ネットワークオレンジの小野寺美厚です。

ネットワークオレンジが主催する「共に創ろう!東北マルシェ」が11月23日に
気仙沼市の中心市街地にある駐車場を会場にして開催されます。

今回のマルシェは、実践型ビジネススクール方式になっていて、出店者は
ワークショップを受講することが条件となっています。初めての試みで、実際に
どのくらいの参加者が集まるだろうかと思っていたら、口コミや新聞掲載効果も
あって、商店主さんやソーシャルビジネスに関心のある人、高校生等、30名以上
の申し込みがありました。3月11日に起こった東日本大震災で、大きな被害を受けた陸前高田市や南三陸町にも声掛けをし、ラジオを通じて、イベント参加者募集の
声掛けをしていただきました。少しづつですが、東北のネットワークを広げ、一緒にステップアップしていけるよう繋いでいきたいと思っています。
明日は、第1回目のワークショップがコミュニティカフェ チャの木で開かれます。
13時から17時という4時間の中で、どういう展開に進化していくのか、非常に楽しみにしています。明日のワークショップや当日の様子はブログでも写真付きで紹介していきますので、どうぞお楽しみに!!!力こぶ炎
共に創ろう!東北マルシェ開催![2011年10月18日(Tue)]
ネットワークオレンジの白幡です。


本日、10月18日(火)付の三陸新報に「共に創ろう!東北マルシェ」についての記事が掲載されています。

(画像をクリックすると大きくなります)


共に創ろう!東北マルシェについて、初耳の方がほとんどだと思います。

これは、東日本大震災で被災した商店・市民の人々が、新しい魅力ある街並みを創りだすことを目的としたイベントです。11月23日(水・祝)に「東北マルシェ」と題したマルシェ(市)を開催するのですが、出店者を対象に、事前に講師の先生をお呼びしてのワークショップを開催。そこで、それぞれが出店に向けたプランを練り、POPを描き、イベント当日への準備をします。

ワークショップで学び、マルシェで実践し気付きを得て、次の学びへと繋げるといった流れを創り、震災からの復興・新しいまちの創造を果たそうというのが、この「共に創ろう!東北マルシェ」の目的です。

現在、水面下で出店希望者を募っており、商店主・一般参加者・高校生などが着々と集まっています。

第一回のワークショップは10月22日(土)1時から開催致します。


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