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北上市市民活動情報センター

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立体駐車場10日開場 北上駅東口再整備第1弾 [2021年02月09日(Tue)]
 県内5社が出資する特別目的会社(SPC)の北上駅東口都市開発(北上市相去町、西尾高登代表取締役社長)が、同市川岸1丁目で建設を進めていた立体駐車場「さくらPORT・パーキング」が、10日に開場する。

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 従来の市営北上駅東口駐車場を大きく上回る約450台分が確保され、JR北上駅東口再整備の第1弾が無事完了。同社は今後、周辺に賃貸マンション、ホテル、賃貸オフィスを順次整備し、2022年にはこれらの施設が全て完成する予定だ。

 同社は市と公民連携方式で推進する北上駅東口駐車場土地利活用事業の一環で、立体駐車場を先行整備。土地は市が無償で貸し付けるが、財政支援はしない。同社を構成する宮城建設(久慈市)と佐藤組(北上市)の特定共同企業体が20年6月に着工し、21年1月下旬に完成した。工事費は約7億4700万円。

 立体駐車場は鉄骨造り5層6段、自走式。延べ床面積8948平方メートル、高さ19・9メートル。これまでの市営北上駅東口駐車場(374台)より70台以上多い453台分収容でき、民営に切り替わる。

 立体駐車場完成に伴い、市営北上駅東口駐車場は今月で営業を終了する。入庫は10日午前10時まで、出庫は一般が17日、定期利用者は28日までとなっている。

 北上駅東口都市開発は今後、賃貸マンション(10階建て、45戸など)を3月〜22年4月、ホテル(9階建て、174室など)を6月〜22年6月、賃貸オフィス(6階建て、オフィス20区画など)を7月〜22年3月の工期で順次、整備する。立体駐車場とこれら3施設を合わせた総事業費は約50億円。工事が順調に進めば、来夏に終える見通し。工事完了後、平面駐車場51台分も利用可能となる。

 同社は、一帯を「さくらPORT・TOWN」と命名。近接する展勝地は藩政時代、北上川舟運の港(Port)として人、モノ、文化の交流拠点となった歴史があり、今後も北上の玄関口として人と文化の多様な接点となってつないでいく願いを込めた。

 同市は半導体大手・キオクシアや関連企業が立地する中、北上駅東口再整備は新たな都市基盤整備へ大きな役割を果たすと見込まれる。一大事業の皮切りとなる立体駐車場完成を受け、同社は「皆さんにご愛顧いただけるよう、地元に根差しにぎわいの基盤となるような駐車場にしていきたい」としている。

岩手日日新聞 2月8日》紙面より