台風26号の被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
救援活動中で必要なものがTwitterで流れてきた「チェーンソーが足りない 安いのはいらない、壊れる」というのがあって、あれ?それ違うよね?と思ったのでその理由をいくつか
流木や塩害被害にあった木を切るのは普通の木を切る時とは全然違うということ。
泥の部分をよく落としてから切ること。
こまめにメンテナンスすること。
根切りチェンソーというダイヤモンドチップがついてるような特殊な刃を使うこと。少しお高いですけどね。
これができれば安いから壊れるなんてことにはならない、ようは使う人次第なんじゃないかなと思うのですよ。メンテナンスできずに壊れるというのは安易な考え方。物を大切にしないとね。災害現場だからなおのこと。
まだ被害状況もよくわからない時期にいって道具が足りないから送ってくれというのもおかしなことで、初動で動くのならどんな場面でもつかえるよう想定して道具は何種類かもっていくもんですよ。自分でそろえられないようなら行っても何もできないとおもうのです。
災害時に使える道具でも書いてますがいくつかの被害を考えて対応していかないとダメなんだと思います。