今年3.11も宮城県山元町ですごすことができました。COVID-19に注意しながらの訪問でした。
6.59分に先乗りしたkuwaちゃんをたたきおこして普門寺に到着
午後の法要までの間にいろんなお話を伺うことができました。
かさ上げ道路の工事がこれから始まる山元町でも、18件の住宅が海側の堤防とかさ上げ道路の間に取り残された形になっているという問題の解決はいまだないそうで工事の車がいきかってるのもかわりませんでした。
2月13日に福島県沖を震源としたM7.3震度6強の地震では避難する準備をしたそうですが津波の心配がなかったことでホッとしたそうです。言葉に出たことではないですが、ココロがおれてしまうような地震だったのではないか?今までがむしゃらに走り続けてきておいうちをかけるような地震だったのではと感じ、まだ
復旧すら終わっていない工事が終わりそこからが復興なんだと感じました。この先何度も何度も伺うことができたらいいナ。被災地におもいをよせるのはこの日だけではないのですから。3.11この日が特別な1日ではなくいつもと同じ1日になるように願わずにはいられません。
遠く離れていて今回これなかった仲間のみんなにもいつもと同じように「ただいま」って普門寺さんにお邪魔できる日がくることができるように願うばかりです。
2:46分までの時間に2月13日の地震被害の情報収集やリフォームを考えていた方のお宅にお邪魔してアドバイスも、解体すると新築することができなくなりますから。
夕方からはみんなの図書館で法要に参加してあかりをともして
1日だけの美術館も見学してきました。
普門寺さんのここまでのみちのりその1
津波がひいて最初に撮影した写真
5月に撮影した写真
テラセンができ風組が最初にはいったころDRT山元2011で
お墓救援チームが集中的に活動普門寺さん住職の被災した当時の様子をインタビューがこちらです
1日も早い復旧復興(できるなら住民の意にそった形で)を願います。亡くなられた方のご冥福を祈ります。そして行方不明の方がご家族のもとへ戻れることを祈ります。
今年も受け入れてくれた山元町の皆さんありがとうございました。