地元の方の話 [2011年11月17日(Thu)]
夕方近くの宿舎で3・11当日のお話を伺うことができました。
たとえどんなに同じような気持ちになっても本当の辛さやもどかしさや哀しみは一緒になることは絶対にない。同じ災害がないように被災した人でも違うものだと感じる。 いまでも、当日を思うと言葉が詰まる、涙がこぼれるとおっしゃっていたのですが、それが普通当たり前のことなんですよ。吐き出す場所を思いを訴える場所を作ってあげれたら、気持ちも少しは落ち着くのかしら?話すことで癒されるならいいけど、まだそんな気分ではなかったのかもしれない、そうだとしたら申し訳なかったかな・・ お寺の近くに老人ホームがあってまだ何人かの方が見つかっていなかったり、そのような場所がまだたくさんあって復興よりもまず復旧が先になるところで感じたことでした。 |