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北鶴橋まちづくり協議会設立趣旨 私たちのまち生野区北鶴橋地域は、鶴橋本通り商店街、大阪鶴橋卸売市場、高麗市場などがあり、活気であふれています。また、大阪と奈良を結ぶ鶴橋駅は、多く人が集う憩いの場所でもあります。 また、私たちの住む、生野区は古代から続く長い歴史を持ち、都市部でありながら今でも「地縁」が生きているまちでもあります。 「地縁」とは、「地域の縁」という意味です。地域の中での縁を持つことができるまち、地縁が生きているまちは、現代では残念ながらとても少なくなっています。近年、地域コミュニティの希薄化が進んでいる問題から、まちづくりや地域コミュニティの再生に注目が集まっています。今も地縁が生きる北鶴橋地域では、地域コミュニティの活動が活発に行われています。 「子ども・地域の見守り隊」「防犯パトロール隊」などの防犯活動や、「ふれあい喫茶」「紙人形・生け花教室」「敬老映画の集い」などの高齢者対策活動などでは、一定の成果を収めております。行政と共に実施している高齢者見守り推進活動や子育てサロンなどの連帯活動も確実に実績がでてきました。 しかし、時代が進むにつれて、町会加入者の減少に加えて、子ども会・PTAなどの組織の弱体化や地域活動の新たな担い手不足など、活動を推進していくための今後の課題もあるのが現状です。 このたびの北鶴橋まちづくり協議会設立の目的は、これまで実践してきた活動や事業をさらに地域に定着させて継続的に推進していくこと、運営・経理などの透明性を高めること、より多くの地域住民に参画していただくことです。 北鶴橋まちづくり協議会の発展により、安定した運営や管理を地域全体に展開し貢献できると考えます。平成24年11月 設立総会開催