
当事務所に隣接している中央消防署豊水出張所では、連日、訓練が行われています。
何かの試験なのか不明ですが、要所要所にチェックする試験官のような方もいます。
「誰かいますか?」
「準備OK!!」
等、大きな声で呼びかけ合っていました。
人命救助のためのハシゴを設置する訓練の一コマです。
-------------
◆先陣の一人が突入。
◆先陣用のハシゴが倒れないように支える隊員。
◆突入後、第二陣がハシゴに上り、人命救助用の準備開始。
◆ハシゴを固定するために、建物の手すりにしっかりと紐で縛り付ける。
◆紐を縛り付ける際に自分が落ちないように足をハシゴに絡ませる。
◆先陣が連れて来た災害者をハシゴで救出。
◆災害者が落ちないように、命綱をハシゴに固定。
◆災害者を自分とハシゴの間にし、ハシゴから降ろす。
--------------
素人の私が発見できた隊員さん達の動きでした。
恐らく、まだまだ細かい段取りがあるはずです。
一連の動きを見ていて「救助できて当たり前」と思われる消防隊員。
万が一のことが起きないような『先を見通した準備や段取り』を
常に考えながら訓練や対策を練られていることが垣間見れました。
本当に頭が下がる思いです。
先々のことを予測する「想像力」が自分にも必要だと考えさせられました。
そんな練習の合間をぬって、消火活動の出動も当たり前のようにしていました。
本当にありがたい方々です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
by K.T.
【その他の最新記事】